見出し画像

フィルターを通して世界を見ていることをちゃんと自覚すること。

おはようございます。


考え方はひとそれぞれなんですが、「考え方」っておもしろいなと思います。



ネガティブな人もいれば、ポジティブな人もいる。そもそもそれは、コントロールできたり、変換できたりするものなんじゃないかと思っています。



自分を俯瞰的にとらえ、そして学び、再度インストールするイメージです。



今日は、そんな「考え方」の話をしたいと思います。


■フィルターってなに?

画像1

心理学で「カラーバス効果」という言葉があります。


例えば「あなたのラッキーカラーは赤ですよ」と言われれば、その日1日赤いものばかりが目に入るという心理です。


このことが示すように、

人は自分の世界を自分の見たいように見る


ということです。



つまり、自分のフィルターを通して世界を見ているということ。


例えば、上司に怒られた時に「自分ばかり怒られる」「悪意がある」と思ってみれば、その上司の存在そのものが嫌になることもあります。


他にも

・仕事は辛いものだ
・頭が良くないと成功できない
・我慢すればいつか報われる
…etc


自分のフィルターは、実にたくさんあります。



しかし、ここで大事なことは、それは自分のフィルターであって、世の中の常ではないことを理解することです。


仕事は楽しいものだと思う人もいれば、バカでも成功できると思う人もいます。


自分のフィルターは世の中の真実とは違っている。



このことをちゃんと理解することです。そして、そのフィルターによって、自分の行動が決まり、世界が決まっていきます。


■客観視能力は本当に大切

画像2

良く聞く言葉で、


「虫の目、鳥の目、魚の目」という言葉があります。


・虫の目
▶︎虫のような小さな目で物事を見る

・鳥の目
▶︎俯瞰して全体を見る

・魚の目
▶︎流れを見る


もちろんどれも大切な視点なんですが、私は特に「鳥の目」が大切だと考えています。


自分が不幸な状況になったり、嫌な思いをしたときに、どうしても虫の目になりがちなんじゃないかと思うんです。



「なんで自分だけこんな思いをするんだ!」とか、「あの人が悪い!」などと考えてします。



でも、いったん冷静になって、「鳥の目」で物事を見てみる。


・どうしてこんなことが起こったのか?
・ミスは誰にでもある
・次にどう生かすか


こんなように考えられるかもしれません。



■フィルターをバージョンアップする

画像3

私たちは自分のフィルターを通して世界を見ていると言いましたが、そのフィルターの種類は先ほどの三つの目を使って、バージョンアップすることができます。


少し話が飛びますが、例えば、「自分のキャリア形成」について。


私は会社経営をする中で、様々な業種の方をお話しする機会があるのですが、例えば、掃除用具のレンタル業者さん。


20代の方が営業担当だったりするのですが、よく転職の話になります。(まぁ、私が話を振るのでw)


「このままこの会社にいようとは思わない・・」という言葉が毎回必ず出てきます。



きっとここでは、「鳥の目」を使って、自分の人生を広い時間軸で見たときに、今のポジションは適切なのか?将来のビジョンに対して合致しているのか?


そんなふうに自分を見る必要があるんだと思います。


そして、「魚の目」を使って、世の中の流れを見る。自分がこのままこの仕事を続けていったとき、そもそもこの仕事は将来残っているのか?とか、これからもっと必要とされる仕事はなんだろう?と、


これからどう泳いでいくのかについて考えることも大切になってきます。



もちろん、「人付き合い」「人間関係」においても、価値観が多様化した社会では3つの目が重要になってきます。



理不尽なこともいろいろ起こるかもしれませんが、

・いろんな考えがあって当然
・いろんな人がいて当然
・自分の考えがいつも常識ではない



そんなフィルターをもって物事を見るとと、バージョンアップした世界が見えるのかもしれません。


本記事では、私たちは、自分のもっているフィルターがあって、そのフィルターは交換可能だということを伝えたかったのです。



ちょっとまとまりきらなかったなぁ🤣



お題が難しかった💦


現場からは、以上でーす❗️

記事に共感した❗️という方、サポートいただけると嬉しいです🤣これからも学びをシェアし続けます。