「はなしぐれ」に関する考察 2

前回のまとめ

公演時期
2021年6月ごろ

タイトル
「ろくがつのにじ」から「はなしぐれ」に変更「はなしぐれ」には複数の意味がある模様

内容
人は死なない。
おそらくハッピーエンド。
女子キャラ3人。

舞台セットにこだわっている。

新情報

登場キャラ 7人
坂井 進(狩野翔さん)  
主人公、ごく普通の大学生。
サッカー少年。夢を諦めた。

しまざき美波    
ヒロイン

鷹だしんすけ    
主人公の親友

みつしまらんこ   
美波の同級生

えんどうこうじろう 
大人

いわぶち・メイソン・いちろう  
外国出身の純日本人。
本編一切関係ないが、日本人より日本人ぽいらしい。

残り登場人物3人

あらすじ
雨の降る境内で2人は出会った。夢を諦めた大学生坂井進は親友と共に何気ない大学生活を送っていた。そんなある雨の日、小さな境内で同じ大学に通うしまざき美波と出会う。
「この雨が止まなければいいのに……」
大人になりきれない若者達の小さな恋の物語。

考察

キャラクターの設定が公開されたので、そこから少し考察をしていこうと思います。

①進と美波の関係性について
たまたま境内で出会っているようなので、幼なじみや元同級生といった知り合いではないようである。
公開されたシナリオのあとどうやって再会するのか、とても楽しみです。

②舞台となる場所
境内ということで寺社が想定される。
高さを活かす舞台ということなので、階段などがあったりするのかもしれない。

また大学なので階段状の教室などもあるかも知れません。

③人数の謎
現在、いちばん謎なのは登場人物が7人なのに、6人名前が明らかになって、後3人名前が隠れているところ。最初は大人が名前だけで、登場しないのかと思ったのですが、メイソンを語る吉岡さんを見ると登場はしそう。
となると、残る登場人物は1人なのに、隠されている名前は3人という点。計算が合わない。

ここで気になったのが、生放送内での狩野さんの「進が美波と呼ぶ場面があるか」という質問。
吉岡さんも田邊さんも、お互いに不思議な顔を浮かべていました。隠してるというよりも、進が呼ぶシーンがあったかどうかを気にしているところに違和感を覚えました。
狩野さんはもしかすると、偶然とはいえ作品のキーワードに触れたのかもしれません。
公開された脚本でも、キーになっているのは美波の名前です。結局、進は美波の名前を知ることなく、その場面では別れてしまいます。
次で会ったときも、結局名前を教えてもらえないという展開は考えられるでしょう。
そうやって話を転がし、最後でようやく名前を知るというお話もあり得そうです。

ですが個人的に好きな想像は、進と美波にもう一つの名前がある設定です。

残りの3人の名前は、登場人物のハンドルネームというのはどうでしょうか?
イメージとしては、デュラララ!!のチャットルーム。
とあるコミュニティに全員が所属してはいるが、ハンドルネームで登録しているため、その正体はわからない。

ゲームやSNSなどで、もう一つの名前を持つのが当たり前の若者達。彼らが本音を語る時というのは、もしかするとそちらの名前を使うときなのかもしれません。
そのとき、もし、そのハンドルネームが特定できたなら、もしくは勘違いしたならドラマは動き出します。

そしてSNSでのゴタゴタは解決しても、あまりスッキリとはしないもの。雨上がりに虹が出るとは言いづらいですからね。

次回の配信はクリスマス前後でしょうか?

とても楽しみですね。





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