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優勝した松村千秋・谷田康真組のインタビュー書き起こし

テレ朝チャンネル2で決勝の試合後にオンエアされた、日本ミックスダブルスカーリング選手権を全勝優勝した松村千秋選手と谷田康真選手のインタビュー全文書き起こし。

ーー優勝した松村千秋選手、谷田康真選手です。おめでとうございました!
二人「ありがとうございました」
ーー二人で組んで初出場で、初優勝です。どうですか?
松村「嬉しいです。ここまでプレーオフまであがってきて、その後もいい試合ができていたので、勝ち切れて嬉しいです」
ーー谷田選手もやりましたね。
谷田「そうですね。緊張というか、わからないなか大会がスタートしたんですけど、ほんとに勝ち切れて凄い嬉しいです」

「私たちはチャレンジャー」「胸を借りるつもりで全力で」


ーーここまで全勝で勝ち上がってきて、そして決勝戦の相手は連覇中、そして相手も全勝の藤澤 山口ペアでしたが、試合してみてどうでした?」
松村「試合に入る前に『私たちはチャレンジャーだ』と言って入ってましたし、『胸を借りるつもりで全力でやろう』と言っていましたので、結果がついてきてよかったです」
ーー谷田選手は勝因になったのはどんなところだと感じます?
谷田「予選から今言った『チャレンジャー』っていうのを合言葉に初戦から戦ってきて、決勝までその合言葉をもとに二人とも調子を上げていけたので、いいところでいいショットが出て勝ちにつながったと思います」
ーー今回初めて組んだわけですけれども、お互いの良さが今日も出ていたと思います。大会を通して、どんなことを感じました?
松村「スイーパーなのでスイープはきくんですけど、見た目によらず繊細なショットとかたくさん決めてくれますし(笑)、苦しい時に前からしっかり早いウエイトで切るということもやってくれたので、すごく助かりました」
谷田「まあ、ミスはどっちもあるんですけど、ラストショットはここ決めて欲しい! というドローだとか、プレーオフに上がってからもしっかり決めてくれましたし、今の(決勝8エンドの)ラストショットもほんとにここしかない! というところに最後投げきってくれて、ほんとに頼もしかったです」
ーー今大会はテレビやインターネットを通して多くの方が応援していると思います。ひと言お願いします。
松村「YouTubeの配信もたくさんしてもらえましたし、今はテレビの試合もしてきましたけど、現地にもともと来る予定だった方もいらっしゃると思いますが、皆さんの応援が本当に励みになったので、ありがとうございました」
谷田「まずは応援ありがとうございました。無観客試合ということで、来られなかった方は残念ですけれども、テレビを通して観ていただけたのであれば本当に嬉しいですし、この先僕らカーリング選手は戦いが続きますので、これからも応援をよろしくお願いします」

世界選手権へしっかり準備をしていい結果を


ーーそして、世界選手権、ですね。
松村「はい。ドキドキしますね」
ーー意気込みをお願いします。
松村「次のオリンピックにかかわる大事な大会になるので、しっかり調整をして、またいい試合ができるように頑張りたいと思います」
谷田「勝ったんですけど、また僕らは日本代表として世界の強豪たちにチャレンジしていかなければならないので、それまでしっかり準備して、いい結果が出せるように頑張りたいと思います」
ーー世界選手権も応援しています。おめでとうございました!
二人「ありがとうございました!」

地元網走に帰ってきて5年半経ちました。元競馬専門紙編集部員。サッカーや野球、冬はカーリングなどスポーツ観戦が好き。もちろん、競馬も話題にしています。時事ネタや網走周辺の話題なども取り上げます。よろしければ、サポートもお願いいたします。