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第4戦はロシアとの対戦!

日本は初戦のスコットランドに続きアメリカも撃破。連勝と好スタートを切れたが、ドイツに初黒星となり2勝1敗。次は日本時間18日午後5時からここまで同じく2勝1敗のロシアとの対戦。4戦目のロシアはどんな相手だろうか。

世界ランキング4位のロシア

昨年の日本(チーム富士急)はビクトリア・モイセーワ選手がスキップのチームとセッション10(日本の6戦目)で対戦し、4-7で敗れた。3エンドに2点スチールされて主導権を握られたのが響いた。

過去10年の対戦成績を見てみるとーー

      JPN   RUS

2009 日本出場せず
2010 チーム青森   6-7
2011 日本出場せず
2012 日本出場せず
2013 中 部 電 力   3-10
2014 日本出場せず
2015 北海道銀行  3-7
2016 L S 北 見  予選6-1、準決勝7-5
2017 日本出場せず
2018 富 士 急  4-7

この10年では準優勝したLS北見が連勝した2016年以外はいずれも敗れている。

今年はコバレワ選手のチームが出場

ロシアといえば、ファンが多いシドロワ選手のチームが有名で、昨年暮れの軽井沢国際にはシドロワチームが来日していたが、世界選手権には昨年はモイセーワ選手のチーム、今年はアリーナ・コバレワ選手のチームが出場。

♡リード  エカテリーナ・クズミナ
カーリング歴は不明。

♡セカンド  ガリナ・アルセンキナ
カーリング歴は14年。

♡サード  アナスタシア・ブリズガロワ
カーリング歴は10年。

♡フォース/スキップ  アリーナ・コバレワ
カーリング歴は11年。

♡リザーブ  ウリヤナ・ワシレワ
カーリング歴は10年。

コバレワ選手は、ユースロシア代表のスキップをシドロワ選手から引き継いだように、早くから才能を注目されていた選手で、2014年に地元のソチで開かれたジュニア世界選手権でロシアを優勝に導いた。2015年からはシドロワチームに移籍してリードを務めていた。アルセンキナ選手は昨年はチームモイセーワの一員だった。昨年はシドロワ選手がリザーブとして加わっていたが、今年はリザーブにもおらず、ロシアとしては世代交代を進めている感じだ。今シーズンは2度対戦していずれも敗れているが、そんな強敵ロシアと日本はどんな戦いを見せるのか。うまく気持ちを切り替えて臨んでほしい。

地元網走に帰ってきて5年半経ちました。元競馬専門紙編集部員。サッカーや野球、冬はカーリングなどスポーツ観戦が好き。もちろん、競馬も話題にしています。時事ネタや網走周辺の話題なども取り上げます。よろしければ、サポートもお願いいたします。