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10年前の仕事に会った。

昨日は夕飯をこさえる時間があまりなかったので,娘に御菜を買ってきてもらった。
阪急百貨店うめだ本店で買った竹園さんのコロッケ、ミンチカツ。イカリスーパーのサラダだった。
写真の竹園さんのビニール袋は弊社で手がけたものだ。うめだの阪急百貨店が建て替えられたときに竹園さんが芦屋以外の土地に初めて出店された。
そのときにリブランディングを依頼された。
文字は創業当時の古いものをいかし、竹の節をイメージしたフォルムは、さ大兄の発案だ。
いまも店に貼られているポスターや使われている資材の多くは当時、さ大兄と一緒にやったものだ。
広告という寿命の短い世界にいて、長く使ってもらうのは、嬉しい。
街中でよく目にするのも、嬉しい。
ただ、デザイン業界の場合、長く使うものへのマネタイズは今後の課題だろう。そのためには、クライアントの問題意識を変えるために、こちら側の考え方と主張を変えなくてはいけないと思う。

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