自己概念を客観視出来れば、いつだって生まれ変われることがわかった話。
「苦手意識」は過去の経験から作られていることは、なんとなくわかるのですが、
それを客観的に捉えられているか、そうでないかで、苦手意識に対する対応が変わってくるのかなと思います。
苦手意識を「自己概念」と呼んでみて、今日の話は始まります。
■自己概念について
自己概念を、一言で言えば「思い込み」です。
もっと分かりやすく言うと、自分のモノの見方。
これを心理学用語で
「メンタルモデル」
と言います。
#とにかく横文字で言いたい
とかく、このメンタルモデルというやつは、ご存知の通り、幼い頃から経験してきたことが一つ一つ思考の一部になって作られます。
例えば、子供の頃に犬に噛まれた経験がある人は、大人になっても犬嫌いになりますし、
クラブ活動で、厳しい練習や試合のプレッシャーを乗り越えてきた人は、大人になっても逆境に強い人になります。
私のメンタルモデルを言うと、
小学校の時に、キリギリスに指を噛まれて痛い思いをした時以来、キリギリスが怖いです。
両親が仕事の都合上、
夜勤で家にいない時が多かったので、
小さい頃から家事をしたり、
下兄弟2人の世話をすることに慣れていました。
と、このように、メンタルモデルは、マイナスにもプラスにも働くことがわかります。
■メンタルモデルと付き合う
このメンタルモデルをトラウマと考えると、自分の可能性を大きく制限してしまうこともあります。
・人前で喋ることが苦手
・他人を信じられない
・自分には才能がない
・勉強は苦手
…etc
周りからすると、「そんなこと、大したことじゃないのに」と思うようなことが、その人の中では、絶対的真実になってたりします。
よく人間関係でも、私からしたら「放っておけばいいじゃん」と思うことが、本人からしたら「嫌われたらどうしよう」と思っているわけです。
ーーーって、今日、めちゃくちゃ普通の話してる!
#お付き合いください
■大人になったら変われる
このようにメンタルモデルは、幼い時の親との関係、友人との関係、経験したこと、言われたこと、そのどれもが強烈な体験として残ることで作られます。
とはいえ、私たちは大人になっても、その全てをそのまま放置するわけにはいきません。
例えば、子供の頃食べれなかったピーマンを、大人になっても食べないのは、メンタルモデルモンスターの抑圧です。
大人になり味覚も変わり、実際ピーマン食べてるみると、食べれたりする。
#わたしの話です
そうやって、マイナスに働いているメンタルモデルであれば、大人になってから打ち勝つチャレンジをした方がいいと思います。
勉強や運動も。絵描きや歌も。
今まで、嫌だ嫌だ苦手だ苦手だと、自動反応していたことに、
今改めて向き合ってみて、もしかしたら自分の思い込みだったのかもしれないと思える、そんな機会を作ってみてはいかがでしょうか?
この記事を書きながら私も、英会話を思い浮かべました。
自分のメンタルモデルに気づくことだけでも、アップデート出来そうです。
現場からは、以上でーす❗️
記事に共感した❗️という方、サポートいただけると嬉しいです🤣これからも学びをシェアし続けます。