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【ラジオNIKKEI賞(G3)】~予想篇

【ラジオNIKKEI賞のポイント】(過去10年)
①逃げ馬
②1・2枠
③高木登厩舎

過去5年におけるラジオNIKKEI賞 成績表
過去10年におけるラジオNIKKEI賞 4角通過順位

【トラックバイアス】
2018年以降、ラジオNIKKEI賞は逃げた馬が5回のうち4回で3着内に好走。また、逃げた馬が3着内に好走した4回では3着内に好走した12頭のうち11頭が最初のコーナーを3番手以内で通過、もしくは3枠より内。それ以外で唯一3着内に好走したのは後にG1を3勝する名馬フィエールマン。基本的に先行、内を通る馬が有利になりやすいレース。

土曜に同コースで行われた福島10Rでも最初のコーナー2番手通過馬が1着。逃げた馬が3着。4枠より内から最初のコーナーを4番手以内で通過した馬のワンツーだった。芝は開幕週らしく先行ベター(内枠)も、かなり「差せる」トラックバイアス。展開的には、差し馬!?

推奨馬は、バルサムノート(牡3、栗東・高野友和)。

父モーリス×母エピセアローム(母父ダイワメジャー)。シトラスノートの半弟で、アッラサルーテやラターシュやエクセルサスの甥。母エピセアロームはセントウルSと小倉2歳Sに勝った。カポーティスターやサクラローレルも同牝系。父モーリスは芝マイル~2000の大レースを勝ちまくりジャックドール、ジェラルディーナ、ピクシーナイトなどを輩出。母も姉も京都芝は鬼だが、本馬も母方のコジーンの斬れを受け継いで、白百合Sを見てのとおり大箱1800が最も斬れる。全体的なスピード適性の高い配合に、サンデーの4×3と前々で運んでも良く小回りの福島なら流れに乗って先行するのが理想か!?

前走の白百合S(リステッド・京都・芝1800㍍)は、道中でやや行きたがるシーン。直線も内にモタれるなどロスのある競馬だったが、ギアが上がってからは強力な末脚で他馬を鮮やかに差し切り勝ち。芝1800㍍では2戦2勝と負け知らずだけに、勢いのままに重賞初勝利を期待する!?

バルサムノート🔶レーベンスティール


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