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おはようございます!



朝から学ぶマネジメント編!



今日のテーマは「多様化する部下」です。



バブル経済崩壊後、様々な変化が起きました。



それは、終身雇用や年功序列の崩壊であったり、女性の社会進出や雇用の多様化であったりします。



20年前の部下と言えば、「正社員の年下男性」が代名詞でしたが、今は、女女性であったり、非正規社員、契約社員、派遣社員。そして外国人労働者もいたりします。



また考え方の部分も終身雇用が崩壊したので、副業や転職がスタンダートとなり、以前のような濃密な人間関係が不必要になりました。



そのような状況で、上司と呼ばれる方のマネジメントは高度化し、とても難しいものになったと思います。



以前のような背中を見せて仕事を覚えさせるような指導では、遅すぎるのです。気付いたときには転職してしまったとなりえるからです。



では部下の指導をどのようにやっていけばいいのでしょうか?



よく組織論で2:6:2の法則というのがあります。2割が優秀で、6割が普通で、2割が普通以下という考え方です。



その中で上位2割の部下は「出来る部下」なので、どんな会社でも、どんな上司でも勝手に育っていきます。ですので、出来る部下にはコーチングが有効です。仕事における考え方や気付きを与える方法です。



そして、今の上司がマネジメントするのはほぼ普通の部下ということになります。多様化した部下において有効な方法は部下それぞれに合わせないといけませんが、ティーチングという方法が有効です。



ティーチングは、細かく教えるということです。例えば、チェックリストを使い手順を示したり、マニュアルを読み込んでもらい実践したりする方法です。そのためにもマニュアル等の整備が整っているのが条件となります。



むしろ、マニュアルなしでは指導ができない状況になっていると理解した方がいいです。




ということで今日のアクションプランは「マニュアルやチェックリストを見直そう」です。



弊社でも現在マニュアルを管理者と一緒に改定中です。そして、部下の指導法に対するPDCAを回すために、仕組み作りをしています。



では、いってらっしゃい!

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