ディープ最終世代ライトクオンタムが無傷2連勝 武豊騎手はJRA重賞37年連続V&350勝達成
8日、中京競馬場で行われたシンザン記念(3歳・GIII・芝1600m)は、7頭立ての5番手でレースを進めた武豊騎手騎乗の2番人気ライトクオンタム(牝3、栗東・武幸四郎厩舎)が、直線で馬場の真ん中から追い込み、逃げ粘る3番人気ペースセッティング(牡3、栗東・安田隆行厩舎)をゴール前で差し切って、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒7(良)。
さらに1馬身差の3着に4番人気トーホウガレオン(牡3、栗東・石坂公一厩舎)が入った。なお、1番人気クファシル(牡3、栗東・池添学厩舎)は7着に終わった。
勝ったライトクオンタムは、父ディープインパクト、母イルミナント、その父Quality Roadという血統。東京芝マイルの新馬戦に続くデビュー2連勝を飾った。武豊騎手はこの勝利で、JRA重賞37年連続勝利、およびJRA重賞通算350勝を達成。
【シンザン記念】~騎手コメント~