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ナラティブアプローチとは

濱田恭子さんの8活チャンネルで、9月半ばに紹介されたテーマです。
私はお恥ずかしながらこの言葉は知らなかったのですが、
みなさんはご存じでしょうか

1990年代、臨床心理学の領域から生まれた支援療法に「ナラティブアプローチ」と呼ばれるものがあります。心理療法の一つで、クライアント自身が自分のストーリー、すなわち「ナラティブ」というものを語ることで今ある問題を改善していこうとするアプローチのことなのですが、これが今、ビジネスで注目されています。

https://www.youtube.com/watch?v=Qk_2IcScEZU&t=1144s

カウンセリングにおいて、クライアントの方がこれまで生きてきた自分の物語、『ナラティブ』を語ることで、クライアントさんが持つ思いを肯定し、
気づきをもたらすものとしています。
ナラティブアプローチの3つのポイントは下記の通り。

『8活チャンネル』より引用
  • 傾聴する

  • 潜在化していた問題を顕在化させる

  • 代替のストーリーに書き換えて認識を変える

傾聴しながら、その人が今までどのような経験をしてきたかを話すことで実はそれが思い込み(ドミナント・ストーリー)であったことに気づかせる
(自分では気づかない。誰かに聴いてもらうことが重要)

そこから今度は代替のお話(オルタナティブ・ストーリー)を構築していく。

つまり、傾聴することでそれまで潜在化していた問題を顕在化し、気づくための質問をする『ナラティブアプローチ』は、ドミナント・ストーリーを引き出すことでクライアントが問題に気づくこと(メタ認知)できるようになるとのこと。
今はプライベートの場はもちろん、
ビジネスの場で、人材育成の技法としてどんどん取り入れられています。

『マインド・ワーク』や『聴くプロコンサルタント』はこのナラティブアプローチが自動的に行えるようになるようにプログラムが組み込まれています。

聴くプロコンサルタント第一期がいよいよ始まります。
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