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【エルムS(G3)回顧】推奨馬ペプチドナイル13着…ウソッ!!
【エルムS結果】
セキフウが差し切って重賞2勝目を挙げる
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6日、札幌競馬場で行われた第28回エルムS(3歳上・GIII・ダ1700m)は、後方2番手から脚を伸ばした武豊騎手騎乗の6番人気セキフウ(牡4、栗東・武幸四郎厩舎)が、2番手から4角手前で先頭に立ち押し切りを計った4番人気ワールドタキオン(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)を差し切り、1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒8(不良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に10番人気ロッシュローブ(牡6、栗東・田中克典厩舎)が入った。なお、1番人気ペプチドナイル(牡5、栗東・武英智厩舎)は13着に、2番人気タイセイサムソン(牡5、美浦・奥村武厩舎)は9着に、3番人気オーソリティ(牡6、美浦・木村哲也厩舎)は12着に終わった。
勝ったセキフウは、父ヘニーヒューズ、母シヤボナ、その父Kingmamboという血統。一昨年のジュニアGP以来重賞2勝目となった。
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【エルムステークス】~騎手コメント~
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「昇級してメンバーが強い中、自分の形で競馬できたのはポテンシャルの高さですね。
早めに抜け出してソラを使っていましたし、能力を秘めています。これから楽しみです」
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「状態は上がっていたし、脚抜きがいい馬場は得意ですからね。
このメンバーでどうかと思っていましたが、いい形になって、
よく3着に来ました。上位2頭は強かったです」
4着7-12 ルコルセール(牡5、鮫島克駿・堀宣行)
「重賞のこの馬場にしては流れが落ち着きました。一歩目はつまずき気味でしたが、枠も良くリカバリーできるポジションに落ち着きました。最後はリカバリーしたぶんですね。力は重賞でも足りますし、ゲートが難しいのは分かっていただけに悔いが残ります。状態は、これで負けたら仕方ないぐらい素晴らしかったです」
5着6-9 シルトプレ(牡4、石川倭・米川昇)
「砂をかぶらなくなってからは本来の走りができました。十分勝ち負けになります」
6着6-10 カフジオクタゴン(牡4、池添謙一・矢作芳人)
「道中折り合って、すごくいいリズムでした。直線は外が密集していたので、内に行きました。じりじり来て、1700メートルにも対応してくれました。引き続きやれると思います」
7着8-13 アシャカトブ(牡7、丹内祐次・小笠倫弘)
「枠ですね。内がほしかったです。外、外を走らされました」
8着1-1 ペイシャエス(牡4、菅原明良・小西一男)
「2列目で運びたかったんですが、予想と違う形になりました。休ませたぶん、気持ちは最後まで続いたので、次は頑張ってくれると思います」
9着7-11 タイセイサムソン(牡5、横山和生・奥村武)
「イメージ通りでした。リズム良く、時計も馬場もピッタリでしたが、負けるにしても右回りと左回りの差が激しいですね。このクラスでやるには、まだ馬が気持ちの面で諦めるのが早いです。ポテンシャルはあるので、またやり直したいです」
10着8-14 ベレヌス(牡6、西村淳也・杉山晴紀)
「スタートしてトモ(後肢)を落としてしまいました。きょうは不完全燃焼でした」
11着5-7 ロードブレス(牡7、横山武史・奥村豊)
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「3~4角までいい感じでしたが、直線に向いた時には反応がなくなりました。
ゴール後はフットワークがバラバラになりました」
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「外の馬が速かったですし、不良馬場で出足に苦労しました。
この馬のもろさも分かっていましたし、結果的に無理してでも行くべきでした。
状態は良かっただけに、馬に申し訳ないことをしました」
14着2-2 ファルコニア(牡6、吉田隼人・高野友和)
「本質的にダートが合うか分かりません。きょうの馬場も、プラスとは言いきれないと思います。前に行ってしぶとさを生かしていた馬がファイトせず、一度、立て直した方がいいかもしれません」
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推奨馬ペプチドナイル(1人気)は、スタート良く先行2~4番手追走のまま直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、3~4角辺りで手ごたえが怪しく騎手に促されても反応が無くズルズルと下がり13着惨敗…残念。
レースは、後方2番手から脚を伸ばしたセキフウ(6人気)が、2番手から4角手前で先頭に立ち押し切りを計ったワールドタキオン(4人気)を差し切り、1/2馬身差をつけ優勝。さらに2.1/2馬身差の3着にロッシュローブ(10人気)が入り、中波乱決着!?
当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。
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