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Donguri家庭における家事分担についての考察~効率的・心理的な観点から~

【概要】

 本考察は、家庭内Oniyomeとの円滑なコミュニケーション構築の方法を具体例を交えつつ解決策を提案することで、限界全裸Donguriが抱える精神的・肉体的ストレスを緩和することを目的とした。なお、今回の提案については被験者の家庭の子供が3歳以下であり、かつ育児の負担や教育方針などは家庭により異なるため、育児面からのアプローチは限定的なものに留めることとした。

※注意※

 ラブラブカップル・円満夫婦は見る必要がないのでそっとブラウザを閉じるんだ。いいね?


【背景(という名の自分語り)】

 一体いつからだろう、自分がDonguriだと自覚するようになったのは。

「家事はできる時でだいじょうぶだよ」

「仕事で疲れてるよね、無理しないでね」

新婚時のこんな優しい言葉はもうOniyomeの口からは聞こえることはない。かつてのyommeはある日Oniyomeにメガ進化してしまった。Bボタンを連打したが、どうやらBボタンは木っ端微塵に爆発・破壊されていたようだ。

「おい、やったんか?・・・・なんでやってないん?なぁ!!!!」

「はぁ~・・・(くそでか溜息)・・・・ッチッ(室内に響く舌打ち)」

家事そっちのけで仕事(&平日飲み会・土日接待ゴルフ)に明け暮れた結果、家事の分担がOniyomeに掛かりすぎていたことに気づいた。気づいたというか、もうすでに手遅れになっていた。そして、ほどなくしてOniyomeが妊娠した。これが関係修復の最後のチャンスだった。

こんな状態のまま子育てをしたら、間違いなく家庭は崩壊する。今までの行いを反省したDonguriは、Oniyomeに直談判し、今後の家事分担について協議することにした。

(協議と言ったが、実質ほぼ全面降伏。Oniyomeの案をほぼすべて呑むこととなった。家庭内ポツダム宣言である。)

【本題】

筆者の自分語りはここまでにしておいて、本題に入ることにする。家事分担について重要なポイントを読者に3つ伝えたい。普通の家庭であれば問題なくできているところだが、Donguri-Oniyome家庭はコミュニケーション不足から往々にしてボタンの掛け違いが発生し、負のスパイラルになってしまうケースが多い。以下の3点を確認し、KY活動を実施、事故ゼロを目指そう!!!(事故がゼロになるとは言ってない)


(1)家事の達成度

家事は大きく分かれて「掃除」「洗濯」「料理」「その他雑務」がある。それぞれのジャンルがさらに細分化されることになるが、重要なのが「それぞれの家庭によって家事の達成度・満足度が異なる」ということ。”これが正解”というのはない。(ただし、最低限やっておくことや一般的に時間・手間がかかることは概ね決まっている。)

つまり、Donguriにとって大事なことは、Oniyomeが「これをやれば家事をやった」と考える「家事の達成度」がどのラインなのか、”必ず”確認する必要があるということだ。これを間違えると、(本人にとっては)ちゃんとやったはずなのにド詰めされることになり、関係の修復は困難を極める。家事をやった気になるのが最もOniyomeの逆鱗に触れることになるのだ。

スタートラインさえ間違えなければ、そこまで関係の修復は難しくないと筆者は考える。「家事の達成度」をきちんと共有することで、お互い余計なストレスを抱えることなく家庭生活をエンジョイできる、はずである。また、「家事の達成度」を決めるのはOniyome主導にすることである。決してDonguriの独断で決めてはいけない。


(2)便利家電の使い所さん?!

スタートラインがわかり、達成度も分かった。するとここでDonguriが頭を悩ませる。

「あれ、仕事しながらこのタスクこなすの結構大変じゃね・・・?」

Oniyomeの求める達成度はDonguriが想定している以上に高いのである。それを完璧に達成しようとすると体が保たない。(本当は気合でなんとかなるんだけど、そこにはあえて触れません。だってみんな今までしてないからDonguriなんだもんね?わかるよ)

ここで令和時代に生きる読者の皆様は、「じゃあ時短できるように、便利な家電をどんどん導入しよう!!」と安易に考えてしまうだろう。確かにすごく便利だ。予算があれば、どんどん導入していこう。(買う前にちゃんとOniyomeの稟議通した?大丈夫?)

しかしこの思想は一つ注意が必要である。安易に導入して「これで家事がひとつ解放された!これで勝つる!!」と思ってはいけない。一つ家事から解放されると、さらに一つ別の課題がOniyomeから課せられるからである。贖罪からは逃れられない。君の懲役は何年かな????


(3)家事分担例について

さて、ここまでかなり抽象的な精神論になってきていたが、そろそろDonguriジャーナルの読者の方は「具体的に何をしたら・・・」と悩んでいることだろう。

実は家事分担はそんなに難しくない。なので、筆者の具体例を参考にして、どんどん改良していってほしい。君だけの最強デッキを作ろう!!!

【分担の具体例】

ポイントとしては、水廻りを中心にやるとよい。

①料理・・・片づけが面倒というイメージが強い。調理は任せて、皿洗いを担当する。※タッパーは四隅をしっかり洗えよ!!!!お兄さんとの約束だ!!!

②掃除・・・トイレ掃除、風呂掃除は率先してやると評価が高い。ここはまだ自動化は難しい。部屋掃除はル〇バ、ブラ〇バなど積極的に活用していこう。

③洗濯・・・干す作業、たたむ作業が大変。干し方・たたみ方は人によってスタイルが異なるから気を付けよう!!筆者はたたみ方の違いでやり直しを食らったことが少なくとも100回以上ある。あれは心にくるゾ。(乾燥機や、たたむ収納をやめるという考え方を導入すれば結構楽になる。予算と相談しよう)

④その他雑務・・・主に買い出しや家に関すること。決して思い付きで買ったりしてはいけない。柔軟剤を安いからと言って適当なブランドを買うと地獄やぞ。きちんとブランド等確認しよう。


【最後に】

 以上、具体例を交えつつ、家事分担の方法を報告した。あまりにも簡単なことで拍子抜けした読者もいるかもしれない。ただし、こんな当たり前のことができないまま過ごしてきたのがDonguriなのだ。恥じることはない、まずは一緒に一歩踏み出そう。新婚時代には戻れないかもしれないが、良きパートナーと生涯過ごせることを心より願って筆を置こうと思う。

 最後の最後だが・・・・






育児が入ると家事分担全部一からやり直すことになるから!!!!!!気をつけてね!!!!!!!(責任放棄)

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