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予選は残り2試合。次はvsアメリカ!

スイス戦はエキストラエンドに持ち込むも惜敗。しかし、韓国がスウェーデンに敗れたため決勝トーナメント進出が決定した。
予選11試合目はアメリカが相手。ここまで6勝3敗で、決勝トーナメント進出圏内にいる。2位までに入れば準決勝で、日本(コンサドーレ)としても落とせない試合だ。
アメリカはどんなチームなのか。

世界ランキング3位のアメリカ

アメリカは世界選手権59年連続59回目の出場。平昌五輪優勝は記憶に新しいが、世界選手権の優勝は4回で1978年大会を最後に優勝はない。最近は2016年の3位が目立つ程度だ。
昨年の日本はteam IWAIが出場し、エキストラエンドに持ち込むも5-6で敗れた。
過去10年の世界選手権での対戦成績はーー

     JPN      USA
2009 SC軽井沢ク 1-9
2010 チーム常呂  1-6
2011 日本出場せず
2012 日本出場せず
2013 SC軽井沢ク 7-6
2014 SC軽井沢ク 9-5
2015 SC軽井沢ク 6-8
2016 SC軽井沢ク 8-7
2017 SC軽井沢ク 6-7
2018 team IWAI  5-6

ここ10年では3勝5敗。ここ6年は点差が少ない試合が多く、キーショットが決まったほうが勝っている印象だ。
SC軽井沢クラブが出場した平昌五輪1次リーグでは、8-2で快勝している。もう1つ勝っていれば決勝トーナメントに出られたかもしれなかった(アメリカは5勝4敗で決勝トーナメント進出⇒優勝、日本は4勝5敗で1次リーグ敗退)。

今年は平昌五輪優勝チームが出場

♤リード  ジョン・ランドシュタイナー
カーリング歴は21年。

♤セカンド  マット・ハミルトン
カーリング歴は15年。

♤サード  クリス・プライズ
カーリング歴は21年。

♤フォース/スキップ  ジョン・シュスター
カーリング歴は23年。

♤リザーブ  コーリー・ドロプキン
カーリング歴は19年。

平昌五輪からはサードとリザーブの選手が変わっている。今大会はドローショットが安定していて成功率が90%ともの凄く高い。テイクショットも86%で、トータル88%を誇る。日本も遜色はないが、ドローショット戦では分が悪いかもしれず、数値的には互角のテイクショットで対抗したいところ。特にSC軽井沢クラブでプレーし、平昌五輪の快勝を知る清水徹郎選手に頑張ってもらいたいと思う。

地元網走に帰ってきて5年半経ちました。元競馬専門紙編集部員。サッカーや野球、冬はカーリングなどスポーツ観戦が好き。もちろん、競馬も話題にしています。時事ネタや網走周辺の話題なども取り上げます。よろしければ、サポートもお願いいたします。