アウトプットとアウトカム

おはようございます!



朝の学びを、マインドセット編!



今日のテーマは「アウトプットとアウトカム」です。



まずアウトプットですが、これはよく聞くと思います。インプット・アウトプットが大事だ、よく言われますよね。アウトプットの意味を改めて調べると、「生産品」「出力」という意味でした。まぁこれはイメージ付きますね。勉強して、知識を吐き出すというような感じです。



一方、アウトカムはどうでしょうか?



もしかしたら、聞いたことあるけど、意味は分からない、もしくは全く聞いたことないと言う方もいらっしゃるかもしれません。



アウトカム、これは、日本語にすると「成果」や「結果」という意味です。



これ、病院勤務の方とかは使うことがあるともいます。私の仕事である介護でも最近はアウトカム評価という方法が注目されるようになりました。



そこで、今日はアウトプットが大事だよと言われる中、一つ上をいこうかと、つまり、アウトカム思考が大事だよ。そういうお話をしたいと思います。



一般的に大事だよと言われているアウトプットですが、これは「出したもの」「出てきたもの」ですよね。たとえそれがどんなものであっても、たとえば仕事で、アウトプットすれば「よし仕事した」と、そういう感覚を得てしまうんですね。



例えば、私が経営する介護施設では、毎月スタッフが順番に勉強会をします。その勉強会の資料が、インターネットで探して、丸々コピーして、それをみんなの前で読むだけの勉強会もあるわけですね。



資料を作って満足するのかもしれませんが、その仕事がアウトプットではなく、アウトカムに繋がる仕事かどうかを考えたとき、折角、勉強会の講師という良い役をもらったのにもかかわらず、何も自分の身になってないですよね。



逆に、アウトカム思考を持って仕事をするとどうなるのかというと、「よし、この勉強会で、新人さんにもわかってもらえるような資料作りをしよう」とか「今の最新やり方と、うちのやり方の相違点について議論して、現場の改善を図ろう」という結果、成果を求めた取組みに変わるんですね。



例えるなら、勉強で問題集を解くときに、繰り返し同じ問題を解くのがアウトプットで、次次ページを進めて解いていくのがアウトカムですかね。上手く例えられない。。。。



ロープレゲームでいうと、ずっと同じマップで放浪してるのがアウトプットで、ちゃんとラスボスを倒しにいくのがアウトカムです。つまり、装備を磨いて、レベルを上げて、ちゃんとボスを倒しにいくという結果があるからですね。



ということで、今日のアクションプランは「そのアウトプットのアウトカムは何か考える」です。



決してアウトプットがダメだと言っているわけではありません。むしろアウトプットは重要です。その上で、アウトカム思考を付けるとよりアウトプットの意味を考えるようになります。



では、いってきます!







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