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顔、声、物言い、所作、行動。

山口県防府市にある社会保険労務士法人「桑原事務所」のキャッチフレーズ『らしくない桑原。』を書いた。
そのご縁から継続してブランディングのアドバイスをやっている。
まずは新事務所への移転のダイレクトメールの制作。他でも書いたが小さなことも疎かにしないことはブランドイメージをつくっていく上で常に大切にしたい。とくに、広告や販促物をあまりつくらない業種ではなおさら。
移転の挨拶状を、これは挨拶状だから挨拶状らしくつくろうと考えるか。ここから、ブランディングがはじまるんだと考えるかで、認知の効果や期待感の醸成はまったく変わってしまう。おかげで、新しくしたホームページへのアクセス数も増えているそうだ。
業界内やクライアント間でもキャッチフレーズや新事務所が話題に上がることが多いらしい。

まずは上々のスタート。

制作物が多くない業種はどうやって見え方や人格をつくっていくかが分からずにせっかくつくったキャッチフレーズが生かされないでブランド資産にならないケースも多いのではないかしら。
ブランドの見え方は表現という顔の部分だけでなく、行動や発言の部分も大きく影響する。
そう言う意味ではインナーへの理解と浸透がないと行動や発言は経営者だけでは全体パワーにならない。

いかにクリエイティブにやっていくか。

この場合のクリエイティブは「創造的」と捉えるよりも「オリジナルで小さな工夫」と捉えて、社員の方も含めた皆んなで工夫といえるアイデアを出しながらカタチに出来ていけば会社として大きく変わっていけるのではないかな。

そんなことを一緒にやれるとこちらも嬉しい。

ちみに新事務所の設計はラ・コリーナの設計などを手掛けている藤森照信さんだ。

【移転の挨拶DM】
CD+C:田中有史
AD+D+I:瀬尾恵美
PR:山田 崇

【設計】
藤森照信

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