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開幕戦 vsSR渋谷 レビュー

こんにちは。昨日はクタクタに疲れて前半で寝落ち、朝ごはんを食べながらさっき試合を観終わったOKEYです。食休みしながらレビュー、やって行こうと思います。

三河 82 - 渋谷 78 開幕戦を見事勝利で飾る。

せっかくプレビューで予想をしたので、この試合のスターティング5を観て行こうと思います。

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プレビューではSGに高橋耕陽が入ると予想しましたが、そこには川村卓也が入りました。その采配は見事に的中し、川村は開始から短い時間で瞬く間に3Pを3本沈め、この日18得点の活躍。FGパーセンテージも80%を大きく越えて来ました。

1Qスタメンで入ったシェーファーでしたが、開始4分程で2つ目のファウルとなりベンチへ。シモンズが入りました。

プレビューでは避けた方が良いのではと言ったこのガードナー&シモンズのコンビですが、特にこの日は攻守共に重たくなることも無かったようです。

開幕前のテストゲームでは身体が重そうだったガードナーも、この日は細かいフットワークで対応する場面もありました。

激しい守備でプレーの出鼻​を挫いてくる渋谷

特に2Qあたり、シュートタッチが良い三河の出鼻を挫こうと、渋谷は最早お家芸とも言える素晴らしい守備を繰り出して来ます。

この守備に苦しんでターンオーバーされる場面もありました。ところが今日の三河は慌てて崩れることも無く、試合を通して落ち着いて戦うことが出来ました。

この試合運びが出来た大きな要因の1つは新加入の柏木真介だと思います。スタメンこそ熊谷でしたが、落ち着いてボールを運び、フロアバランスを整えてプレーを作っていました。

今日あまり多く見られた訳ではありませんが、相手のペイントエリアに侵入してアシストを出せるのも彼の強みですね。

貫いた"三河らしさ"

三河はオフボールスクリーンや手渡しパス、ガードナーのローポストを軸に、やはりハーフコートでじっくり作っていきます。

ショットの試投数こそ渋谷の方が多かったものの、この日は確率で上回ることが出来ました。

流れが悪くなるとガードナーのポストからのタフショット、いわゆる"戦術ガードナー"の比重が増え全体的に重くなることがあります。一方でこの日はガードナーの1on1が要所で効き、渋谷に流れを渡さずに済みました。

ガードナーのポストからのアタックで大量得点を狙うよりも、この様に欲しいところで沈めてくる方が良い流れになる気がしています。

集中力を見せた守備​

特別な何かをしたというより、全体的に守備の強度が高かったように見えました。

柏木や川村が相手ボールに手を出してスティールする場面もありましたし、熊谷や長野のアグレッシブさも光りました。

結果としてはターンオーバーが渋谷12に対して三河が11、スティールは渋谷が5に対して三河が6という数字。いずれも接戦ですが、渋谷のやりたいことを三河がやったということでしょう。

連勝で最高の開幕にしたい!

今日のゲームも三河がやりたいことは変わらないと思います。

昨日はプレータイムの少なかった高橋耕陽やマーク・セントフォートが得意なプレーを見せてくれれば、さらに攻撃の幅は広がるはずです。(ドライブでペイントを崩せれば良いですね。)

守備は変わりなく、個々の強度の維持が出来るかというところでしょう。

最高の週末になることを願っています!


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