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最近の黒子としての楽しみはwebの中へ。

その昔はじぶんのコピーや関わった仕事と新聞、雑誌、駅貼りポスター、テレビやラジオで出会うのが嬉しかった。
黒子の楽しさを味わえる広告制作者の醍醐味。ある意味、少し幼稚な仕事の原動力だったかもしれない。

最近は自分が関わっている仕事と出会う場所はInstagramの投稿、SNSの中の広告、お得意さまのホームページの表紙や中のコンテンツに完全にシフトしている感がある。それも、すべてがじぶんが発信しているわけではなくお得意さまによる発信をはじめ、ステークホルダーの方々のシェアやSNSのリポストなどだ。

食品系のお得意さまだとパッケージや店頭というケースもあるが、うちに限っていうと最近はそれすらレアケース。先日も食品系のお得意さまと社長が構想中の新しいコンテンツのお話をした。それはとても興味深い企画で是非やりたいけど、ここでもコンテンツに終わることなくSNSへと発信の場を広げていかないといけないだろうな。

うちの場合、まず世界観の核となる旗印やブランドブック、コンテンツを先につくるケースが大半だけど、それをコアアイデアにしていかにいろんなコンタクトポイントへリンクしていくかで発信の成否が決まる。

今週はとくにInstagramの中でじぶんの関わった仕事と出会うことが多かった。 
使ってくれているなあ。活発にやってはるなあ。ということが肌感覚の情報として伝わってくるので、こちとらもつぎの提案に生かせるし、その情報からインスパイアされて思いついたことをお伝えすることにつながっている。

奈井江町は「ないえの日」があったせいもあり役場や協力隊だけでなく、まちのひともたくさん発信してくれている。これがいちばんの理想。

HADOもショート動画のシリーズをよく見かける。

神戸ファッションマートも新しいコンテンツをアップしたのでそこへ誘導するInstagram広告をよく見かける。

夏休みはオープンキャンパスが花盛りなので神戸親和大学、神戸市外大もよく見かける。

そして、ブランド論の帝王・村上紙器の村上さんは相変わらず精力的に発信している。

大栗紙工さんも最近は積極的にキャッチフレーズを使い出した。まだまだ模索中か。

そして、神戸阪急は改装中の売り場を上手くメディアにした予告発信をたくさん目にする。

そんなこんなの事例をかいつまんで紹介します。


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