のぐちはやと(セールスコピーライター)

北国のセールスコピーライター。講座、セミナー、スクールのLPやセールスレターを制作して…

のぐちはやと(セールスコピーライター)

北国のセールスコピーライター。講座、セミナー、スクールのLPやセールスレターを制作してます。コーチング、潜在意識、瞑想、風水、占い、開運学などの不思議な世界が得意です。 実践で培ったライティング技術について書いてます。

最近の記事

信頼の壁を越える誠実さについて

セールスコピーライターの野口です。 今回は、コピーライティングの3つのNotの中のNot Believe(信じない)を越えるためのノウハウをお話します。 ※3つのNotについてはこちらの記事も参考ください。 それが誠実さです。書き手の誠実さを伝えれば読者からの信頼を獲得できるようになります。 では、具体的にはどのようにして誠実さをアピールするのか? わかりやすい例として、商品のもつネガティブなポイントを正直に伝えるというやり方があります。 例えば、「お金をかけずに

    • 追伸 追伸はよく読まれるという話

      セールスコピーライターの野口です。 本日は「追伸はよく読まれる」という話です。 LPやセールスレター、メルマガやブログの本文の最後によく使われる、追伸(P.S.)ですが、実はこれ意外にもよく読まれるのです。 一般的に、セールスレターで読まれる部分は ヘッドコピー(最初のキャッチコピーのこと) 追伸 商品価格 このあたりだと言われています。 ヘッドコピーと商品価格が読まれるのはわかりますが、意外ですが追伸も読まれるのです。 では、追伸には何を書けばいいのか?

      • Not Readを越えるための「セオリーを外すというセオリー」

        セールスコピーライターの野口です。 今日は、「セオリーを外すというセオリー」の話です。 コピーライティングの世界には、読者がもつ特徴として3つのNotがあるという考えがあります。 Not Read(読まないの壁) Not Believe(信じないの壁) Not Act(行動しないの壁) この3つです。 読者は文章を読まないし、信じないし、行動しない。だから、この3つをすべての壁を越える必要があるんだ、という考えです。 文章を読んでもらって、信じてもらって、最終

        • キャッチコピーなんていらない

          セールスコピーライターの野口です。 今回は「キャッチコピーなんていらない」という話です。 文章術はコピーライティング系の本では、キャッチコピーの重要性がこれでもかと強調されています。Amazonで「キャッチコピー」と検索すると、キャッチコピーだけに特化した書籍もたくさん出てくるくらいです。 しかし、情報過多の令和の今、キャッチコピーってそれほど重要か?と私は思います。 というのも、YouTubeのサムネイルやニュース記事のタイトルなど、現代人は様々なキャッチコピーに日

        信頼の壁を越える誠実さについて

          【適度に使おう】誰でも簡単に説得力を高められるズルい方法

          セールスコピーライターの野口です。 LPやセールスレターなどで自分の意見を主張する時、どうも自信がないなぁとか、説得力がないなぁとか、納得してもらえるかなぁと不安になることがあると思います。 特に、ビジネスを始めたてであったり、実績も経験も知識も少ない時期は強く主張することに足踏みしてしまうこともあるかもしれません。 だからといって主張しないのも違う。主張なき文章はただのストレートニュースでしかなく事実の羅列でしかありません。 では、どうするか? 今回は、そんな時に

          【適度に使おう】誰でも簡単に説得力を高められるズルい方法

          【ペルソナライティングの落とし穴】あなたのそのペルソナ設定、実は間違っている!?

          セールスコピーライターの野口です。 LPやセールスレター、メルマガなどを書く際によく言われるのが、「ペルソナをたてろ」という教えです。 ペルソナとはマーケティング用語で、「商品・サービスを購入する典型的な架空のお客様像」と呼ばれるものです。まるで実在する人物かのごとく詳細に作り込まれたお客様像のことを指します。 具体的には、「東京都世田谷区在住、33歳、女性、専業主婦、趣味はヨガとショッピング、夫は37歳で銀行勤務、子どもは5歳の男の子、最近の悩みはママ友との仲がうまく

          【ペルソナライティングの落とし穴】あなたのそのペルソナ設定、実は間違っている!?

          読者の心の声を先読みして会話するように書けば、心を動かすライティングになる

          セールスコピーライターの野口です。 今回は、読者の心を動かすライティングでとても重要な技術を紹介します。 それが「読者の心の声の代弁」です。 読者の心の声を先読みして、読者が感じているであろうことをちょうど良いタイミングで代弁するということです。 これができると、読者が書き手とまるで会話しているような感覚になります。会話しているような感覚になればそこには共感が生まれ、感情を動かすことにも繋がるのです。 具体例で説明します。 例えば、『一ヶ月で10kg痩せられるダイ

          読者の心の声を先読みして会話するように書けば、心を動かすライティングになる

          売れる文章作りは素材が9割

          セールスコピーライターの野口です。 「売れる文章が書きたい!」と思った時、まず何をしますか? 例えば、こういったことを思い浮かべたかと思います。 面白いキャッチコピーで読者を惹き込む 物語風の文章で面白い構成にする できる限り難しい単語は使わないようにする 例え話を使って、理解を促進する 商品の販売期間を短くしたり、販売数を減らして煽る もちろん、どれも大切なことですし、やるべきことです。 しかし、実はそれ以上に、いやそれ以前にやるべきことがあります。多くの

          LPやセールスレターを書いた後、読者に憑依して読んでみる方法

          セールスコピーライターの野口です。 あなたは、LPやセールスレターを書いた後、自分自身で読んでますか? 多くの人は、誤字脱字の確認や論理展開がおかしくないかの確認のために読んでいるかと思います。 人によっては音読したり、紙に印刷して客観視して読んだり、一週間くらい放置してからできるだけフラットな感情で読んでいるというケースもあるかもしれません。 しかし、実はそれだけでは足りないことが多いのです。 何が足りないのか?確認で読む時には、読者の立場にたって読むことが必要で

          LPやセールスレターを書いた後、読者に憑依して読んでみる方法

          【質問回答】まだ納得していないコンテンツを公開する時の考え方

          セールスコピーライターの野口です。 先日、読者のNさんからこんな質問をいただきました。 「あたためすぎて投稿せずに終わったコンテンツがとても多いので、「えいやっ!」と公開できる考え方を教えてほしいです。公開するにはまだ情報が足りない、なにが足りないかわからないけど非公開のままのネタが50個くらいあります」 Nさん、ご質問ありがとうございます。 これって結構あるあるだと思います。 僕も過去にブログをやっていた時には、書いたけど出来に納得できなくて公開しなかった記事もた

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          怪しい商品を売るために必要な3大要素は、ベネフィット・納得感・魅力的なオファー

          セールスコピーライターの野口です。 今日は、「怪しい商品を売るために必要な3大要素は、ベネフィット・納得感・魅力的なオファー」といった内容です。 突然ですが、あなたの商品って怪しいですか? 自分の商品が怪しいって感じたことはありますか? もしも、あなたの売っている商品が怪しい商品ならば、この記事を読めばもっと売れるためのヒントがあるはずです。 無名・無形商品・オンライン販売・高額・賛否あるジャンルは全部怪しい商品であるまず、そもそも怪しい商品とは何を指すのか? 宣

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          セールスレターを書くのはセンスではない。「技術」なので学べば誰でも必ず上達する

          セールスコピーライターの野口です。 本日は、セールスレターを書くのはセンスではない。「技術」なので学べば誰でも必ず上達するという内容になります。 セールスレターを書く時に誰もが一度は思うこと。 それは「本当に自分でも書けるのか?」という心配です。 確かに、何をどこから書けばいいのか、どういう順番で書けばいいのかがイメージが湧かないかもしれません。セールスレターは比較的長文なので、長文を書ける文章力がないと不安かもしれません。また、読者を引き込む文章のセンスもないと感じ

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          ベネフィットライティングで読者に明るい未来を見せる

          セールスコピーライターの野口です。 今回はセールスレターを書く時に大大前提として抑えておかなければならないベネフィットライティングについて話します。 ベネフィットライティングとは一言でいうと、「読者のベネフィットを刺激するライティング」のことです。 これだけだとなんのことかわからないと思うので順番に解説します。 そもそもベネフィットとはなにか? やや小難しい表現ですが、顧客が商品やサービスから得られる効果や利益」のことを指します。 例えば、 時間を節約できる

          ベネフィットライティングで読者に明るい未来を見せる

          【奥義公開】自分が書いたLPやセールスレターを自己添削する至高の神メソッド

          ついに奥義を公開します。 正直、この奥義が広まってしまうと競合が増えるのであまり言いたくありません。 しかし、「ライティング業界を盛り上げたい!」「ライティングで日本を明るくしたい!」「子どもたちにも夢を見せられる明るい世界にしたい!」という強い想いから、今回は公開することにしました。 この奥義を使うことで人生大逆転できると言っても過言ではありません。 やりたい仕事も見つかるし、モテるし、宝くじも当たるし、生き別れた富裕層の親族も見つかるかもしれません。 あなたの人

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          7つの要素で、説得力の高いお客様の声を作ろう!

          セールスコピーライターの野口です。 セールスレターでよく使われるパーツに、お客様の声(テスティモニアルとも呼ばれています)というものがあります。 「私は元々こんなに悲惨でした・・・でも、〇〇のおかげで今では人生が最高最強のハッピーDayを送れています!〇〇は全人類にオススメでっす!!」といった感じで商品をオススメしてくれるお客様の生の感想のことです。 お客様の声は販売者目線ではなく、あくまでも読者であるお客さんと同じ立場の人の話なので、うまく機能すれば商品に対して信頼が

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          シメパフェを流行らせた、人間心理を巧みについた2つのマーケティング

          セールスコピーライターの野口です。 シメパフェってご存知ですか? シメパフェとは、僕の暮らす北海道札幌市で2015年頃から始まった比較的新しい文化で、その言葉の通り「締めにパフェを食べること」です。 札幌の中心地ではシメパフェ文化が根付いていて、すでにススキノ中心部には20軒以上のシメパフェ専門店があります。また、氷点下0度以下の真冬にも関わらず、店舗の外で行列ができている様子も見受けられます。 では、なぜ、シメパフェがここまで根付いたのでしょうか? もちろん、イン

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