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2年ぶりの熱戦! 第16回 全農 日本ミックスダブルスカーリング選手権大会

どうぎんカーリングスタジアムで開催予定だった昨年の第15回大会は、コロナ感染の状況を鑑みて中止となったため、2年ぶりの開催となる第16回 全農 日本ミックスダブルスカーリング選手権大会。
2月21日(火)より26日(日)までの日程で、稚内市みどりスポーツパークで開催される。
大会には、21チームが参加する。内訳はーー

前回優勝:1 
前回準優勝:1 
強化委員会推薦枠:4
北海道ブロック:3 
東北ブロック:3 
関東ブロック:3
中部ブロック:3 
西日本ブロック:3

予選は、参加21チームを3ブロック(各ブロック7チーム)に分けたリーグ戦で行う。
予選の各ブロック上位2チームと、予選3位のチームのなかでDSC最上位のチームは予選通過となり、さらに予選3位のなかでDSC2位のチームと同3位のチームがプレーオフを戦い、勝者も予選通過となる。
この8チームで決勝トーナメントを戦う。
優勝チームには優勝杯を授与し、第3位まで表彰する。
日本代表選考規程に則し、優勝チームを世界ミックスダブルスカーリング選手権大会2023(2023年4月 韓国・江陵)に日本代表として派遣する。

日本ミックスダブルスカーリング選手権大会の歴史

日本ミックスダブルスカーリング選手権大会は、第1回大会が2007年に北見市常呂町カーリングホールで開催された。
アドヴィックス常呂カーリングホールの隣に今も残る旧カーリングホールのほうだ。
先日、たまたま当時のホールが外から見えたので、紹介しよう。

なぜか照明が点いていた
ガラスに車が写り込んでいて見にくいが、ハウスも見えた
常呂町カーリングホールの外観
こちらは旧カーリングホールです

第1回大会で優勝したのは、チーム岩手の苫米地 賢司・平 美智子ペア。すなわち、今大会にもチーム苫米地として出場する、結婚前の苫米地夫妻のチームだ。第4回、第5回、第8回の各大会でも夫妻で優勝していて、過去4回優勝は最多記録となっている。
第2回大会では、松田敦子選手と組んだ大野福公選手、第7回大会では佐藤みつき選手と組んだ持田靖夫選手と、最近は試合の解説でも活躍されている方々もチャンピオンになっている。
第3回大会までは、12月に開催されていたが、第4回大会(2011年)から2・3月に時期がずれた。
第10回大会(2017年)から、各地区代表のほかに強化委員会推薦枠が設けられている。
第10回大会以降の第3位までを紹介しよう。
太字は強化委員会推薦枠のチーム

◎第10回 (2017年) アドヴィックス常呂カーリングホール
 🥇チーム阿部 阿部 晋也・小笠原 歩
 🥈チーム青木 青木 豪・藤井 春香
 🥉チーム松村 松村 雄太、吉村 紗也香

◎第11回 (2018年) みちぎんドリームスタジアム
 ※この大会から21チームに
 🥇藤澤 山口 藤澤 五月・山口 剛史
 🥈チーム平田 北澤 育恵・平田 洸介
 🥉吉田・清水 吉田 知那美・清水 徹郎

◎第12回 (2019年) 軽井沢アイスパーク
 🥇藤澤 山口 藤澤 五月・山口 剛史
 🥈鈴木・平田 鈴木 夕湖・平田 洸介
 🥉札幌国際大学 吉村 紗也香・宿谷 涼太郎

◎第13回 (2020年) どうぎんカーリングスタジアム
 🥇松村・谷田 松村 千秋・谷田 康真
 🥈藤澤 山口 藤澤 五月・山口 剛史
 🥉吉田 清水 吉田知那美・清水 徹郎

◎第14回 (2021年)  みちぎんドリームスタジアム
 🥇吉田・松村 吉田 夕梨花・松村 雄太
 🥈松村・谷田 松村 千秋・谷田 康真
 🥉小穴・青木 小穴 桃里・青木 豪

◎第15回 (2022年) コロナ感染の状況を鑑みて中止

それでは、参加する21チームを紹介しよう。「連続出場」という時は、第14回大会から続けてという意味。

連覇を狙う吉田・松村をはじめ21チームが出場

【前回優勝】
🥌吉田・松村 (吉田 夕梨花/松村 雄太)
 第14回大会は、Cブロックを4勝2敗の3位でぎりぎりプレーオフ進出。北沢育恵・両角友佑ペアを8-6で下すとあれよあれよという間に3連勝で頂点へ。当然、連覇を狙う。吉田選手は第5回大会で常呂高校として出場(臼井槙吾選手とのペア)したことがある。松村選手は、吉村紗也香選手とのチーム松村で第10回大会で3位の実績も。
コーチ/両角 友佑

【前回準優勝】
🥌松村・谷田 (松村 千秋/谷田 康真)
 第14回大会は、Cブロックを5勝1敗で2位通過。準決勝で小穴・青木を1点差で下して決勝に進んだが、一歩及ばず準優勝だった。とはいえ、第13回大会優勝に次ぐ好成績で力を見せた。2度目の優勝へ虎視眈々。松村選手は、第11回大会で清水芳郎選手とのペアで、谷田選手は第10回大会で小野寺佳歩選手と組んで出場経験もある。
コーチ/清水 絵美

【強化委員会推薦枠】
🥌小穴・青木 (小穴 桃里/青木 豪)
 第14回大会では、Cブロックを6勝0敗で1位通過。準々決勝でフルクラムに勝って進んだ準決勝では松村・谷田に敗れたものの、3位決定戦でチーム栁澤を破り3位となった。青木選手は、藤井春香選手と組んだチーム青木で第9回大会、第10回大会と準優勝。小穴・青木としては3回連続出場となり、今回こそ優勝を勝ち取りたい。
コーチ/青木 美憲

🥌チーム栁澤 (栁澤 実知/小泉 聡)
 第14回大会は、Bブロックを4勝2敗で3位通過。準々決勝で鈴木夕湖・両角公佑ペアに勝つも準決勝と3位決定戦を連敗して表彰台を逃した。6回連続出場で初めて強化委員会推薦枠での出場で、モチベーションが高いだろうし、小泉選手は4人制の日本選手権で‪SC軽井沢クラブのリードとして連覇を達成したばかり。勢いは侮れない。

🥌藤澤山口 (藤澤 五月/山口 剛史)
 第14回大会では、Bブロックを5勝1敗で1位通過も、準々決勝で吉田・松村ペアに不覚を取った。とはいえ、初出場の第11回大会と第12回大会を連続優勝、第13回大会も準優勝と最近の実績は一番。ラウンドロビンは4回ともブロック1位と安定感は抜群。‪SC軽井沢クラブの優勝にも貢献した山口選手がMDでもファイヤー!
コーチ/小野寺 亮二

🥌吉田・清水 (吉田 知那美/清水 徹郎)
4回目の出場。第11回大会と第13回大会では3位に入っている。第14回大会はBブロックで4勝2敗ながらDSCでチーム栁澤に及ばず4位で予選敗退と涙を飲んだ。吉田選手はロコ・ソラーレのサードとしてグランドスラム制覇、日本選手権連覇を達成。清水選手はコンサドーレのフォースとして活躍。てっちなとして初の頂点を目指す。

【北海道ブロック】
🥌敦賀・南 (敦賀 心羽子/南 郁慧)
 2人とも初出場。北海道選手権では、Aグループを4勝2敗で3位通過。プレーオフ、準決勝を連勝し、決勝ではパワープレーでスチールされる誤算がありながらも育英館大学を6-5で下して優勝。粘り強さが光った。敦賀選手は先日の高校選手権でプレーしたばかり。南選手は日本選手権のYouTube配信で実況を担当。今度は技で魅せる。
コーチ/池﨑 大志

🥌育英館大学 (奥山 美佳/稲場 滉人)
 2人とも初出場。北海道選手権では、Aグループを5勝1敗、直接対決の結果で1位通過。準決勝ではフルクラムを破ったが、決勝はあと一歩及ばず準優勝だった。育英館大学カーリング部は2017年2月に創部。稲場選手は同部の部長を務めている。開催地の稚内から出場する唯一のチームで、地の利を活かして旋風を巻き起こしたい。

🥌フルクラム (宿谷 奈苗/似里 浩志)
 2大会連続出場。北海道選手権では、Bグループを4勝2敗で3位通過。プレーオフは勝ったが、準決勝で育英館大学に敗れて3位決定戦へ。帯広畜産大学に最終エンドで1点勝ち越し3位に滑り込んだ。宿谷選手は弟の涼太郎選手とのペアでも過去2回出場。似里選手は、妹背牛協会で三浦好子選手と組み第7回大会で準優勝など6回目の出場。

【東北ブロック】
🥌船木・鎌田ペア (船木 有沙/鎌田 優斗)
 青森県のチーム。船木選手は3回目の出場で、鎌田選手は初出場。東北選手権ではAXYというチーム名で戦い、予選はAブロックを3勝0敗で1位通過。決勝トーナメントは準決勝からで、ItK、チーム苫米地に連勝して見事優勝を遂げた。船木選手は、第4回大会、第13回大会以来の出場となる。第13回大会では西室・塚本に勝っている。

🥌チーム苫米地 (苫米地 美智子/苫米地 賢司)
 岩手県のチーム。11回目の出場は当然最多記録。東北選手権はAブロックを2勝1敗で2位通過。準々決勝、準決勝を突破したが、決勝では1点差に泣いた。結婚前の第1回大会で優勝、その後第2回大会で3位、第3回大会準優勝、第4回、第5回、第8回の各大会で優勝。第14回大会は予選敗退だったが、円熟の技で5度目の優勝へ。
コーチ/信太 美紗都

🥌山田・田辺 (山田 茉未/田辺 夕真)
 岩手県のチーム。山田選手は第12回大会以来2回目の出場で、田辺選手は初出場。東北選手権には、ItKというチーム名で出場。Cブロックを3勝0敗で1位通過し、決勝トーナメントは準々決勝で浅知恵に勝ったが準決勝でAXYに敗れ、3位決定戦で酒井・藤村を9-4で破って3位に食い込んだ。山田選手はカーリングとカヌーの二刀流。

【関東ブロック】
🥌西室塚本 (西室 淳子/塚本 達)
 山梨県のチーム。同じチーム名で第13回大会以来2回目の出場。関東選手権は予選7位で決勝トーナメントに進み、チーム鵜浦、Robot Homeを下し、準決勝では横山・森本を7-4で破り、決勝は園部・荻原にスチールを3回決めて7-3で勝ち優勝。西室選手は‪SC軽井沢クラブのセカンドで、塚本選手はチーム荻原のサードでも活躍中。

🥌園部・荻原 (園部 日向子/荻原 諒)
 東京都のチーム。園部選手は小野寺浩太選手とのペアで出場した第14回大会に続いての出場、荻原選手は亀山智恵美選手と組んだ第2回大会、倉光杏佳選手と出場してDSCの差でプレーオフ進出を逃した第13回大会以来の出場。関東選手権は予選を1位通過、圧勝を重ねて準決勝はチーム石垣金井にも11-1で快勝。爆発力は要注意だ。

🥌横山・森本 (横山 結/森本 剛)
 東京都のチーム。横山選手は初出場で、森本選手は西澤京子選手とのペアで出場した第11回大会以来2回目の出場。関東選手権は予選を6位で通過。千葉シュバルツ、千代田・大谷に連勝し、準決勝は西室・塚本に敗れたものの、3位決定戦でチーム石垣金井にエキストラエンドでスチールして競り勝った。しぶとさが目を惹くペア。
コーチ/大岸 健治

【中部ブロック】
🥌オリオン機械 (堀内 珠実/冨安 岳人)
 長野県のチーム。第9回、第11回、準々決勝に進んだ第12回大会以来4回目の出場。中部選手権では、決勝でチーム三浦・徳山を破って優勝。2人は、第1回日本ミックスカーリング選手権大会にチーム長野として出場したほか、冨安選手は軽井沢C.C.SENIORのメンバーとして昨年の第20回日本シニアカーリング選手権大会でもプレー。

🥌三浦・徳山 (三浦 曜子/徳山 真一)
 愛知県のチーム。三浦選手は初出場、徳山選手は平間千恵子選手と組んで第4回大会にチーム神奈川として出場して以来。中部選手権はAリーグを1位通過したが、決勝でオリオン機械に敗れて準優勝。三浦選手は愛知県カーリング協会の強化環境委員長を務めている。徳山選手は第3回日本ミックスカーリング選手権大会にも出場。
コーチ/森 真弓
コーチ/宮川 結以

🥌柏木・大塚 (柏木 由美子/大塚 明)
 長野県のチーム。柏木選手は、チーム浅間、チーム柏木として柏木寛昭選手とのペアで過去6回出場。第6回大会ではチーム浅間として優勝している。大塚選手は初出場。中部選手権では3位決定戦で山本・山本を下した。柏木選手はJCA公認指導員で、「筋肉は記憶力があります」は名言。大塚選手はシニアで冨安選手のチームメイト。

【西日本ブロック】
🥌チーム北村 (北村 雅美/北村 友和)
 岡山県のチーム。5大会連続で10回目の出場となる。第11回大会では、ラウンドロビンでCブロック1位となり決勝トーナメントに進み4位に入った。西日本選手権では、予選リーグを2位通過し、さらにteam西宮、チーム井戸に連勝。決勝もチーム熊本を破り優勝を遂げた。息子さんもカーリングを始めたそうで、英才教育が楽しみ。

🥌チーム熊本 (川田 亜依/高原 航宜)
 熊本県のチーム。2人とも初出場。西日本選手権では、予選リーグを2位通過し、チーム愛媛、チーム柚木に連勝。決勝はチーム北村に敗れて準優勝だった。川田選手は、2021年の4人制の日本選手権に小学6年生で出場。今年はチーム広島に助っ人として参加しリードを務めた。2人はミックスカーリングでも一緒にプレーしている。
コーチ/川田 良子

🥌チーム井戸 (井戸 由佳利/井戸 貴大)
 岡山県のチーム。2人とも初出場。西日本選手権では、予選リーグを3連勝で1位通過。準決勝でチーム北村に敗れたが、3位決定戦でチーム柚木を下した。第3回日本ミックスカーリング選手権大会には、チーム熊本の2人と由佳利選手、さらに息子さんの敦斗君で出場し、貴大選手がコーチを務めた。普段はヘルスピア倉敷で練習する。

大会の組分け

大会は、まず21チームが3つのブロックに7チームずつに分かれてラウンドロビンを戦う。組分けは次の通り。

★Aブロック
 柏木・大塚 (中部)
 チーム栁澤 (強化委員会推薦)
 小穴・青木 (強化委員会推薦)
 西室塚本 (関東)
 フルクラム (北海道)
 チーム熊本 (西日本)
 チーム苫米地 (東北)

★Bブロック
 船木・鎌田ペア (東北)
 園部・荻原 (関東)
 チーム井戸 (西日本)
 敦賀・南 (北海道)
 松村・谷田 (前回準優勝)
 吉田・清水 (強化委員会推薦)
 オリオン機械 (中部)

★Cブロック
 三浦・徳山 (中部)
 チーム北村 (西日本)
 藤澤山口 (強化委員会推薦)
 横山・森本 (関東)
 山田・田辺 (東北)
 吉田・松村 (前回優勝)
 育英館大学 (北海道)

大会のスケジュール

予選全試合と、プレーオフはYouTubeで配信される。CSはテレ朝チャンネル2で5試合が中継予定となっている。現時点で実況解説者は公表されていないが、坂田博昭さんが実況を担当することをご自身のTwitterで明らかにされている。
🗣の試合はYouTubeで実況解説付き配信。実況は全試合で畑 良太さん。カッコ内は解説者名。

◎2月21日(火)

🥌競技1 15時10分〜

A チーム栁澤 vs フルクラム 🗣(相田 晃輔)
B 柏木・大塚 vs チーム熊本
C 小穴・青木 vs 西室 塚本
D 横山・森本 vs 育英館大学

🥌競技2 18時30分〜

A 園部・荻原 vs 松村・谷田 🗣(北澤 育恵・中嶋 星奈)
B 船木・鎌田ペア vs 吉田・清水
C チーム井戸 vs 敦賀・南
D 西室 塚本 vs チーム苫米地

◎ 2月22日(水)

🥌競技3 8時30分〜

A チーム北村 vs 山田・田辺 🗣(平田 洸介)
B 三浦・徳山 vs 吉田・松村
C 藤澤山口 vs 横山・森本
D 敦賀・南 vs オリオン機械

🥌競技4 11時50分〜

A 柏木・大塚 vs 西室 塚本 🗣(大野 福公)
B チーム苫米地 vs フルクラム
C チーム栁澤 vs 小穴・青木
D 山田・田辺 vs 吉田・松村

🥌競技5 15時10分〜

A 船木・鎌田ペア vs 敦賀・南 🗣(両角 公佑)
B オリオン機械 vs 松村・谷田
C 園部・荻原 vs チーム井戸
D フルクラム vs チーム熊本

🥌競技6 18時30分〜

A 三浦・徳山 vs 横山・森本 🗣(竹田 直将)
B 育英館大学 vs 山田・田辺
C チーム北村 vs 藤澤山口
D 松村・谷田 vs 吉田・清水

◎ 2月23日(木・祝)

🥌競技7 8時30分〜

A チーム苫米地 vs 小穴・青木 🗣(平田 洸介)
B チーム熊本 vs 西室 塚本
C 柏木・大塚 vs チーム栁澤
D 横山・森本 vs 山田・田辺

🥌競技8 11時50分〜

A オリオン機械 vs チーム井戸 🗣(宿谷 涼太郎)
B 吉田・清水 vs 敦賀・南
C 船木・鎌田ペア vs 園部・荻原
D 西室塚本  vs フルクラム

🥌競技9 15時10分〜

A 育英館大学 vs 藤澤山口  🗣(蒔苗 匠馬)
B 吉田・松村 vs 横山・森本
C 三浦・徳山 vs チーム北村
D 敦賀・南 vs 松村・谷田

🥌競技10 18時30分〜

A チーム熊本 vs チーム栁澤 🗣(両角 公佑)
B フルクラム vs 小穴・青木
C チーム苫米地 vs 柏木・大塚
D 藤澤山口 vs 三浦・徳山

◎ 2月24日(金)

🥌競技11 8時30分〜

A 吉田・清水 vs 園部・荻原 🗣(阿部 晋也)
B 松村・谷田 vs チーム井戸
C オリオン機械 vs 船木・鎌田ペア
D 小穴・青木 vs 柏木・大塚

🥌競技12 11時50分〜

A 吉田・松村 vs チーム北村 🗣(鈴木 夕湖)
B 山田・田辺 vs 藤澤山口
C 育英館大学 vs 三浦・徳山
D チーム井戸 vs 船木・鎌田ペア

🥌競技13 15時10分〜

A フルクラム vs 柏木・大塚 🗣(大野 福公)
B 西室 塚本 vs チーム栁澤
C チーム熊本 vs チーム苫米地
D チーム北村 vs 育英館大学

🥌競技14 18時30分〜

A 松村・谷田 vs 船木・鎌田ペア 🗣(北澤育恵・中嶋 星奈)
B 敦賀・南 vs 園部・荻原
C 吉田・清水 vs オリオン機械
D チーム栁澤 vs チーム苫米地

◎ 2月25日(土)

🥌競技15 8時30分〜

A 山田・田辺 vs 三浦・徳山 📺 CS
B 横山・森本 vs チーム北村
C 吉田・松村 vs 育英館大学
D 園部・荻原 vs オリオン機械

🥌競技16 11時50分〜

A 藤澤山口 vs 吉田・松村 📺 CS
B チーム井戸 vs 吉田・清水
C 小穴・青木 vs チーム熊本

🥌プレーオフ 15時10分〜

シート未定 予選3位 DSC2位 vs 予選3位 DSC3位

🥌準々決勝 18時30分〜

Aシート 📺 CS
B〜Dシート YouTube

◎2月26日(日)

🥌準決勝 9時30分〜

Aシート 📺 CS
Cシート YouTube

🥌決勝 13時〜

Bシート 📺 CS

🥌3位決定戦 13時〜

Dシート YouTube

大会の見どころ

各ブロックごとに見ていくと、まずAブロックは試合巧者揃いという印象。強化委員会推薦のチーム栁澤、小穴・青木の両チームと、過去4回優勝のチーム苫米地、経験豊富な選手がいる柏木・大塚や西室・塚本、フルクラムが競り合う。チーム熊本は若さとチームワークが持ち味。早めに流れをつかめたチームが抜け出しそうだ。
Bブロックは、前回準優勝の松村・谷田、強化委員会推薦の吉田・清水を軸とした戦いになりそうだが、関東選手権でビッグエンドを連発した園部・荻原、粘り強さが身上の敦賀・南、東北選手権ではチーム苫米地に勝ち優勝の船木・鎌田ペアも侮れない。百戦錬磨のオリオン機械、着実に力をつけているチーム井戸がどこまで迫るか。
Cブロックは、前回優勝の吉田・松村と、強化委員会推薦で過去2回優勝の藤澤山口が強力。藤澤山口はここも勝てば2人揃って4人制との二冠達成となる。10回目の出場となるチーム北村、関東選手権の3位決定戦で石垣真央選手のチームを下した横山・森本、地元の利を活かしたい育英館大学、岩手県の成長株山田・田辺、いぶし銀のプレーが光る三浦・徳山が2強に挑む。

今大会も残念ながら無観客試合だが、CSテレ朝チャンネル2やYouTubeで配信がある。YouTubeは、現役選手が解説陣に並んでいるのも楽しみ。映像を通じて、さらにSNSを活用しながら稚内での熱い戦いに声援を送りたい。

◆大会ホームページ

◆日本カーリング協会Twitter

◆稚内市みどりスポーツパークTwitter

◆テレ朝チャンネル2

地元網走に帰ってきて5年半経ちました。元競馬専門紙編集部員。サッカーや野球、冬はカーリングなどスポーツ観戦が好き。もちろん、競馬も話題にしています。時事ネタや網走周辺の話題なども取り上げます。よろしければ、サポートもお願いいたします。