Zoomで英語レッスンその2

失敗は成功する前ぶれ

ハロー!キャンベルです。
先日に続き、Zoomで3歳と4歳の子どもに英語のレッスンをしています。今日は2回目、3回目のレッスンの様子を書いてみます。まだまだ始めたばかりですが、少しずつ、子どもにも講師の私にも変化が出てきてます。ちょっとした変化ですが、なかなかおもしろい。
そこを伝えるには、まず2回目のレッスンのことから話さないと。4歳のようたくんとのプライベート(マンツーマン)レッスン。初回はようたくんと3歳のこのちゃんの2人にレッスンをしたけど、2回目は都合が合わずプライベートにしてみました。これがよかったんです、失敗したから(笑)。
このときの失敗体験はとても貴重なものになりました。失敗があるからこそ見えてくるものってありますよね。さて、私はどんな失敗をしたのでしょうか⁈

興味あるものを使ってみた

あらかじめ、今子どもたちが興味あるものは何かを聞いておきました。これは講師として大きな武器⁈になります。前回書いたとおり、子どもが飽きずにレッスンを受けられることが講師としての最大の課題。興味を惹きつけられたら、大成功です。それには、今興味のあるもの、好きなものを最大限に利用するのが効果絶大だと、HAYAの先生から聞いていました。
納得ですよね。
2人の興味あるもので共通のものがあったんです。パウパトロール。カナダのアニメで、犬たちが主人公。これを使ってやってみることにしました。
何をやったかって?これが失敗の一つだったんです。

興味あるものをただ使うだけではダメ

やってみたのは、キャラクターを使った"What's this?"の練習でした。キャラクターを一つずつ見せてみると、最初は、あ、知ってる!と子どもは前のめりになります。お~、いいぞいいぞ!と思いながら続けていました。すると、なんだかつまらなそうにしているんです。英語しか使わないようにしているので、何をしているのかイマイチ子どもはつかめない様子。そのうち、もうあっち行って!と画面を手でブロックし始めました(汗)。。
要するに、工夫が足りない。子どもはせっかく興味あるものが出てきたのに、飽きてしまったようでした。失敗!

後で知ったさらなる失敗

さらに、レッスンが終わった後にママからフィードバックをもらって知ったもう一つの失敗。それは、歌の音源が時々切れて聞こえているということ。歌の流し方が間違っている!
どうりで楽しいリズムなのにノッてこないな~と思っていました(苦笑)。これじゃあ子どもは何をしているのかわからないですよね。画面から離れたくなるのもわかります。私、一緒にやってるつもりが、一人で歌って踊ってたんですね~。
ママ、よくぞ教えてくれました!これは別の方法で解決できそう。
こうした失敗が、次に活きる。次のレッスンはよくなるしかない。そう確信しました。

やった~、うまくいった!

そして、2回目のこのちゃんと3回目のようたくんのレッスンは、私も含めてそれぞれが楽しめるものとなりました!もちろん、興味のあるパウパトロールを使ってのレッスン。今度は、キャラクターの色に着目。昔からキャラクターものってそれぞれ色を持ってますよね。赤レンジャーとか青レンジャーとか。。あ、ちょっと古かったですか?
その色を使ってのレッスンにしてみました。色のレッスンプランは、HAYAの講座にもあったから知ってるし、課題でやったことがある。このちゃんはピンクの服を着ていて、ちゃんと自分の服もピンクだよーと教えてくれました。ようたくんは色の英語を幼稚園でやったことがあるようで、3色並べたときに全部ポンポンポンと英語で色を言ったので驚かされました。クイズ形式にしてみると喜ぶことも聞いていたので、それを取り入れてみたら楽しかったようです。
歌も音源だけでなく、アニメーションつきの動画を見せるようにしました。音源バッチリ、惹きつけバッチリで、最後の歌は一緒に手を上にあげたり下げたり楽しそうにしていました。よかった~、ノッてる!

復習も忘れない

前回の復習もしておきたいのです、一応。覚えてるかな~と言いながら、前回のフラッシュカードを出して"What's this?"をやってみました。すると英語で"cat"と返ってくるではありませんか!すごーい、覚えてたんですね!前回何度も繰り返してやったけど、ちゃんと言えてたかな?という感じだったので、正直覚えているとは思っていませんでした。嬉しいなぁ。

少しずつ変化しているって?

何が変化しているのか。とても小さいけど確実なこと。
子どもたちがZoomで英語のレッスンをすることに慣れてきているのがわかる。
私が言ったことをリピートしたら、Good!とほめてもらえることがわかってきている。
英語って楽しいね!っていうことがわかってきている(といいな 笑)。
私は、「教えてみないとわからない」ということがわかってきている。
そして、その体験こそが、自分の引出しになっていくことも。
さて、次回はどうなるかな。。また書きますので読んでくださいね!

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