見て学ぶでは遅すぎる
どーもしゅんです。
今日も私のメモとして、マネジメントについてお話します。
今日のテーマは、「見て学ぶでは遅すぎる」です。
そもそも上司の立場になったときに、今まで部下育成とかマネジメントとかについて体系的に学ぶ機会なんてありましたか?
私はありませんでした。いや、むしろほとんどの人がないのではないかと思っています。
つまり、私たちは自分が受けてきた指導をそのまま次の部下や後輩にやっているのが、自然だと思います。
それが例えば、「真面目にやっていれば、いつか成果がでる」とか「自分たちの時はろくに教えてもらえなかったんだから、見て学べ」というような過去の経験からくる指導法を使っていたらどうでしょうか?
実はそれが通用するのは、終身雇用や年功序列がしっかりあった時代だからです。
短期的な成果が求めらる一方で、長期的な視点で指導ができたので、見て学べ!でよかったのです。
部下も『あと5年も頑張れば、あの上司のようになれる』という思いを抱いていました。
しかし、今はどうでしょうか?
転職が当たり前の時代となり、人が自然に育つのを待っていたら、辞めてしまうことさえ十分考えられるようになりました。
ずっとその会社に残るとも言えなくなってきました。
やっていれば人は自然と育つ・・・なんて悠長なことはいってられないんです。
つまり、教え方や任せ方をしっかり学び、相手に合わせた指導をして初めて、成長させることができる。
そんな時代になったということを、上司先輩はどこかで知っていないといけない気がします。
具体的な方法については、いろいろあると思いますが、個人的にはチェックリストの多用がものすごく速度的にも効果があると実感しています。
ということで今日のアクションプランは「指導において自分たちが受けた過去の経験は使えないと認める」です。
時代が大きく変わりました。濃密なコミュニケ―ションや人間関係は築けなくなりました。
どうやら、私たちもアップデートする必要がありそうです。
ではまた!
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