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何者でもない僕

僕はだれかにとって必要とされているのか?
僕はだれかにとっての何かになっているのか?
僕はだれかに影響を与えられているのか?

今までたくさんの人たちを悲しませてきた。

人付き合いのなかで、
期待を裏切った、
教師になって生徒たちを勝たせてあげられなかった、
時に、現実的な事を言い生徒たちを苦しめた。

きっと、だれかを喜ばせれた数よりも
だれかを悲しませた数のほうが多い。
これからもきっとそう。
無力で何も残せない自分が歯痒い。

最近気づいたことがある。
それは結局
「何を言うか」よりも「だれが言うか」
重要なのである。

いつか、サッカー元日本代表の川口能活さんが
学校に来てくださったことがある。
そこで生徒に伝えた言葉は

       「苦は楽の種」
という言葉。

毎日話している僕の言葉を覚えている生徒は数えるほどしかいない。が、
川口さんが話してくれた5文字は今でも生徒全員が覚えている。

短いから覚えやすいと言われればそこまでなのかもしれない。
でも、、、
きっとそうじゃないんだ。
だれが言うかが大事なんだよ。
僕が過ごしてきた24年間を話すよりも
川口さんが生きてきたサッカー人生を話すほうが生徒にとっては説得力がある。

僕がTwitterでつぶやく140字の言葉には
せいぜい50いいねぐらいしかつかないし、

長澤まさみさんが写真付きで載せたその投稿には何万ものいいねが付き
「天使」「癒された」「目の保養です」
の言葉まで、もれなくついてくる。
(長澤まさみさんが好きなのでここでは長澤まさみさんを例としてあげさせてもらいます)

僕が長澤さんを好きなように
川口さんも長澤さんも
だれかにとっての「何か」になっているのである。

結局僕は生きる意味を見出だしたいだけなの
かもしれない。

坂本龍馬は31歳で生涯を閉じ
日本の歴史を変えてみせた。

秦の始皇帝は39歳で中国を統一した。
(一応歴史の先生なので偉人を紹介させてください)

ナーゲルスマンは33歳最年少監督として
ライプツィヒをCLベスト4に導いた。

今話題の前澤社長は44歳にして
毎日お金を配り誰かを助けている。

現在僕は24歳。
まだまだ若いよ何でもできるよ。と言われる年齢かもしれないがそうも言ってられない。

僕はこれから、
だれかの必要になれるのか。
だれかにとっての何かになれるのか。
だれかに影響を与えられるのか。

普通でいたくない。
どこにでもいるようなだれかじゃなく
突き抜けたい。負けたくない。
もう誰も悲しませたくない。

結局難しいことダラダラと並べたけど
やれよ自分!ってこと。

   何者でもない僕はだれかにとっての
      「何か」になりたくて
       note始めてみます。


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