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ライバルは20歳!

ユニコーン100周年おめでとうございます!

(笑)

なんなんだよ100周年て!ほんと好き!

再結成から10周年+ABEDONが加入し現体制になってからの最初のアルバムである「服部」発売から30周年+川西幸一めでたく還暦60歳

で、100周年だとか。こんなに節目が重なってそれを足したら100年になるってどんだけ奇跡起こすんだよー!ってニコニコしちゃう。
そんな100周年を迎えた奇跡のバンド、ユニコーンのライブに行ってきました。

2019年6月1日(土)
ユニコーン100周年ツアー“百が如く”@アイプラザ豊橋

お隣の愛知県ながら豊橋駅までは電車で30分、そこからローカル線を乗り継ぎ大体1時間弱で到着。会場目の前には緑豊かな公園があり、周りにはその、何も……。こういうドローカル会場は地方公演来たぜー!って感じがして高まるよね。まぁ今回全然遠征じゃないけどな!ガハハ!
公式さんに教えてもらうまで全然気付いてなかったんだけど、なんと30年前の6月1日が「服部」の発売日!

おめでたい~!ということで会場は顔はめパネルから寄せ書きボードまでお祝いムード一色。もちろん私も顔はめして写真撮ったし寄せ書きも書いた。開場準備するとかで一旦ロビー出ないといけなくて全然気の利いたこと書けなかったのが心残りだけど、今日だけ!っていう特別な感じがすごく嬉しかったし楽しかった。こういうタイミングと自分の行く公演が重なることってなかなかないからなぁ。

開演前から存分にお祝いムードを楽しんでいざ本番!
今回はもしかして今まで行った中で一番かな?というくらいに前の方で(とはいえ普段行ってるライブに比べたら全然遠いんだけどもw)花道も近くて視界も良好。個人的にとても久し振りのユニコーンライブだったのもあって期待と共に心拍数はうなぎのぼり。お腹痛い!吐く!始まったら終わる!嫌だ!などと喚く中10分押し?くらいで開演。

【セットリスト】
01. 10Nuts
02. OH! MY RAD10
03. 働く男
04. 風と太陽
05. 大航海2020
06. 365歩のマッチョ
07. 気まぐれトラスティーNo.1
08. 1172
09. 自転車泥棒
10. エコー
11. 服部メドレー
ジゴロ
服部(イントロ)
デーゲーム
パパは金持ち
人生は上々だ
君達は天使
服部(アウトロ)
12. 青十紅
13. 55
14. 頼みたいぜ
15. SAMURAI 5
16. ヒゲとボイン
17. ZERO
(アンコール)
18. ひまわり
(エンドロール)
ハッタリ
蛍の光

最新アルバムの1曲目である「10Nuts」でメンバー登場。これは1曲目としてカウントするよりは登場SE的な感じが正しいかな?
それにしても久し振りの生ユニコーン!近い!近い!みんなかっこいい!なんか衣装めっちゃ光ってる!!ていうかエッ!!近ッッ!!肉眼でメンバーの目も鼻も口もハッキリ確認できることにまだ脳みそが追いつかなくて若干パニックに陥る。メジャーからマイナーまでいろんなジャンルでそれなりにライブに行ってきたつもりだけど、笑っちゃうくらいベタに「え?マジで本物??」ってなってしまった。まるで10年前、初めてユニコーンをこの目で見た時みたい。
続いて聞こえてきたのはパッポーパッポーという鳩時計の音。「OH! MY RAD10」だー!よく見たら民生の後ろにちゃんと鳩時計があったwもっと後半で来るのかな?なんなら本編最後かな?(アルバム収録順が最後だからという浅はかな考え)と思っていたのでびっくりしちゃってちょっと乗り遅れる。この曲大好きだからくやしい!
ユニコーン初のツインボーカル曲。民生とABEDONの歌声が気持ちいい。年々声が似てきてるって民生が言ってたけど本当にそうで、その年月を思ってなんだか涙が出て来てしまう。歳かな。
水の流れる音が聞こえてきてお次は「働く男」。
旧曲ももうすっかり再結成後の曲たちと馴染みに馴染んできてる感じがするなー。本当に一瞬なんだけど昔の曲か今の曲かわからなくなって、あっ働く男だこれ!ってなったの自分で驚いた。2回目のツアーくらいまではやっぱり昔の曲を聴きたい気持ちの方が強かったんだけど、今回は何が来ても嬉しくて楽しくてあーユニコーンが好きだなぁって1曲1曲終わる度に思った。単純に久し振りのライブだったからっていうのもあると思うけどw
「風と太陽」は行けなくなっちゃった第3パラダイスツアーの時のアルバム曲だから聴けて嬉しかった!なんか取り返した感wだってアルバムの曲ってリード曲じゃないとレコ発ツアーが最初で最後みたいな曲があったりするじゃないですかァ……まぁ「風と太陽」はそんなことなさそうな気もするけどね!

MC
民生いわく「今回は100周年ツアーだから100にこだわってライブ時間も100分!」とのこと。
「アンコールも1回捌けてこうやってアンコール~(ダルそうに拍手)って呼ばれて出てくるとかダサいことはやりません!」「今日はどれが売れてないの?ってそのTシャツを着て出てくるとか、やりません!」とか言ってて笑った。つか蘇る勤労ツアーの時も言ってたけど民生ってなんでアンコールはダルそうに呼ぶって決めつけてんの?wひどいww
ABEDONは「俺はもうアンコールだ」って既に下に物販Tシャツ(地域限定の方言百が如くTシャツ)を着ていると言って見せてくれたんだけど、背中のデザイン(百ぐりゃ~って書いてある)がちゃんと見えるように襟を切って後ろ前に着てた。「名古屋の、名古屋のやつね、百ぐりゃ~」ってボソボソ言う民生が可愛くて爆発しちゃった。
マジのマジで100分らしいのでおしゃべりもそこそこに曲へ。

最新アルバムから、EBIさんテッシー川西さんと各ソロ曲が続く。
EBIさんソロの時に隣の隣にいたお姉さんが口元に両手を添えて真っ直ぐにEBIさんを見つめている姿を見てキュンキュンしてしまった。蘇る勤労ツアーの時もこういうのあったんだけど、どうも私はEBIファンがEBIさんにときめいている姿に弱いらしい。恋する乙女はいくつになっても可愛いんだよ~。EBIさんも永遠に甘いマスクと甘い声で女を乙女にするんだから本当に罪。
間奏で上下に移動した後センターに戻る時にマイクにギターのヘッドをぶつけてしまったらしくちょっとワタワタしてたEBIさんso cuteだった。
テッシーのソロ、マジのマジで最高だった。テッシー最高かっこいい。歌い出し速攻盛大に歌詞飛ばして「イ、イェーイ豊橋ー!」って堂々とごまかしてたの最高にロックだった。ハンドマイクなのにギターソロどうすんのかと思ったらマイク脇に抱えて弾き出して天才!って思った。テッシーは最高です。
あとコーラスの時スクリーンにAC部作と思わしきのアニメーションが流れてめちゃくちゃに笑った最高。売ってくれ。
うるう年か~い!のEBIさんも最高に輝いてた。
川西さんのソロ~!ABEDONのドラム!ドラムセットに座るや否や手拍子に合わせてなんかちくわ?とかサルがシンバル叩くオモチャとか色々出してきていつもの悪ふざけ。ABEDONが投げたちくわを民生が客席に投げて盛大に嫉妬した。
そんで川西さんめっちゃ花道来てくれるんだがーーーー!?!?めっちゃ近いんだがーーーーー!?!?!?過去最高に近距離で川西さんを見てしまった。めちゃくちゃかっこよかった。後光差してた。今年還暦とか嘘だろ??????もうマジで川西の女5秒前って感じだった。MK5。

そしてABEDONがドラムで灰になってしまったのでお休みさせるためにゆったりナンバーの「1172」。
民生がテッシーのマラカスを「タマキンみたいなの」って言ったらテッシーが持ってたギロをマラカス(首から下げててちょうど股間の辺りにあった)の間に持ってきてち●ち●みたいになって民生大喜び。本当に君は小学生みたいな下ネタが好きだね!ギロの形が生々しかった。
それにしてもABEDONマジでちょっと気の毒なくらいにバテバテだったなぁw蘇る勤労ツアーの時は曲と曲の間に長めのインターバルが~とか自虐してたのに10歳年取ってからこれって自らに鞭にもほどがあるw
続いて「新しい曲が続きましたのでここで昔の曲、かなり昔の曲を。テッシーが泥棒だった時の曲です」という民生の紹介で「自転車泥棒」へ。名曲ってのは本当に色褪せないんだなぁとしみじみ。好きだなぁ「自転車泥棒」。
民生が曲終わりにテッシーに向かって「どろぼぉ~どろぼぉ~」って歌っててそれが可愛くてまた爆発した。
お次は「エコー」。
「ずっと昔からためといた曲をやります」って民生が言うのでお?また古い曲か?と思ったら「エコー」だったw歌い出しがそれだもんねw

MC
テッシー「今日発売日らしいですよ、服部の」
なに?みたいになる4人。パネルとか寄せ書きとかでこっちはあんだけ盛り上がらせといてメンバーは知らんかったんかい!適当だなぁw民生が「そうか、今日か」って独り言みたいに言ってたの可愛かった。「当時はねぇ人の名前かい!みたいに言われて……」って感じでちょっとだけ民生から発売当時の話などあって「じゃあ服部っぽいことをやります」って感じで服部メドレーへ。

アルバムではハイトーンボイスの少年が歌う「ジゴロ」を民生が歌ってざわつく客席wその後「服部」のイントロで大盛り上がりになるも歌に入るところで「デーゲーム」に。ズコー!だよズコー!wでもスクリーンに映る空にメンバーの姿が順に重なる演出にグッと来た。本当に絵になるオッサンたちだこと。
「デーゲーム」が終わり民生が下手に置かれたサンプリングパッドへ移動。始まったのは「パパは金持ち」メンバーのソロ回しもしっかりやって「人生は上々だ」へ突入!
ライブ時間が100分だと聞いていたから阿部ショーはおあずけなんだろうなぁと思っていたので、メドレーでもなんでも嬉しかった!ABEDONと民生の掛け合いに沸き上がる会場。あ~~~~楽しい~~~~!テッシーギターソロで花道にABEDONとテッシーが来てくれた!ABEDONがテッシーの首にプロレス技みたく腕を回しててテッシーがしんどそうだったテッシー可哀想w
「走りつーーーー」の部分で一旦ストップすると、下手花道横にいたちびっこが首にかけていたタオルでおでこの汗をそっと拭うABEDON。大人気ない大人代表のわたくしは自らのタオルを噛み締める。ずる~い!
ABEDONがキーボードへ戻ると始まったのは「君達は天使」EBIさんが輝いてる!隣の隣のお姉さんも輝いてる!(EBIさんが見せ場の時にチラチラお姉さんを見ている私大概キモイ)
そして再び「服部」へ戻るも曲の最後の「ハッ!ハッ!」の部分でこれはもしや……いやまさか……と思っていたらそのまさかそのまま終わったーーーーwwww服部メドレーなのに服部歌わんのかーーーーいwwwwww「いや歌わんのかい」って芸人よろしくツッコんでしまった。ほんとユニコーンさんそういうとこですよ。「服部」歌ってないのにスクリーンには\服部30周年/って「服部」のジャケットがキラキラと映し出されててシュールかよ。中村福太郎さんも30年経ってまたこんな風に自分の写真が使われようとは、思ってもみなかったことでしょう。発売30周年なのに「服部」イントロとアウトロしか聴けなかったウケる(ウケない)(泣いてる)

服部聴けなかったショックを引きずりながらお次は民生の「走り続ける人の曲です」という紹介でABEDONボーカルの「青十紅」へ。ゆったりまったりクールダウン。
そして民生の「55」へ。最新アルバムの中でも特に生で聴けるのを楽しみにしていた民生曲。後半の高音へ高音へと盛り上がってく部分めっっっっっっちゃくちゃかっこよくて、さっきまで可愛い可愛いって爆発してたのが今度はかっこよすぎて爆発しちゃった。あの人の声帯どうなってんだ?マジで??ヤフー動画かなんかのインタビューで「意外と大変なんだよな……」って不安がってたけど心配御無用の歌いっぷりでした。あなたがつえぇ。かっこえぇ。
心配御無用とはいえライブも後半、さすがにお疲れのようでシワシワ声で「はぁ……ちょっと、待って……休みたいぜ……」って言ってて可愛い~!(かっこいいから可愛いへ瞬時の切り替え)ってなってたら次が「頼みたいぜ」だった!ニクいかよ!おじさんたち「頼みたいぜ」好きだね。みんな楽しそうで何よりだし私もとっても楽しい!掛け合い楽しい~!
その楽しい勢いのまま「SAMURAI 5」だー!周りが一斉にフラッグを取り出し始めたので私も慌てて購入したてのフラッグを取り出す。下手袖でスタッフさんも一緒にフラッグ振ってた!
間奏セリフの「俺たちが海岸線を走っていたら」でABEDONが何度もスタンドマイクを前後させるもんだから全然聞こえないwそれを何度か繰り返して「ちょっと待て」のところで「ちょっと」と書かれた大きな旗が登場。もう反面には「待」?と思いきや「持」だったwそしてそれを「ちょっと持て」って持たされる民生。ABEDONから「君たちが海岸線を走っていたら」って言われて「俺は走ってない」ってマジレスする民生笑った。
更に旗が出てきた!今度は何かと思ったら見たことない漢字。魚偏に寺……?民生から「イワシの昔の漢字です。今は魚偏に弱いでしょ?昔はこうだったんです」とご丁寧な説明。この流れでイワシはんぺんが出てきたんだったかな?もう流れが謎すぎてよく覚えてないよ!w生のイワシはんぺんをABEDONがひと口かじりそのまま民生、テッシーと食べさせるも全員微妙な表情。
民生「味がしない」
テッシー「これ生で食べちゃダメなやつやない?」
\焼いてー!/
ABEDON「抱いて!?」
阿ww部www翌日の富士公演ではちゃんと焼いたやつが出てきたらしい。よかったね!
そして正解の「ちょっと」「待」フラッグが出て来て渡されたABEDON「よーし特効は詰め終わったか?今日は2階まで飛ぶからな?」
民生「落ちるなよー」
ABEDON「落ちるなよ!?いくぞ!?」

\あなたのスピードやばくなーーい?/

金テドーーーーーン!!
たくさん降ってきたのでありがたく頂戴しました。本当に2階まで飛んだのかな?それにしてもこのたかだか数分のネタのためにあんなデカい旗を3本も用意できる潤沢な資金……超メジャーは違うぜ……となってしまった。
曲の締めでだるまさんがころんだみたいになってスタンドマイクを捌けようとしたスタッフさんの腕がプルプルしてたのはここだったかな?こういう細かいおふざけ永遠にやり続けるんだろうな、このおじさんたちはw(このおふざけ人生は上々だのところだった!ポンコツ脳!)
お次は「ヒゲとボイン」。私の初めてのユニコーンライブでも聴いたこの曲は、個人的にTHE ユニコーン!っていうイメージが強い曲。たぶん唯一リアルタイムで聴いた記憶のある曲なんじゃないかなぁ。「大迷惑」とか「すばらしい日々」は代表曲過ぎて当時の記憶か解散後の記憶かわかんないとこあるんだけど、「ヒゲとボイン」は当時のMステの記憶がちゃんとあるんだよなぁ。今となればあの時ハマッていたかったけど、さすがに私が子供過ぎたw
蘇る勤労ツアーの時に民生が「当時の8倍うまく歌えてる」って冗談交じりに言ってたけど、本当にそうだなぁと思う。いまだにこのキーがなんら変わらず出ることがすごいし、そこに更に深みが増してる。これからまたもっともっと更にすごい曲になっていくんだろうなぁと思うと、これから先もすごく楽しみ。

そして本編ラスト「ZERO」。
序盤は演奏打ち込みで、川西さんとEBIさんも前に出て来てグッズのぷるぷるLIPと名付けられた口紅型のペンライトを振りながら練り歩く。花道、マジありがてぇ。おかげさまで民生以外のメンバーは至近距離で拝むことができました。サンキュー花道。民生はハンドマイク曲がほぼ無かったおかげで上下どちらの花道にも足を踏み入れずw「民生ったらほんとに照れ屋さんなんだからッ☆」ということにして友人と慰め合いました……。
中盤からは生演奏へ。スクリーンにMVと同じ演出の映像が映ってとてもかっこよかった!民生の髪の毛のモジャモジャがすごかった!w
「ZERO」が終わると本編終了……風を吹かせて一旦前に出るもすぐにまたスタンバイへw一旦終わった風のところでABEDONが民生のモジャモジャに自分のモジャモジャをスリスリしてたのがスーパー可愛くてヒィッ!!ってなっちゃった。小動物か????
なんとなくアンコールありがとう~な感じでなんとなく始まったアンコールが「ひまわり」で、なんだよこのアンコールwwwってゲラゲラしてたのに胸がぎゅーーーーってなった。心臓に悪いよ!再結成して最初のツアーの1曲目を、再結成して初めてファンの前で演奏した曲をここに持ってくるなんて!
スクリーンには「シャンブル」のジャケットが映し出されるし涙腺への猛攻撃が止まらなくて本当にやばかった。ずるいよなぁ、ほんと。あまのじゃくにはぐらかして、それでもここぞはガッツリ決めてくるんだから。

涙涙のアンコールも終わり、前に出てくるメンバー。と、大慌てで捌けて行くABEDON。そして残った4人はおもむろに衣装の上着を脱ぎ出しTシャツ姿に。再び大慌てで出てくるABEDON。なんかド派手なジャケット着てる!律儀に横並びになるメンバーたち。
ABEDON「まだちょっとある!」
何が?????w状況がつかめない私。なんだなんだと思っていたらビリビリビリ~!と電流が流れる音がして暗転。メンバーのTシャツに骨が浮かび上がる!蓄光デザインwこだわるなぁほんとにww
ABEDON「ハイ!ここでちょうど100分です!ありがとうございましたー!」
マジでちゃんと時間はかってたクッソwwwww色々レポートなど検索した結果、もう少し時間に余裕があった公演では時間が来るまで英語禁止ゲームをやっていたらしい。この日は本当にギリギリだったんだなwそのお遊びも見たかったけど、このギリギリでワタワタした感じも可愛かったからまぁ良しとしよう。何も知らなかった身からしたら何が何だかわからなかったけどな!!w
メンバー同士ハイタッチしたりピックをバラ撒いたりして終了。最後の最後、捌ける前に深々と頭を下げる川西さんを見てまたグッと来てしまった。川西さん本当に元気でいてくれてありがとう、だよ。
メンバーが捌けるとスクリーンに今回のスローガン「働き方改楽」の文字が映し出され「ハッタリ」をBGMにエンドロールが流れる。すべて流れ終わると「Thank you “TOYOHASHI”」の文字が。

宣言通りの100分のライブは、その時間の短さから感じる物足りなさはまったくなくてすごくすごく濃密なライブだった。これぞキャリアと技術の成せる技!って感じで、これぞまさにベイビー 楽勝 楽勝 私にかかればだし、無敵の服部そのものだなぁ!って思わずニンマリ。
もう全員すっかり憂いのダーティー・サーティーなんてとっくに過ぎちゃって、川西さんなんかもうすぐ還暦で。なんなら発売当時ランドセル背負いたての小学生だった私がダーティー・サーティー(後半)なんだからそりゃ30年も経つよなぁって話で。もうただただ純粋にすごいなぁって思うし、今も5人変わらず元気に音楽やってくれてることに本当に本当に感謝しかない。
10年前、夢って叶うものなんだなぁってビービー泣いてた私に言ってあげたいよ。10年経ってもおじさんたちちゃんとユニコーンだし、お前の夢はまだまだ叶い続けてるよって。あと、結構早い段階で100周年迎えちゃうよってw

改めましてユニコーンの皆様、100周年本当におめでとうございます。私の夢をずっと叶え続けてくれてありがとう。もうここまで来たらみんな元気に楽しく音楽を続けてくれること以外に願うことはありません。どうか全員いつまでも健康で、できるだけ長くユニコーンでいてください。いつか遠い未来に、願わくば遠い遠い遠ーーーーい未来、リンジューマーチを奏でるその日まで、どうか元気でお気をつけて!