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荒れ狂う相場の中で生き残るには画面の向こうにいる大衆の気持ちを考える事。

こんにちは。投資歴10年の専業歴は5年H:Sこと林 信二と申します。今回は、私がこの10年間で専業トレーダーとして名乗り出れるようになれるまでになったのか?そのために、何を率先して学んだのかをこの記事に収めていこうと思います。

この記事を読んで皆さんに少しでも利益に繋がるような知識を知って行ってもらえたらなと思います。もし、少しでも参考になったなと思いましたらこの記事にいいねとfollowよろしくお願い致します。

それでは、本編へ行きます。

私が、専業になるまでにまず優先して覚えたのは大衆の心理を知ることからです。中には私のように何十年と為替で取引をしているが全然稼げないって方は結構多いです。

その理由としては大衆が今の相場でどう思っているのかを考えていないからです。ただ、目際の結果を見ての判断だから思うように利益を伸ばせなかったりしてしまうわけなのです。

『もう少しで結果がつながるのに』『よく騙される』

そんな方はこの大衆心理について深く学んでみてください!
理解ができるようになれれば今より相場の見え方は大きく変わっていると思いますよ。もちろん、始めたばかりの方やこれから勉強していく方も必須項目となるのでこの機会に学んでいきましょう。

1・大衆心理を理解しよう。

FX初めてたくさんのことを勉強している方で中々利益を伸ばせなかったりする方は大衆心理を考えてみると自分の成長とメンタル面を成長させてくれます。

なぜ、テクニカル分析の知識ではなく大衆心理を優先すべきなのか?それは、為替を動かしているのは我々人間の心理によって動いているかなのです。わかりやすく言いますとダブルボトムやダブルトップなどの売買する示唆がありますよね。

ダブルボトムネックライン抜けは一気に買いもしくは売りでもっていた方々の損切が入り混じって瞬間的に上昇するわけです。テクニカルも機械的に示唆しているのではなく大衆心理によって示唆が生まれるわけなのです。なので、手法も大事ではありますが並行して大衆心理を知ることで今の手法がより一層強化されるということなのです。

また、大衆心理が読めるようになると次の一手がどう動くのかも予想しやすくなるし逆に今の相場は大衆がどう思っているのかわからないというときは無駄なトレードを避けられるようになるのでとっても大事な知識になります。

では、以下の画像の赤丸にご注目ください。

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見てわかるように上昇トレンド真っ最中で高値更新するかしないかのさなかでもありますね。

では、皆さんにここで質問です。この、高値ラインをタッチして落ちているのが確認できるかと思いますがこれが何故?下落したのかわかりますか?

この時にどんな心理が働いて下落したのか

一旦記事を読むのストップして考えてみましょう。。。


FXで中々勝てない人の場

『直近高値が意識されているから』もしくは『上がりすぎているから』と答えていると思います。

高値が意識されているという答えは強ち間違っていません。相場を分析する上ではむしろ正解の回答です。ただ、今回は大衆がどんな心理状態になったのかを考える問題です。大半かたはこの時点で直近高値で売りと買いがどのような気持ちなのかを考えていないことが多いです。

私自身も昔はそうでした。相場の参加者の気持ちなんて考えもしませんでした(笑)

そんな、安易な考えでトレードをしていたのでサポレジラインタッチして反発するだろう抜けるだろうと思い込みで単純なエントリーばかりをしていました。

当然『そのまま逆行損切』なんて日常茶飯事でした(笑)

画像の赤丸の直近高値が意識されているのですが反落した主な原因というのは、

・逆張りを狙った人達により新規売り
・直近高値更新を狙った人達の損切
・下で買っていた人達の利食い

この3つの心理状態が働いて反発した要因と考えられるわけなんですよね。

実は、当たり前で皆さんが普段何気なくこの心理状態を経験しているかと思います。ただ、皆さんは無意識の領域過ぎて分析する際にあまり意識していない方がほとんどかと思います。

まず、上記の画像をもう一度ご覧ください。
赤丸では、売りたい人達からすると、直近高値のレジサポラインに来たら『損切位置も高値越えた所にセットすれば小さく済む』『更にここから下落したら大きく取れて損小利大が可能だ』と考える方が新たに表れ新規で売りが参入してくるというわけです。

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次に買いたい人達からすると、『高値更新すれば売りの損切も出て一気に上昇しそうだなブレイク狙いで買っておくか』という心理が働きます。しかし、買いポジションを持っていた人達が『おや?ブレイク期待して買ったけどイマイチな動き出しこのままもっていても負けそうだな逃げよう』と判断して損切をしてきます。

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更にはこれに加え下の方からずっとスイングで買いポジションを持っていた人達は全体の流れは買いが先行しているから様子見しようとするが高値を更新出来ずに反発していることを確認すると『高値更新出来ないなら一旦利益確保しておくかな』と判断し利食いし始めます。


この3つの心理が働くことで直近高値で抑えられ赤丸の位置から下落してしまうわけです。FXで中々勝てない人達はこの心理状態を普段から感じているにも関わらず無意識の領域過ぎてしっかりと意識していなかったりぼんやりと理解はしているがしっかりとまでは理解していない為、トレードに活かせずになんとなくで自分の思い込みでトレードして負けてしまうのです。

昔の私のこれを理解するまでは自分の都合のいい様に解釈し逆行しては損切なんてよくありました。今でも、たまに失敗はしますがこの知識があることによって何故負けたのかを反省もしやすく自分の成長にもつながっています。

・大衆心理を考えられると複数の仮説が立
 てやすくなる

FXで中々勝てない人の中でトレードする際に

・サポートに価格が来たら買い
・レジスタンスラインに価格が来たら売り

といったような、1つのシナリオや目線にしか見ていません。
そのため、自分の思惑(思い込み)と逆の動きをされた時に

『なぜ?ふざけん!なんだよこの動きは!』
『いや、これは騙しだな』

なんて、現状の起きている事実に受け入れられずいつか戻ってくると思い込んだりと自分に都合のいい理由を付けて変なトレードをしてしまいがちです。

例えば、FXで中々勝てない状態だと、チャートが以下の画像のような場面では、『赤ラインに来たら押し目買いをしよう』というシナリオしかありません。

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一方で大衆心理が読めるようになると、『赤ラインがサポートで意識されているが、ここを下に抜けてくると買いの損切が来て急落下が来るな』と考えができ『そしたらトレンド転換した可能性が出てくるから売りシナリオも組んでおこう』と考える事もできるのです。



実際にこの後の動きを見てみると、以下のような結果となっています。

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結局、赤のラインでは押し目とならず下に抜けて、レジサポ転換によるさらに売りが入っていますね。

このように、大衆心理が読めるようになると状況に応じての想定が複数仮説が立てられるようになり仮に赤ラインの所で押し目狙いでロング入っていたとしてもドテンショートがすぐに切り替えられるようになれるわけです。

・FX歴が長い人が大衆心理を学べば今まで
 学んできたことが分かりやすくなる!

投資歴が長くコツコツドカンはしなくてもトータル-もしくはトントンくらいにしかならないって方は大衆心理を特に勉強することをお勧めします。

なぜなら、大衆心理を使うトレードというのは、

・全体の流れを読む力
・水平線を引く力

といった基礎知識な力がすでに身についており早く理解することができるので効果も比較的すぐに表れるからです。

FX歴が長い人はというのは、これらの力が備わっており意外と無意識でやっていたりする部分があるのでしっかりと意識して大衆心理を学び始めると一気に化ける可能性が高いのです。

実際に私も大衆心理を学ぶまでは基礎だけは無駄な知識があるくらい知っていたがイマイチ活かしきれずに勝つことが難しくといった状況がずっと続いていました。

しかし、大衆心理を学び始めてからしだいにチャートの動きが読めるようになり気が付けば投資初めて5年後には結果が出るようになりいつしかサラリーマンの月給くらいは1ヶ月で稼げるようになりました。

ですから、大衆心理というのは意外と皆さんは知ってはいるがしっかりと学ぶまでには至らず手法ばかりを追い求めるかたも多く非常にもったいないなと感じるところがありました。

なので、基礎知識は知っているがイマイチ中々勝てないという方は大衆心理を勉強してみましょう。

まとめ

ここまでで、大衆心理の基本的な考えをまとめてみましたどうでしたか?大衆心理を知ることはすべての基礎知識を深く理解する手がかりにもなります。

相場といえど結局は我々人間の思惑がチャートに表示されているのでそれを理解することで無駄なトレードは避けることも出来ます。
損切位置や利確するタイミングがわからない人たちはまずは大衆がどう思っているのか考えて相場と向き合ってみてください。

相場にはたくさんのサインはが隠れていますそのサインを見逃すことなく読めるようになれれば今よりきっと損失額は抑えられるかと思います。

最近はやたらと高額の何十万円何万円とする手法を売ろうとする方々を見受けられますがそんなの買うより先に大衆心理を読めるようになりましょう!手法を求めるのはその次です!

以上が私が率先して覚えたほうがいい知識の1つでした!


次回は大衆心理の現れそのサインの見つけ方や大衆がどういった所を意識してみているのかを記事にする予定ですのでお楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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