【京都牝馬S（G3）】～予想篇

【京都牝馬Sの好走馬ポイント】
①過去10年「5歳」以下の馬が9勝。
②前走「1400m」以上のレースを使っていた馬の好走が目立つ。
③軸は前走「1、2着」馬。

過去5年京都牝馬S成績表

過去10年の京都牝馬Sにおける4角通過順位

ルピナスリード

推奨馬は、ルピナスリード （牝4、栗東吉岡辰弥）、父ダイワメジャー×母ルパンⅡ（母父Medaglia d'Oro）。母母Promisind Leadは愛プリティポリーS(愛G1･芝10F)勝ち馬で、DansiliやBanks HillやIntercontinentalなど大成功したデインヒル×Hasiliと同血配合になる(ArriveはHasiliの全姉)。この優れたボトムラインに加えて、配合もまさにダイワメジャー黄金配合で、しなやかさと重厚さを感じる動きにも好感。

同馬は、芝1400m以外の成績【2-0-0-3】に対し、芝1400mでは【2-1-1-0】と、キャリア9戦で4勝をマーク。掲示板（5着以内）を外したのも9着だった昨年のチューリップ賞のみという安定したパフォーマンスで、オープンクラスへと出世してきた。前走の淀短距離S（リステッド・中京・芝1200㍍）では、昇級戦にもかかわらず1番人気の支持を受けての出走。直線で期待したほどの伸びがなく、4着という結果になった。牝馬限定戦なら重賞の舞台でも通用していい1頭だけに期待したい!!