「委託販売」と「消化仕入契約」違いは?

こんにちは
日商簿記1級を勉強中のはちです

今回は「委託販売」と「消化仕入契約」がとても似ているのでその違いを復習がてら解説していきたいと思います!!

委託販売を知った際に、
これって消化仕入契約じゃない?
どう違うの?どういうこと?はて?
教科書だけでは読み解けず
調べることにしました。

するとちゃんとした違いがありました。

委託販売は
委託品の所有権は委託者にあり
これは受託者が販売した後も変わりません。
販売後も所有権は委託者にあるため
支払い義務は委託者に向けられます。
そのため、顧客と委託者は
直接的な関わりは無いものの

流れとしては
「顧客が委託者に支払い義務が発生し
顧客は商品を受託者から受け取る」ことになります

消化仕入契約は
商品の所有権は本人にあり
販売と同時に代理人に所有権が渡ります。
つまり販売と同時に本人から商品を買い取っているのです。
そして販売と同時に代理人に所有権が
渡ったため、顧客が買い取った商品の
支払い義務は代理人に向けられます。

流れとしては
「顧客が代理人へ支払い義務があり
代理人は本人へ支払い義務が発生。
顧客は商品を代理人から受け取る」ことになります

つまり「委託販売」と「消化仕入契約」では顧客の支払い義務の相手に違いがあります。

他にも、商品の管理責任者が
委託販売では受託者にあり
消化仕入契約では本人にある違いがあります
ですが、実務のことを考えると、
これはちょっと怪しいところがあり
調べ不足と実務不足のため
正しい情報ではないかもしれないので
軽く流してください。。

以上

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