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日本カーリング選手権プレビュー

第37回全農日本カーリング選手権大会が、2月8日(土)〜16日(日)の日程で、軽井沢アイスパークにて開催される。大会のあらましの後、参加全チームを紹介し、チケットやアクセスについてもお伝えする。
※2月7日のワイルドカード枠出場決定戦終了後に一部加筆修正を行いました。

🥌今大会からワイルドカードを採用

参加チームが男女各9チームというのは変わらないが、その中身が大きく変わった。昨年度の大会は、男子の前年度優勝・準優勝チーム、女子はオリンピック代表と前年度優勝チーム。さらに地区代表として、北海道ブロック3チーム、東北、関東、中部、西日本の4ブロックに各1チームが割り当てられていた。
今年度は、男女の前年度優勝・準優勝チームと、北海道、東北、関東、中部、西日本の各ブロックから男女各1チームずつ。さらに、WCT(ワールドカーリングツアー)で前年度優勝・準優勝チーム以外の最上位(50位以内)男女各1チーム、そして日本選手権出場枠(ワイルドカード)選考会勝利者が男女各1チーム。
北海道が3枠から1枠に減り、その分がWCT最上位チームとワイルドカードに振り分けられた。ワイルドカードは各ブロックの2位チームが2月7日に行われる「第37回全農日本カーリング選手権大会ワイルドカード出場決定戦 」で戦い、勝ち残った1チームが翌日からの本戦に進む。
2月8日は各チームのスキップによる合同会見と開会式のみが行われ、競技は翌9日より始まる。14日まで総当たりのラウンドロビンが実施され、さらに男女の上位4チームが15日にプレーオフと準決勝を戦い、16日に男女決勝とそれぞれの表彰式が行われて幕を閉じる。

🥌過去5年の日本選手権を振り返ると⋯

ここで過去5年の日本選手権を振り返ってみよう。この数年で、離合集散あり、チーム名が変わったところありで、大げさに言えば歴史が動いている感がある。
2015年は北見市のアドヴィックス常呂カーリングホールで行われ、男子はSC軽井沢クラブが優勝(3連覇)、準優勝が札幌、3位は北見工業大学だった。女子は北海道銀行が優勝し、LS北見が準優勝、チームフジヤマが3位だった。
2016年は青森市のみちぎんドリームスタジアムが会場で、男子はSC軽井沢クラブが優勝して4連覇。チーム東京が準優勝、札幌が3位。女子はLS北見が優勝、前年度までチームフジヤマを名乗っていたチーム富士急が準優勝し、前年度優勝の北海道銀行は3位だった。
2017年は軽井沢町の軽井沢アイスパークで行われ、男子はSC軽井沢クラブが優勝して5連覇を達成、札幌が準優勝でチーム北見が3位に入った。女子は中部電力が3年ぶりに優勝し、LS北見が準優勝、チーム富士急が3位となった。
2018年は名寄市の北海道サンピラーパークで行われ、男子はteamIWAIが優勝し、前年度は札幌を名乗っていたチーム北海道が2年連続で準優勝、軽井沢CCが3位に入った。女子はチーム富士急が悲願の初優勝を果たし、北海道銀行が準優勝、中部電力が3位(この年は平昌五輪代表=SC軽井沢クラブとLS北見=が五輪に専念という形で参加していない)。
2019年は札幌市のどうぎんカーリングスタジアムが会場で、男子はチーム北海道を母体として前年夏に結成したばかりのコンサドーレが一気に頂点に立った。チーム東京が準優勝、札幌国際大学が3位に入った。女子は中部電力が優勝し、前年11月に一般法人化してLS北見から名称を変えたLOCO SOLARE(ロコ・ソラーレ)が準優勝、北海道銀行が3位だった。
男子は5連覇達成後のSC軽井沢クラブのメンバーが山口選手を除いて他のチームに移籍し、かつて女子のチーム青森のメンバーが各地に移籍して群雄割拠の状況を作り出したように、一強の状況から変わりつつある。
女子は4強といわれるチームがそれぞれ優勝を遂げて連覇がない状態が続いている。今年、中部電力が連覇を達成して一歩リードするのか、それとも他のチームが優勝して拮抗した形が続くのか、分岐点になる大会となる。
それでは、今年の大会に現時点で出場が決まっている男女各8チームとワイルドカード決定戦に出場する男女各5チームを紹介しよう。

🥌男子はコンサドーレなどがしのぎを削る

☆コンサドーレ(北海道・前年度優勝)
 【松村雄太、清水徹郎、谷田康真、阿部晋也、相田晃輔】
1月に行われた世界選手権の世界最終予選は3位に終わり、日本の世界選手権出場を逃した。巻き返しの第一歩がこの大会となり、連覇を狙う。最新世界ランキングは18位。どうぎんクラシック、軽井沢国際で優勝、海外の2大会でも優勝と実績は上位で、当然今大会も優勝候補だ。一時休養していたベテラン阿部選手の復調がカギだろう。

☆チーム東京(東京都・前年度準優勝)
 【
神田順平、大谷拡夢、両川築、橋本祥太朗、岩本晋也】
ふだんはI.C.E.がチーム名。今シーズンは恵仁会ライジングカップで準優勝したのが目立つ程度で、帯広のアイスゴールドカップで予選敗退など結果がもうひとつなのは気になるところ。ただ、今季は海外遠征も行い、経験値は高まっている。昨シーズン在籍した両角公佑選手の穴を埋めるべく若手選手も成長しており、その成果を見せたい。

☆TM軽井沢(長野県・WCT最上位枠)
 【
両角友佑、岩井真幸、宿谷涼太郎、両角公佑】
両角兄弟と元teamIWAIの2人で昨年結成したチーム。最新の世界ランキングでは48位でSC軽井沢クラブより下だが、前年10月末時点でのWCTランキングによって決定するため出場がそこで決定した。アドヴィックスカップで優勝、また海外の1大会でも優勝と、着実に力をつけている。両角友佑選手は女子の中部電力コーチを兼ねて出場。

☆名寄市役所(北海道ブロック優勝)
 【
滝ケ平裕矢、吉川和希、小川達也、小川智也、清水野栞也、小川健二コーチ】
北海道選手権は枠が3から1に減ったこともあり激戦になったが、決勝で北海道大学を6-5で下し、2年ぶりの出場を決めた。滝ケ平選手は、コンサドーレの谷田選手とは札幌学院大学時代に同期で、2015年冬期ユニバーシアードに出場している。吉川選手は昨年他のチームにリザーブとして加わっていたため、3大会連続出場となる。

☆宮城CA(宮城県・東北ブロック優勝)
 【野口航太郎、鎌田優斗、加藤寛、吉村悠樹、金直樹(コーチ兼任)、北田基子コーチ】
ふだんはHot Shot!がチーム名。東北選手権決勝では、青森CPを9-3で破って日本選手権出場を決めた。野口選手は北海道大学在学中に第6回大学選手権に出場、また一昨年の世界ミックス選手権日本代表選考会に北田コーチらと出場した経験がある。宮城県勢としては2012年の第29回大会以来の出場で、金選手も8年ぶりとなる。

☆チームTANI(東京都・関東ブロック優勝)
 【谷隆太郎、水上駿太、岡村康平、山崎大樹、石川卓弥】
ふだんのチーム名はクラーク東京。関東選手権では予選から無傷で決勝に進出し、東京CAを6-5で下して優勝した。谷隆太郎選手は北海道大学在学中に一昨年の冬季ユニバーシアード日本代表選考会に出場した経験がある。水上選手も元北大生で、2015年の第8回日本ミックスダブルス選手権で準優勝するなど活躍している。

☆SC軽井沢クラブ(長野県・中部ブロック優勝)
 【山口剛史、栁澤李空、小泉聡、大野福公、金井大成、西室雄二コーチ】
3年ぶりに見慣れたチーム名が帰ってきた。中部選手権では無敗で決勝に進出し、Ignites長野を5-4で下して優勝した。9月のMoosehead Fall Open(カナダ)では大会史上初のカナダ勢以外の優勝を果たすなど、最新の世界ランキングでは40位。メンバーはそれぞれ4人制やミックスダブルスで実績を重ねてきた選手で戦いぶりが楽しみ。

☆岡山CA(岡山県・西日本ブロック優勝)
 【
吉岡寛紀、藤中宏充、福井裕士、野々村優介、孝橋誠(コーチ兼任)】
岡山CAも3年ぶりの出場となる。ふだんのチーム名は待ジャパン。西日本選手権の決勝ではチームSISを10-1で下して優勝した。3年前は吉岡・藤中・孝橋の3選手が出場しラウンドロビンで3勝5敗と健闘も7位。吉岡選手と福井選手は4人制のミックスカーリングでも岡山CAとして活動。藤中選手は2005年の第22回大会に出場したベテラン。

☆北海道大学(北海道・ワイルドカード)
 【河野幹太郎、松岡和輝、沙魚川拓生、山下友輔、高橋駿】
各ブロックの準優勝チームで2月7日に行ったトーナメントで勝ち抜きワイルドカード枠を獲得。ふだんのチーム名はLOHAS。2回戦から出場し、SISに6-5、長野県CAに7-4で連勝。河野、松岡、沙魚川の3選手は、昨年9月のICE GOLD CUPに出場して準優勝。同11月の大学選手権では3位。今大会は南選手に代わり山下選手が入っている。

他にワイルドカード枠出場決定戦に出場したのは次の4チーム。
☆AOMORI(青森県/東北・前年度4位ブロック)
 石田塁、今聡太、石村潤恩、小比類巻廉、浅利康平

☆東京CA(東京都/関東・前年度2位ブロック)
 塚本達、笠原暢仁、久保内駿介、後藤昌彦、土屋俊斗、荻原諒コーチ

☆長野県CA(長野県/中部・前年度3位ブロック)
 松村勇人、佐藤塁、西澤弦也、甲斐周、速水港

☆SIS(福岡県/西日本・前年度5位ブロック)
 佐々木正二郎、吉川治、三木竜司、中川健一、樋口裕二

🥌女子は4強を軸とした熱い戦いは必至

★中部電力(長野県・前年度優勝)
 【北澤育恵、松村千秋、中嶋星奈、 石郷岡葉純、清水絵美、両角友佑コーチ】
シーズン前半は調整に当てた感じで、大会での成績は振るわず、最新の世界ランキングは32位と4強の中では一番下になったが、しっかりと仕上げて11月のパシフィックアジアカーリング選手権で準優勝を果たし、日本の世界選手権出場を決めた。自分たちでつかんだ切符は自分たちで、と大会連覇へ向けて準備は万端だ。

★LOCO SOLARE(北海道・前年度準優勝)
 【
藤澤五月、吉田知那美、鈴木夕湖、吉田夕梨花、 小野寺亮二コーチ】
どうぎんクラシック準優勝、アドヴィックスカップ優勝と好スタートを切った今シーズンは、海外遠征でもほとんどの大会で予選通過を果たすなど安定した成績を収め、最新の世界ランキングでは4位にまで登り詰めた。年が明けても、先月のカナディアンオープンで3位に入るなど好調をキープ。4年ぶりの王座奪還へ抜かりなし。

★北海道銀行(北海道・WCT最上位枠)
 【吉村紗也香、小野寺佳歩、近江谷杏菜、船山弓枝、佐藤浩コーチ、コナー・ネゴヴァンコーチ】
正式には北海道銀行フォルティウス。ネゴヴァンコーチは、カナダの男子のチームガンラクソンでリードを務めている選手で、大きな大会でコンサル的な役割をしているそうだ。夏以降、カナダへの長期遠征で積極的に試合出場を続けて最新世界ランキングで8位に躍進。軽井沢国際では5位に甘んじたが、2015年以来の優勝へ虎視眈々。

★札幌協会(北海道ブロック優勝)
 【
佐々木穂香、中島未琴、大関結、仁平美来、三浦由唯菜、嶋村 久美子コーチ、土居 誉享コーチ】
ふだんはwingerというチーム名。世界ジュニアミックス選手権に出た田畑選手、小林選手を欠きながらも、北海道選手権では決勝で北見工業大学を6-4で下して優勝。12月に北京五輪の会場で行われた中国ジュニアオープンで3位。大関選手は3年前に地元の広報紙で「五輪で金メダルを」と語っており、まずはここで国内4強の胸を借りる。

★青森CA(青森県・東北ブロック優勝)
 【青田しのぶ、小島樹里、齋藤菜月、伊藤薫、山下知恵理】
チーム青森が最後の出場となったのは2013年の第30回大会。スキップ青田選手が、当時からの盟友齋藤選手らとともに日本選手権へ帰ってきた。ふだんのチーム名は青森県庁HAYATE。東北選手権は決勝でチームかわむらに8-7で競り勝った。世界選手権初出場が2003年の河西建設時代という経験者が率いるチームが波乱を起こす。

★富士急(山梨県・関東ブロック優勝)
 【小穴桃里、小谷優奈、石垣真央、小谷有理沙、細田晴夏、ジェームズ・ハワード・コッターコーチ】
正式にはチーム富士急。関東選手権は盤石の戦いぶりで決勝ではチーム東京に11-3で快勝し見事優勝。コッターコーチはカナダの強豪チームのスキップで、大会直前に来日する。細田選手は小谷有理沙選手のジュニア時代のチームメイト。海外の2大会で優勝などで最新の世界ランキングでは13位まで上昇、勢いはもっとも感じられる。

★チーム軽井沢(長野県・中部ブロック優勝)
 【柏木由美子、傳美砂子、瀧本裕香、上原真紀子、片瀬由希恵、柏木寛昭コーチ】
ふだんのチーム名はMY(エムワイ)軽井沢。中部選手権決勝では御代田CCを8-7で破り優勝した。一昨年8月に柏木選手が呼びかけて結成した美魔女チームが、1年半でブロック優勝までこぎつけた。柏木寛昭コーチは柏木選手のご主人で、元日本選手権5回優勝スキップ。コーチの確かな戦術眼が、選手たちの力をうまく引き出している。

★チーム広島(広島県・西日本ブロック優勝)
 【信藤優希、財官里帆、舛木郁美、岩谷あかり、辰段美和子(コーチ兼任)】
ふだんのチーム名はさんだる☆スニーカーズ。西日本選手権決勝でチーム京都を13-7で破り優勝。広島県勢は2年ぶりの日本選手権出場だ。当時は辰段選手がスキップで、財官選手がセカンドだったが、今回は昨春東京農業大学オホーツクキャンパスを卒業して広島に戻った信藤(のぶとう)選手がスキップを務める。岩谷選手は帯広畜産大学出身。

チーム東京(東京都・ワイルドカード)
 【土屋海、藤澤汐里、大岩聖奈、十川咲、石村典子
各ブロックの準優勝チームで7日に行ったトーナメントを勝ち抜きワイルドカード枠に。ふだんのチーム名は東京サングリア。2回戦から出場して北見工大を8-5で、御代田CCを6-5で破った。土屋選手は城西大学時代に2012年の全日本大学選手権優勝。サードスキップの藤澤選手はロコソラーレの五月選手の姉で、理学療法士としても活躍。

他にワイルドカード枠出場決定戦に出場したのは次の4チーム。

★北見工業大学(北海道・前年度2位ブロック)
 斎藤茉由美、上林紗梨、斎藤茉奈美、島田萌々香、加藤真歩

★チームかわむら(青森県/東北・前年度4位ブロック)
 川村和香羽、三浦遥香、鈴木香那子、藤原心捺、永谷純奈

★御代田CC(長野県/中部・前年度上位(1位)ブロック)
 大谷衿果、栁澤実知、古清水恵子、嶋崎悦子、三浦琉奈

★チーム京都(京都府/西日本・前年度5位ブロック)
 米田桃子、藤村希実、牛尾絵美、岡村呂子

🥌大会日程・テレビやネットの中継は

2月7日(金)のワイルドカード枠出場決定トーナメントから始まる。太字YouTube中継カード
・9時30分〜
男子4位ブロック AOMORI × 5位ブロック SIS
女子4位ブロック チームかわむら × 5位ブロック チーム京都

・13時30分〜
男子上位ブロック 北海道大学 × 4位5位戦の勝者
男子2位ブロック 東京CA × 3位ブロック 長野県CA
女子上位ブロック 御代田CC × 4位5位戦の勝者
女子2位ブロック 北見工業大学 × 3位ブロック チーム東京

・18時〜
男子ワイルドカード枠出場決定戦
女子ワイルドカード枠出場決定戦

8日(土)に各チームのスキップによる記者会見と、開会式が行われる。

そして9日(日)から14日(金)の日程で、ラウンドロビン(予選リーグ)が1回総当たりで行われる。15日(土)にプレーオフ準決勝、16日(日)に決勝が行われる。
詳しくは下表の通り。(公式サイトより)

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 ❏NHK BS1の中継予定❏
※ラウンドロビンは13時30分開始と18時開始の試合から放送。放送が試合の開始時刻より前から始まることがある。放送延長の場合は101chから102chに移行する。

9日(日)
男子予選 コンサドーレ × TM軽井沢
女子予選 LOCO SOLARE × チーム東京

10日(月)
女子予選 札幌協会 × 富士急
男子予選 チーム東京 × コンサドーレ

11日(火祝)
男子予選 名寄市役所 × TM軽井沢
女子予選 北海道銀行 × 中部電力

12日(水)
女子予選 チーム東京 × 中部電力
男子予選 北海道大学 × チームTANI

13日(木)
男子予選 SC軽井沢クラブ × 岡山CA
女子予選 北海道銀行 × LOCO SOLARE

14日(金)
女子予選 富士急 × 青森CA
男子予選 宮城CA × コンサドーレ

15日(土)
10時〜
プレーオフ ※カードは2/14終了後に決定
15時〜
女子準決勝 ※カードは2/15 13時に決定

16日(日)
10時~
男子決勝 ※カードは2/16終了後に決定
15時30分~
女子決勝 ※カードは2/16終了後に決定

 ❏YouTubeの中継予定❏
ラウンドロビン(予選)は、9時開始、13時30分開始、18時開始の各ラウンドから1試合を放送。

9日(日)
女子予選 北海道銀行 × 富士急
男子予選 チーム東京 × 名寄市役所
女子予選 札幌協会 × チーム軽井沢

10日(月)
男子予選 TM軽井沢 × SC軽井沢クラブ
女子予選 中部電力 × チーム広島
男子予選 宮城CA × 北海道大学

11日(火祝)
女子予選 青森CA ×  LOCO SOLARE
男子予選 SC軽井沢クラブ × コンサドーレ
女子予選 富士急 × チーム東京

12日(水)
男子予選 岡山CA × チーム東京
女子予選 チーム広島 × 北海道銀行
男子予選 名寄市役所 × 宮城CA

13日(木)
女子予選 チーム軽井沢 × 青森CA
男子予選 北海道大学 × TM軽井沢
女子予選 チーム東京 × 札幌協会

14日(金)
男子予選 コンサドーレ × チームTANI
女子予選 LOCO SOLARE × 中部電力
男子予選 チームTANI × 岡山CA

15日(土)
10時〜 プレーオフ
15時〜 男子準決勝

8日(土)18時20分からの開会式、16日(日)の各決勝後の表彰式もYouTubeで配信されるようだ。

🥌チケット・会場へのアクセスは

・各試合ごとのチケット価格
8日(土)
開会式 1,000円
9日(日)~14日(金)
予選 A・Fシート前:1試合 2,000円 B~Eシート前:1試合 3,000円
15日(土)
男女プレーオフ・男女準決勝 A・Fシート前:各試合 4,000円 B~Eシート前:各試合 5,000円
16日(日)
男子決勝・女子決勝 各試合 5,000円
※Aシート、Fシートでは試合は行われない。
※全試合、全席指定席となり、立ち見は無し。

すでに予定枚数終了の試合も出てきているが、リセールチケットが出てくることがあるのでチェックを。チケットぴあ⬇️

https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1961189&rlsCd=001

・公共交通機関を利用する場合
軽井沢町内循環バスがあり、そのうちの東・南廻り線が利用できる。会場の最寄りの停留所は風越公園。軽井沢駅発着で、途中で中軽井沢駅にも停まる。

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・自動車を利用する場合
JR軽井沢駅より車で15分
しなの鉄道中軽井沢駅より車で10分
上信越自動車道・碓氷軽井沢ICより11km
国道18号バイパス塩沢交差点より1km

🥌カーリングシトーンズの曲が大会テーマソングに!

また、日本カーリング協会公式リコメンドソングとして、同じくカーリングシトーンズの「涙はふかない」が決定したそうだ。

🥌まとめ

平昌五輪から2年経つが、注目度が落ちることなく今年もNHKBS1やYouTubeで放送・配信されるのは嬉しいことだが、それも選手たちの奮闘や関係者の皆さんの努力があってこそ。あらためて感謝したい。
現地を訪れる方も多いと思うが、アスリートファーストで、好プレーには惜しみなく拍手を送るなど、観戦する方々にはマナーよい観戦をお願いしたい。
2021年には新横浜での日本選手権開催が控えるだけに、まずは今年の大会の無事成功を祈りたい。

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地元網走に帰ってきて5年半経ちました。元競馬専門紙編集部員。サッカーや野球、冬はカーリングなどスポーツ観戦が好き。もちろん、競馬も話題にしています。時事ネタや網走周辺の話題なども取り上げます。よろしければ、サポートもお願いいたします。