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日本(コンサドーレ)の初戦の相手はイタリア!

いよいよカーリング男子世界選手権2019が開幕する。日本(コンサドーレ)の初戦は日本時間31日(日)午前5時開始のイタリアが相手だ。いったい、どんなチームなのだろうか。

世界ランキング10位のイタリア

イタリアは、最新の世界ランキングでは10位。前回の13位より順位を上げている。世界選手権は、3年連続23回目の出場。
ここ10年では2010年10位、2015年10位、2017年9位、2018年8位とジワッと順位は上げてきているが、決勝トーナメント進出はない。平昌五輪にも出場したが、ここでも9位に終わっている(日本は8位)。
世界選手権での過去10年の対戦成績を見てみるとーー

     JPN    ITA
2009 SC軽井沢ク イタリア出場せず
2010 チーム常呂 6-8
2011 日本・イタリアとも出場せず
2012 日本・イタリアとも出場せず
2013 SC軽井沢ク イタリア出場せず
2014 SC軽井沢ク イタリア出場せず
2015 SC軽井沢ク8-1
2016 SC軽井沢ク イタリア出場せず
2017 SC軽井沢ク9-5
2018 team  IWAI   6-10

昨年はteam  IWAIが出場し、ジョエル・レトルナス選手がスキップのイタリアチームとセッション13(日本の8試合目)で対戦。1エンドに4点、3エンドに3点と序盤にビッグエンドを作られて8エンドでコンシード負けだった。この大会で日本は11位、イタリアは8位。ただ、SC軽井沢クラブが出場した平昌五輪では、レトルナス選手のチームのイタリアには6-5で競り勝ち、順位は日本8位、イタリア9位だった。

昨年に続きレトルナス選手のチームが出場

♤リード  シモーネ・ゴニン
カーリング歴は13年。

♤セカンド  セバスティアーノ・アルマン
カーリング歴は15年。

♤サード  アモス・モザネル
カーリング歴は19年。

♤フォース/スキップ  ジョエル・レトルナス
カーリング歴は25年。

♤リザーブ  アルベルト・ピムピーニ
カーリング歴は12年。

平昌五輪ではバイススキップのモザネル選手がフォースでスキップのレトルナス選手がサードだったので、今大会でもその順で戦う可能性がある。また平昌五輪ではゴニン選手がセカンドで、五輪後にアルマン選手が加わったようだ。
昨年のteam  IWAIは序盤で大量失点してしまったのが痛かった。特に今回は大会初戦での対戦だけに、アイスに慣れないうちに相手に攻め込まれると同じテツを踏んでしまう。まずはできるだけ早くアイスに慣れて、初勝利をつかんでほしい。



地元網走に帰ってきて5年半経ちました。元競馬専門紙編集部員。サッカーや野球、冬はカーリングなどスポーツ観戦が好き。もちろん、競馬も話題にしています。時事ネタや網走周辺の話題なども取り上げます。よろしければ、サポートもお願いいたします。