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ユニークってなんだろう。

100万回ワタシはユニークだと叫ぶよりも、ユニークなキャッチフレーズを持つ方がユニークさは届く。

ただし、ユニークは奇天烈ではない。
気を衒ったものでもケレンの強いものでもない。そこを勘違いしてバズるだのバエだのと、未だにワーワーハシャイでいる勘違い野郎は多い。一瞬だけの夢を見てあとは尻すぼみしてしまっているようなお粗末コミュニケーションも多い。
ここでは、世間的には非常に信頼があり、その反面堅苦しく思われがちな職業を逆手に取り、ユニークなキャッチフレーズを持った社会保険労務士事務所を紹介する。

半年かけて議論を交わしながら「らしくない桑原。」というキャッチフレーズを策定した桑原事務所は防府市に事務所を構える社会保険労務士さんの事務所です。
滋賀県のラコリーナなど自然と共生する風変わりともいえる建築物で有名な藤森照信さんに依頼した新事務所で気持ちも新たにスタートするにあたり、スタッフの方のベクトルをさらに強くし一つの方向に集約させていくキャッチフレーズを制作した。仕事の性格上、堅苦しくて柔軟性がないように思われてしまいがちですが、桑原先生とお話しすると、物凄く柔軟で進歩的だと感じた。未来へのビジョンも明快にある。
あとは、その代表者の思考をいかにスタッフ全員に共有し、具体的な行動に移していくかだ。口ではカンタンに言えるが生易しいことではない。
スタッフ全員がその気になり、自分がその事務所にいることに喜びや楽しみを感じないと行動は変容しない。
そこで、個人名を冠する事務所をひとつの人格として捉え、スタッフの皆さんもふくめて集団でありながら個を意識していくことで他にはない面白い事務所になっていけると予感し、このキャッチフレーズを提案した。

キャッチフレーズの策定と同時に事務所の考え方や空気感をひとつの冊子にまとめた。ブランドブックともコンセプトブックとも呼べるものだ。
ここに紹介しているのは、ホームページのトップと、その冊子をホームページのコンテンツとして掲載しているもの。

余談ですが新事務所の周りには田圃があり稲作とされている。そろそろ、皆んなで収穫する時期ではないかしら。

稲刈りをした田圃に車座になって、みんなでおにぎり食べたいな。

このキャッチフレーズから、さまざまな面白い「らしくない」試みがスタッフから次から次へと湧いてきたら良いなあと思う。

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