リクルート→ガラパゴス(AIR Design)に転職します
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
2019年に新卒入社した株式会社リクルートを、2020年12月末で退職しました。
そして2021年1月からは、株式会社ガラパゴスのAIR Design事業部でCS職 (カスタマーサクセス) として働きます。
私はこの分野はまだまだ素人ですが、CS・マーケティング・デザインに関わる方々やPdMを目指している方がいましたら、ぜひ繋がらせてください!これからよろしくお願いします。
そんな私が異業種・異職種への転職を決めた理由は、①CS職を通して顧客領域の経験・スキルを積むことで、目指しているPdMに近づけるから ②AIR Designという事業の将来性を感じ、好きなサービスだと思ったから の2つです。
リクルートでやってきたことも振り返りながら、転職の背景と理由を書いていきます。
リクルートでやってきたことと得たこと
リクルートでは、リクナビNEXTの開発ディレクション職として約1年半働いてきました。世の中でいう、PjM (Project Manager) やPMO (Project Management Officer) のような仕事です。大学では経営学を勉強していたため、開発マネジメントは完全に未経験の分野でした。
新商品を作るべく、レガシーな入稿システムを改修する要件・仕様を一つひとつ決めていったりスケジュール管理をしたり、
よりカスタマーに使ってもらえるサイトにするための毎月のサイトエンハンス開発とABテストの管理をしたりしてきました。
この仕事を通して、プロジェクトマネジメントや要求・要件定義のスキルや、プロダクトに関わる様々なステークホルダーと調整し、意思決定を前に進めていくスキルを得ることができました。
また、リクルートならではともいえる、何が何でも物事を自分事としてとらえて前に進めていく”圧倒的当事者意識”というスタンスを得ることができたことが、今後の人生で何にも代えがたいことかなと思っています。
転職背景①PdMを目指したい
そんなPjM/PMOよりの仕事をしてた僕ですが、2020年の夏ごろからPdM (Product Manager) の仕事を近い将来 (20代?) にしたいと思うようになりました。
僕は人生の中で「経営者として企業・ビジネスを発展させ、社会に貢献していきたい」と考えているのですが、PdMという一プロダクトを引っ張っていく仕事は、今の自分からその目標に少し近づくことができる仕事だと考えています。
ではどうしたらPdMになれるのかと思い、PdMに必要なスキルセットや実際の求人などいろいろ調べてました。
以下の図はプロダクトマネジメントトライアングルという、ざっくりいうとPdMをするうえで関わる3つの領域と関連するスキルを表したものです。
出典:プロダクトマネジメントトライアングルと各社の PM の職責と JD
この図を通して今まで自分がやってきた仕事を見ると、右辺の「開発者ービジネス」をつなぐ領域の仕事が中心でした。
なので、「顧客」に関わる領域の経験・スキルが足りていないなと思い、次の仕事はその領域の仕事を経験したいと考えていました。
転職背景②異動ではなく転職を選んだ理由
ではなぜ、リクルート内での職種チェンジではなく、転職という道を選んだのか?
それは、自分が好きな領域で世の中に対して自信を持てるプロダクトでなければ、自分は顧客のことを考えて考え抜くことが難しいと考えているからです。
新卒でリクルートを選ぶときには、「ここに入れば何をするにせよ成長できるな」という考えであり、好きなプロダクトではないけど頑張ろう、という気持ちでした。
そのため、仮にリクルート社内で顧客に向き合う仕事を自分がしても、どうしても顧客のことを考え抜いて理解していくことが難しい、と感じていました。
なので、いずれPdMという仕事を目指すのであれば、自分が好きなプロダクトで仕事をしようと思っていました。
転職背景③AIR Designとの出会い
そう考えている矢先の2020年9月、僕が学生時代から運営で関わっているICCサミットのカタパルト・グランプリでガラパゴスの代表の中平さんのプレゼン(▶書き起こし記事)を目にしたのがAIR Design事業を知ったきっかけでした。
AIR Designはマーケティングクリエイティブに特化したデザイン提供ソリューションです。AIを活用することで高品質なクリエイティブを短期間でリリースを可能とし、改善を繰り返すことで、デザインを成果を出すサービスとするAIR Design独自のコンサルティング手法「Design as a Service™」をお客様に提供します。(https://www.wantedly.com/portfolio/projects/53347)
このプレゼンを見たあとに以下の記事を読んだとき、「AIR Designはこれからどんどん伸びていく!」と確信しました。前職の経験から、バナー・LPといったマーケティングデザインにはまだまだ改善余地があり、その制約が制作コストにあることを感じていたからです。
そして、①自分が好きで学生時代学んでいたマーケティング領域 ②以前から少し触れていた機械学習のサービスへの活用 ③前職でも経験してきた製造業の「カイゼン」を活用したプロセスの「工業化」 の3つが自分の興味・関心に合致していました。
まさに、AIR Designが「自分が好きな領域で世の中に対して自信を持てるプロダクト」であり、「自分が顧客のことを考え抜いて事業を伸ばしていき、将来PdMを担っていきたい」と強く思いました。
そして、ちょうどCSメンバーのポジションを募集しており内定もいただいたため、転職するに至りました。
CSの仕事の経験が今後どのように活きていくのかはまだわかりませんが、PdMを目指して仕事から全力で吸収していきます。
おわりに
前職で私を育ててくださったみなさんにはとても感謝しています。リクルートにたくさん吸収して成長できる環境があったからこそ、この短い期間でネクストステップに進むことができました。
そしてAIR Designと出会うことができたのはICCサミットのおかげです。小林雅さんをはじめとするICC社員の皆さま、運営チームの皆さま、いつもお世話になってます。2021年もよろしくお願いします。
これから関わる株式会社ガラパゴスの皆さまとサービスを利用してくださるお客様の皆さま。マーケティングデザイン領域の課題を解決し、お客様の事業とAIR Design事業を伸ばしていくことに全力で貢献していきます。今後ともよろしくお願いいたします。
こんな感じで、2021年から新たな挑戦をすることになった本田ですが、皆さまこれからもよろしくお願いします。変わらず仲良くしてくれるととても嬉しいです!
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