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櫻坂3rdAnniversary 2023/11/25

いつものようにセトリ全部について書くのがダルいので、印象に残った曲だけ感想いいます。

ライブ自体は極寒の11月幕張でスキーみたいな装備しながら観てまして、結局帰りは規制退場で死ぬほど待たされて凍えたんですけどね。
だからといって集中できないくらいのライブだったかと言われるとそうでもなく、ちゃんと入り込めるくらい良いライブでしたよ。

セトリは始め上げて途中で聴かせて最後畳み掛けるっていうお手本みたいな良セトリだったと思います。

音響は多分また櫻坂バランスだったと思うんですけど、屋外で音がこもらないからか低音は外に逃げ、声もしっかり聴こえてきました。なんかいつもよりキャンキャンしてなかった気がする。複数人で歌ってるところの聴こえ方も耳に刺さらなかったです。

いつも音響がどうの言ってて何様だよと思うかもなので、ちゃんとオタクしてる写真貼ります。

優ちゃんほんと笑顔素敵でかわっかわなのに動くともう髪の振り乱し方が誰より大きいんですよ。好き。可愛い。カッコイイ。好き。あとちっちゃい。

美羽ちゃんはいつも素直じゃないなあ気難しいのかなあとか思ってたらダンス中は子供みたいに笑うんすよ。スラッとしててカッコイイのにズルい可愛い好き。あとお顔が美人さんでほんと隙がないくらい美人さん好き。

一応目次です



Buddies

やっぱりこの曲からだよねって。アンセム感有るしスタジアムにめっちゃ映えるテンポとシンガロング。良い出だしでした。

Dead end

思ったよりハマんなかったすね。大好きなハズなんだけどね、序盤過ぎ?

思ったより寂しくない

意外とね、最近好きなんですよ。アコギとか口笛入っててけっこう牧歌的なサウンドじゃないですか?ほんとリリース時には1ミリの興味も無かったのにライブで聴く度好きになってる。
本家本元天ちゃんラップが余りに見事でカッコイイというのもあるかも。

なんでペンラ黄色にするんすか?

なぜ恋をしてこなかったんだろう

普通に好き。なんか紐のやつ微妙にミスってたけど、そらこんな極寒であんな細いもん持たされたらやだもんね。怪我しちゃうよもう。バックバンド置いたりできません?したら楽しそう。

夏の近道

もうね、愛着が凄いからイントロでハッとなっちゃうのよ。制服も可愛かったわあ。絶対寒いのによく頑張りました。夏だってのに冬でもちゃんと聴ける曲で偉いねぇ。

Anthem time

意外や意外、意外と今回のライブでハマりました。リリース時はSKE48にしか聴こえなくて坂道でやる必要ないだろってご立腹だったんですが、ライブで観たら意外といい感じだった。AKB系列がスタジアム向きの曲なんかね?
あと何故か今日はバンドサウンド曲がめちゃくちゃ映えた。

ドローン旋回

僕がタオル出すのダルくてネックウォーマー取り外して回しました。やっぱバンドサウンド曲映えたんですよねぇZOZOマリン。普通に考えたらゆっくりテンポかバチクソEDMなんだけどね映えるのって。

桜月

こちらもリリース時は方向転換しやがったと僕はご立腹だったんですが、曲は上手い具合に和洋折衷してるのと、れなぁちゃんのダンスすっごく上手で見応えあるし緩急がとても日本的、とまぁライブで観たらめっちゃ良いじゃんとなりました。

隙間風よ

ゆいぽんの超絶エロダンス(本当にこれ以外表現できない)から始まって、バリバリの小室進行とおしゃかしゃまサビ。まぁゆいぽんしか記憶に残ってません。

Start over

イントロの回数ふやして上げてくのだけ良かった

承認欲求

イントロからAメロまでめちゃくちゃイイのにほんとサビで日和ってる曲。マジでアガらない。でも3期ちゃんたちが頑張ってたので応援してました。

摩擦係数

大好きな曲。もう始まる前からラテン系のリズムが入ってて、下半身で踊り始めてしまいそうでした。始まってからも輪郭のあるリズムに跳ねるようなダンスをする皆さん。凄く良かったです。なんでブレイクダンスみたいなのするかはわからんけど。

静寂の暴力

間違いなく僕の中で今年1パフォーマンスのひとつでした。新参者では死ぬほど音重ねまくってショボくしやがりましたが、どういう都合かわからんけど今日は本人たちの声がこれでもかと聞こえてきた。
最初の静寂になりながらしーちゃんがステージに行く演出は迫真すぎてちょっと笑いそうになったけど、まぁ間を空けるって意味ではこれもアリでしょう。カッコイイってよりはちょっとオモシロな演出になったけど個人的には。カッコつけすぎ。
Aメロ、新参者の時は歌ってないかと思ってたけど、多分新参者の時も歌ってはいましたね。ブレスが聞こえなかったから歌ってないのかと思ってた。歌えるもんなんだね。
所々聞こえてくるブレスがもう最高で。そうなのよ、それが欲しかったのって感じ。息遣い、途切れ途切れ。そしてピッチが合っても合わなくてもいい、とにかく出し切れって勢いの3期達の声。
Bメロのとこ、複数人で歌うのに動きながら高めの声出すからけっこうピッチブレッブレで。でもね、これなのよ!これ!ブレながらも揺れながらも、それが魅力になる曲でしょって。そういう揺れや危うさこそ魅力になる曲でしょって。
高まりに高まって入るサビ気付けば僕は床を思いっきり足裏で蹴ってました。たまんなかったんだよね。首もちょい振って、何もかも入り込みたかったんよね。
途中でとりあえず推しだけは把握しとくかと思って双眼鏡覗いたけど、裸足じゃなくて裸足みたいな色の靴履いてることがわかったくらいで、もう身体が止まんなくなって推しどこにいるか分かんなかったけどどうでもよくなって、とにかく拳握ったり床蹴ったり。止まんなかった。
2サビ前、「喋りたい願望を捨てて沈黙を愛せるか」の部分、音全部止めて聞こえる3期の息切れ。ゾクゾクした。何十分にも感じた。こんな若い子たちがいま何万の大人たちを黙らせて自分らの息遣いだけを聴かせてる。そんな状況にゾクゾクした。僕は、良いぜ来いよかかって来いよって思ってしまってた。もうenvyみたいな激情HCバンド見に来てる時と同じようなマインドになってる自分に特に違和感も感じず。
しーちゃんの人殺したような表情の「喋りたい願望を捨てて沈黙を愛せるか」から始まる2サビ。僕には彼女らがenvyやexplosions in the skyにしか見えなかったんです。もう前に柵あったら突進したかった。カタルシスってこれよな。これでした本当に。
アウトロ(コード進行はサビだけど)のソロ歌唱、多少ガイドボーカル乗ってたけど、かなり小さめ。ちゃんと、ちゃんと、ちゃんと3期ちゃんたちの悲痛な叫びが入ってて、もうほんと心臓掴まれてるみたいだった。可能なら僕も叫びたかった。そしてラストしーちゃんの「どうしても!考えてしまう!」音源には無い粗暴な言い方。僕は気付いたら右手を上げてた。完璧だよしーちゃん。やられたよ。俺にはもう拳を突き上げることしかできなかった。後ろの人が見えない?大丈夫右手だけだからマジで。賛辞くらい送らせてよ、俺の人生の中で大事な大事な一瞬を与えてくれたこの小さな少女達にさ、リスペクトを贈らせてくれよ。これが激情、なんだもう辿り着いてんじゃん、これだよ激情って。これが激情だよ。
最後の語りはそこそこガイドボーカル入ってて残念、だったけどそれまでを小さくしてたから良しとしましょう。
曲終わり、ペンラガン無視で両手突き上げて拳握って、そのあと拍手を、ずっとし続けました。とんでもないもん観た。こんなの拍手なんかじゃ足りない。一生大好きだこの曲って思った。そういうのなかなか出会えないんですよね、間違いなく人生の10曲には入るだろうなって32歳にして思ったこの曲。
至高の時間をありがとう。貴方たちには一生感謝すると思う。例え俺が明日死んでも今日の後死ねたなら幸せだったと胸を張って言える。


1曲だけめちゃくちゃレビュー書いた気もしますが、まぁこんなもんです。
皆さんの曲感想も、ほんとこんなラフでも詳しくてもいいんで見てみたいっすね。

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