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クライメット・ジャーニーから学ぶ

昨日6月27日第4火曜は、第34回SDGs読書会でした。
毎月かかさずやってきてまもなく3周年です。

今回の活読本は蒲敏哉さんのクライメット・ジャーニー
新聞記者・父親・大学教授の3つの視点で書かれています。

学びは3つ
①現場の記者への提言
発表をひたすら入力して送信する。それだけではだめ。
この点は、ISO9001定期審査での審査員の方々の態度で
感じていたことと通じました。そういう審査員にはなるまいと。

②パリ協定を超える視座
CO2を減らすための市場は活況になるだろうが、いずれは縮小する。
マーケットの矛盾を内包したCOPの議定書や協定はどう折り合いをつけるのか。

③ほんとうに重要なのは「生き方」マナーである(小松左京)
半径300mに責任を(宮崎駿) そして、目に見える「緑と水の再生」(筆者)

結言の「人間の営みの儚さを感じさせる旅」は、光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」のおわりを思い出させました。

読むべし。★★★★★


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