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ホーム開幕 vs名古屋DD プレビュー

おはようございます。OKEY です。

開幕4連勝という最高のスタートを切り刈谷に帰還したシーホース三河。

ホームに名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎える一戦は、ブースター待望のホーム開幕戦となります。この良い流れを継続する為にも、何としても勝利で飾りたいところ。

今回は前節島根vs名古屋のGAME2を元にプレビューをしていきたいと思います。(名古屋DDさんについて語れる程データを持ってる訳では無いので、あくまでプレビューのベースは1試合になります。悪しからず……)

データはBasketballnavi.DBさんを参照しています。

https://stats.basketballnavi.com/box_score.pl?game_id=202031036

"シューター"ジェフ・エアーズ

vs島根GAME2でのジェフ・エアーズは、33分間の出場で20得点。注目すべきはその内訳です。FG(フィールドゴール)%は5/8で62.5%ですが、3PFG%も5/8……。つまり、フリースロー以外でエアーズが打ったシュートは全て3Pシュートでした。

レオ・ライオンズの合流が遅れてインサイドが手薄な名古屋は、シュート力のあるエアーズにアウトサイドでプレーさせ、ファウルのリスクをケアする狙いもあったのかもしれません。

三河との対戦でもエアーズはアウトサイドに位置取り、3Pシュートを狙ってくるでしょう。

ここで一本名古屋の上手く決まった形をご紹介

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画像1枚目: 笹山とバーレルのピック&ロール。対して島根の山下は、バーレルのスクリーンを避ける様に笹山の後を追います。

画像2枚目: エヴァンスは笹山を見ます。バーレルがリングに向かってくるので、ブルックスはそちらに引きつけられます。そこで待ってましたと言わんばかりに、笹山がコーナーのエアーズへパス。ブルックスは慌ててチェックに行きますが、エアーズは悠々とシュートを決めました

このバーレルのスクリーンからの展開は、バーレルにパスしたり笹山がそのまま行ったり、状況に応じて色んな展開があります。

ちなみに、エアーズがスクリーンをかけた時はこんな場面も見られました。

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画像1枚目: 山下はエアーズのスクリーンの下をくぐり齋藤のドライブに対応、エヴァンスも後ろに下がって対応します。

画像2枚目: ディフェンス二人が着いてきたところで、齋藤はスクリーンをかけた位置に残ったエアーズにパス。またしてもワイドオープンです。

ピックプレイはプレーヤーの特長やシチュエーションに応じて守り方が変わります。

アウトサイド主体の名古屋

エアーズだけで無く、チームとしても意識はアウトサイド寄りでした。この日のリバウンド数は島根が10本以上多く獲得しましたが、eFG%(得点効率)、TOV%、FT%の全てで上回った名古屋が結果的には勝利しました。また、ペイントエリア内での得点についても20得点以上島根が上回りましたが、勝利したのは名古屋でした。

オフェンスは外のシュート主体で攻め、インサイドの守備はファウルをケアした結果が表れていると思います。

対三河ならば尚更、エアーズとバーレルのどちらか一人でもファウルトラブルに陥いってしまえば、名古屋は相当苦しくなるはずです。

さぁ三河はどうしましょう。

エアーズ以外にも笹山、安藤、狩野などと優れたシュート力を持つ選手を擁する名古屋。当然外のシュートは積極的に狙ってくるでしょう。

対する三河は何とかディフェンスの強度を保ちつつ、役割ミスからの相手シューターのワイドオープン等のイージーミスだけはやりたくないです。(恐らく何か特別なディフェンスをすることは無いのだろうと予想しています……)

オフェンスにおいては高さを存分に生かしてインサイドの優位を保ち、そこを軸にプレーを組み立てたいところです。三河は得点効率を高い水準で維持出来れば、名古屋に不用意なファストブレイクを許すことなく、相手の3P攻勢にも対応していけるでしょう。(名古屋は2-3のゾーンをする時間帯もあったので、その場合は尚更ファーストシュートを決めきることが大切です。)

いよいよ最後の新加入シェイン・ウィティングトンも合流し、フルメンバーが揃いました。

ホーム開幕戦、勝利で飾りたいですね。






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