縮毛矯正とストレートパーマの違いって
縮毛矯正とストレートパーマは同じもの
結論から言いますと、縮毛矯正もストレートパーマも同じものです。
原理としては、クセを整えてまっすぐに作り変えて維持させる。
梅雨の時期やくせ毛で悩んでる方にとってはとても優れたメニュー。
アイロンを毎日したくない方にはとてもおすすめです。
なんでストレートパーマって言ったり縮毛矯正って言ったりするんですか?
そう思いますよね。色々な美容室を検索してメニューを探すと
ストレートって出てくるお店もあれば、縮毛矯正と出てくるお店もあります。
言い方の違い
実はこれだけです。
小学校を、「しょうがっこう」なのか「elementaryschool」と英語で言うのか
そんな話。
お客様からするイメージとして
ストレートパーマ=ゆるいまっすぐ。自然な仕上がり。傷みが少ない
縮毛矯正=シャキンなまっすぐ。自然じゃない仕上がり。傷みが多い。
と思っている方も多いと思います。
が実は、どちらも同じ。自然な仕上がりもシャキンな仕上がりも美容師の正しい知識でどちらにすることも可能。
ストレートパーマと縮毛矯正の違いではありません。
でもいつも行く美容室でストレートにするか縮毛矯正にするか聞かれます。なんでですか?
これもよくありますよね。
同じ美容室でストレートと縮毛矯正のメニューが分かれているのには大きく分けて3つの理由があります。
1つ目の理由・・・施術工程でアイロンを使うか使わないか
同じ美容室でストレートパーマと縮毛矯正がメニュー分けしてある場合、何が違うかというと
ストレートパーマの場合は薬剤を付けて流したら、ブローして終わり。
縮毛矯正の場合は薬剤を流した後、アイロンでまっすぐにしていく。
このアイロンの工程があるかないかによって、かかる時間や美容師さんの手間がかわるために、料金やメニュー
がわかれている場合。
2つ目の理由・・・美容師さん側が本気で薬剤を理解してない場合
最近はとても勉強熱心な美容師さんばかりなので、あまりこのパターンはないとは思うのですが。
一応この場合の説明も。
ストレートパーマや縮毛矯正はそもそも同じ、クセを切断する薬剤を使ってやるので、同じなのですが
美容師さんの中にはまれに、強い薬剤=縮毛矯正 弱い薬剤や化粧品登録の薬剤=ストレートパーマ
みたいな安直な考えで、メニューを分けてある場合があります。本当に今の時代そんな知識でやってる
美容師さんはいないとは信じたいので、まれなパターン。
なにをもって強い、弱いを判断してるのか、わかってない。
例えば、熱があって病院に行った際に、本当はインフルエンザなのに、ただの熱と判断されて、強めの
解熱剤を処方されても、治んないのと一緒
強い、弱いじゃなく、お客様に合わせた処方をちゃんとわかってるかどうか。
3つ目の理由・・・お客様からすると縮毛矯正というと
イメージが悪いので美容室のネーミングで
ストレートって名前にしてる
最初に書いたように、縮毛矯正って聞くと、
シャキン、ペタン、傷む、
みたいに、悪いイメージが先に思い浮かびませんか?
逆にストレートって聞くと
自然、サラサラ、傷み少ない
みたいに、良いイメージを持つ場合が多くないでしょうか・?
コスメ縮毛矯正とコスメストレートだと、どっちのメニューのほうがやってみたいと
感じるか、そこだけの違い。
ストレートも縮毛矯正も同じまっすぐする技術なので仕上がりは美容師さんの腕次第
先ほどからずっと書いてるように、ストレートと縮毛矯正は同じものです。
美容室で今までストレートや縮毛矯正をされてきて、
傷んだ時や傷まなかった時、
自然な仕上がりやシャキンとした仕上がり
硬い仕上がりや柔らかい仕上がり
色々経験をされてると思います。
この仕上がりの違いは、ストレートだからとか縮毛矯正だからの違いではありません。
結局は美容師さんの腕が仕上がりの違いです
ストレートも縮毛矯正も同じものだということを覚ええおいてください
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