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いまさら聞けない幸せの要件。


幸せの感じ方は人それぞれだと思いますが、普遍的なことはどうやら数えるくらいしかないみたいです。



会社経営においても、スタッフが幸せを感じられるような取り組み方ができればいいなと考えることがあります。


でも、そもそも幸せって何なの?という前提条件を学んでなければ、議論の余地はありません。


もし、幸せを社内に制度設計できるなら、いいと思いませんか?


ということで、幸せについて学んだので、シェア!シェア!シェア!



では、いきます。


■幸せの種類とは?

「ポジティブ心理学」では、幸せの種類は5種類あると言われています。



①達成
②快楽
③没頭
④良好な人間関係
⑤意味合い


この5つです。


【①達成】
これは、与えられた目標をクリアしたり、誰にもできなかったことを成し遂げたりする時に感じる幸せです。
#ストイックな人


【②快楽】
これは単純にドーパミンを感じること。美味しいものを食べたり、好きな人と一緒にいたりすることで感じられます。
#マックのポテト


【③没頭】
これは、一言で言えば、プラモデルを作ったり、ゲームをしている時の感覚です。もちろん人によっては、読書だったりスポーツだったりすると思います。
#塗り絵


【④良好な人間関係】
これは言うまでもありませんが、別に何も達成しなくても没頭しなくても、良い人と一緒にいるだけで幸せという感情です。みんなでワイワイする飲み会などが分かりやすいかもしれません。
#飲みたいねぇ


【⑤意味合い】
そして最後が意味合い。よく言われる例で、石垣を積んでいる職人の話が使われます。


1人は「毎日石を積んでいるだけ」という。そしてもう1人は「家を作っている」という。そして最後の1人は「この石垣が出来たら、人が平和に暮らせるようになる。こんな仕事につけて幸せだ」という。

この最後の人が言うことが「意味合い」ということです。
#意味を持って働く



■5つの幸せの軸を具体的に考える

先程の5つの幸せの軸の中で、自分が何に強く幸せを感じるかどうか。


つまり、人それぞれその強弱が違っています。


私は、もちろんどれも幸せを感じますが、「没頭」しているときに、強く感じるかも知れません。
#すぐ没頭してしまう



例えばそれは、会社の制度について考えている時や、家族旅行をプラニングしている時、必要なスキルを勉強している時などです。


そして、会社運営にこの「5つの幸せの軸」が活かせないか考えてみます。



「①達成」であれば、評価基準を設けたり、資格要件や、キャンペーンなどを作れば良さそうです。達成を会社内に設計するのは、はそんなに難しくないかもしれません。

特にノルマのある業種であれば、言わずもがなです。



「③没頭」
はどうでしょうか?


仕事で何かに没頭できることを作る。例えば、社内イベントや、勉強会の台本作成など。何かのプロジェクトチームを作るのもいいかも知れません。



そうやって一つ一つ考えていくと、「④良好な人間関係」「⑤意味合い」が仕事で作ろうとすると、一番難しいかも知れません。


「良好な人間関係」は、言うまでもありませんが、社内の人間関係を簡単に良好にできることが出来れば、みんな幸せになれると言うことですね。
#従業員が増えれば増えるほど難しい



「意味合い」は、経営理念の浸透や、お客様からの喜びの声(レスポンス)をフィードバックさせることで、意味を感じられそうです。


■学んだことは実装したい

私はインプットよりも、アウトプットを重んじているので、学んだことは、一つでも仕事や会社内で実装するのですが、


今回の5つの幸せの軸を学んで、改めて、評価制度の項目であったり、役割作りなどを考え直したいなと思いました。



仕事で「意味合い」を感じながら、「良好な人間関係」の下、「没頭」でき、「達成」感や「快楽」を感じられたら、最高に幸せになりそうです。


現在、年末に向けて、評価制度を改定するためのインプット作業中です。


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▲本社に行った時は、「ねむの木」でよくお昼をいただきます。

ボリューム満点。そしてコロナの影響か、いつも貸切です。

現場からは、以上でーす‼️

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