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「楽しむ」を合言葉に ‪SC軽井沢クラブが挑む世界女子カーリング選手権大会2024

3月17日(日)2時(日本時間)より、世界女子カーリング選手権大会2024が、カナダのノバスコシア州の都市シドニーで始まった(時差は−12時間=日本のほうが進んでいる)。
世界から13ヵ国が参加し、1〜2月の第41回日本カーリング選手権大会で初優勝を飾った‪SC軽井沢クラブが日本代表として出場している。
会場は、シドニー市の市制施行200周年を記念して建てられた「センター200」。

センター200の外観

収容人員は5,000人で、コンサートの場合は6,500人まで入場可能。1987年初めにオープンし、柿落としでブライアン・アダムスのコンサートが開催されたそうだ。バスケットボールやアイスホッケーのクラブの本拠地となったこともある。現在はジュニアアイスホッケーチームのケープブレトン・イーグルスの本拠地となっている。
2019年には、スコッティズトーナメントオブハーツカナダ女子カーリング選手権が開催された。

カーリングは4シート
バスケットボールの会場の場合
コンサートはアリーナにも席を設けるので6,500人まで入場可能

最近5大会のメダル獲得国

◎2018年
🥇カナダ🇨🇦
🥈スウェーデン🇸🇪
🥉ロシア🇷🇺

◎2019年
🥇スイス🇨🇭
🥈スウェーデン🇸🇪
🥉韓国🇰🇷

※2020年はCOVID-19の感染拡大の影響により中止

◎2021年
🥇スイス🇨🇭
🥈ロシアカーリング連盟
🥉アメリカ🇺🇸

◎2022年
🥇スイス🇨🇭
🥈韓国🇰🇷
🥉カナダ🇨🇦

◎2023年
🥇スイス🇨🇭
🥈ノルウェー🇳🇴
🥉カナダ🇨🇦

日本は2016年にロコ・ソラーレが出場し、銀メダルを獲得している。

大会の出場資格

2023年より、パシフィックアジアカーリング選手権とアメリカチャレンジに代わり、パンコンチネンタルカーリング選手権が開催されることとなり、それに伴って出場枠が次のように改定された。

・ パシフィックアジア及びアメリカ(パンコンチネンタルカーリング選手権):5
・ ヨーロッパ(ヨーロッパカーリング選手権):7
13番目のチームは、前年大会の上位5チームの総合成績により、高い成績を収めた地域の大会に割り振られる。

昨年の大会の最終順位

上位5チーム中4チームがヨーロッパで、今大会はヨーロッパのチームが8となる。

それでは、日本代表の‪SC軽井沢クラブを中心に、出場国を日本の対戦順に紹介しよう。国別世界ランキング、チーム別ランキングとも現在世界カーリング連盟のホームページに記載されているものによる。対戦国の横の時刻は日本時間での試合開始時刻。Sはスキップ、Vはヴァイススキップ。なお選手名はNHKの表記と違う場合もありますがご了承ください。

日本🇯🇵(‪SC軽井沢クラブ)

日本は6大会連続27回目の出場。
日本の国別ランキング4位、チーム上野としてはチームランキング30位で、世界選手権は初出場。

SC軽井沢クラブのホームページより⬇️

世界を目指すトップ選手からカーリングを楽しむ一般カーラーまで、一定の階層を持った全体組織がクラブチーム「カーリング SC軽井沢クラブ」です。カーリングを楽しむ層のサポートをはじめ、専任コーチ一貫指導のもと、トップチームがジュニアを指導、そのジュニアがトップチームになり、またジュニアを指導していくという地域スポーツの好循環を作り、本クラブチームを牽引していきながら、恒常的に世界で活躍できるチームの輩出を目指します。

2005年に男子チームが創設されたが、女子チームの創設はその15年後の2020年。しかし、すぐに頭角を表し、日本選手権の成績は下記の通り。

第38回(2020-21シーズン) - 5位
第39回(2021-22シーズン) - 6位
第40回(2022-23シーズン) - 準優勝
第41回(2023-24シーズン) - 優勝

4シーズン目で頂点に立った。中部電力と対戦した準決勝、北海道銀行と対戦した決勝はいずれも土壇場での逆転での勝利。上野美優選手のショットに目が行きがちだが、全員で繋いで繋いで手にした栄冠だった。
所在地は長野県北佐久郡軽井沢町、ホームリンクは軽井沢アイスパーク。

❤️上野 美優(うえの・みゆ フォース・スキップ)
2001年3月12日生まれの23歳。長野県軽井沢町出身。シチズン時計マニュファクチャリング勤務。
2010年の9歳の時に、妹の結生さんを伴って当時スカップ軽井沢で行われていたカーリング体験会に参加したのがきっかけ。
2011年の第20回日本ジュニアカーリング選手権、翌年の第21回大会にリザーブとして参加。チームメイトには北澤育恵選手や中島星奈選手(ともに現中部電力)がいた。
2014年の第23回大会では軽井沢ジュニアのセカンドとしてプレー、チームは第3位。2015年の第24回大会もセカンドで出場し、優勝に貢献した。
2016年、世界ジュニアBカーリング選手権で準優勝し、軽井沢女子で初めて本選出場の機会を得るが、高校受験のため本選には出場しなかった。
同年5月、スポーツコミュニティー(SC)軽井沢クラブが開校した「カーリングエリートアカデミー」1期生として軽井沢ローレルのメンバーとともに入校。
同年11月の第25回日本ジュニア選手権、2017年の第26回同選手権でそれぞれ準優勝。2018年の第27回同選手権、2019年の第28回同選手権はそれぞれ第3位。2020年の第29回同選手権はまたも準優勝。2021年の第30回同選手権で、悲願の初優勝を飾った。
2022年5月、第35回世界ジュニアカーリング選手権大会にてフォースを務め、日本カーリング界初となる金メダルを獲得。
日本カーリング選手権は2018年の第35回選手権で初出場。Karuizawaのサードで出場し第5位。2023年の第40回選手権には‪SC軽井沢クラブのオルタネートで出場し準優勝。そして2024年2月、第41回選手権にてSC軽井沢クラブのスキップとして優勝し、MVPに選出された。
さらに、同年2〜3月の第17回日本ミックスダブルスカーリング選手権では山口剛史選手とのペアで優勝し、国内2冠を達成した。

❤️金井 亜翠香(かない・あすか サード・ヴァイススキップ)
2001年4月14日生まれの22歳。長野県軽井沢町出身。シチズンマシナリー株式会社勤務。
2008年の7歳の時にスカップ軽井沢の体験会に参加したのがきっかけ。
2015年、第24回日本ジュニア選手権で軽井沢ジュニアのリードとして優勝。2016年1月、世界ジュニアB選手権で準優勝。第42回世界ジュニア選手権では10位。
2016年5月、SC軽井沢クラブが開校した「カーリングエリートアカデミー」1期生として軽井沢ローレルのメンバーとともに入校。
同年11月の第25回日本ジュニア選手権で準優勝。2017年の第26回選手権はスキップとして出場して準優勝。さらに2018年の第27回選手権、2019年の第28回選手権もスキップでそれぞれ第3位。
日本カーリング選手権では、2018年の第35回選手権でKaruizawaのスキップとして初出場して第5位。2020年に所属しているSC軽井沢クラブに女子のシニアチームが結成され、第1期メンバーとなり、その翌年の第38回選手権で‪SC軽井沢クラブのサードでプレーし、第5位。2022年の第39回選手権ではスキップで出場して第6位。2023年の第40回選手権もスキップで出て準優勝。そして2024年2月、サードで出場した第41回選手権で初優勝。

❤️西室 淳子(にしむろ・じゅんこ セカンド)
1980年12月21日生まれの43歳。長野県軽井沢町出身。SHOT ROCK JAPAN(西室商店)経営。
中学1年生の時、軽井沢中学校にカーリング部ができたのを機にスピードスケートから競技転向。
1994年に土屋由加子さんらと「Pic Tic」を結成。1997年には妹の園部智子さんが加入、同年12月の日本ジュニアカーリング選手権で準優勝、翌年の第15回日本カーリング選手権では第3位となった。
1998年長野オリンピックの聖火リレーに参加、カーリング会場のある軽井沢町の聖火台に聖火を点灯した。
1999年の第16回日本選手権は第9位、2002年の第19回選手権は第7位、2003年の第20回選手権で準優勝。2004年の第21回選手権は予選2位通過も決勝トーナメントで敗退。2005年第22回選手権ではチーム土屋のサードで優勝。
同年のパシフィックカーリング選手権で優勝。翌年の世界カーリング選手権は第11位。
2007年アジア冬季競技大会では予選を5勝1敗の1位で通過したが、決勝で韓国に6-7と敗れて銀メダルを獲得。2008年の第25回選手権では準優勝、同年の軽井沢国際カーリング選手権では決勝でチーム青森を破り初優勝した。
2010年4月末、所属していたチーム長野が解散、同年8月に富士急行カーリング部「チームフジヤマ」(監督:小林宏)に加入。2014年の第31回選手権で第5位。2015年の第32回選手権で第3位。2016年の第33回選手権より富士急として出場、準優勝。2017年の第34回選手権では第3位。2018年の第35回選手権でついに優勝。ただ、その後の世界選手権には参加していない。
2019年7月、チーム富士急(旧チームフジヤマ)から退部および富士急行から退社したことを発表した。
2020年シーズンよりSC軽井沢クラブに正式加入。2021年の第38回選手権は第5位、2022年の第39回選手権は第6位。2023年の第40回選手権では準優勝。そして2024年の第41回選手権で待望の優勝を遂げた。
競技のかたわら、カーリング用品の店を運営している。

❤️上野 結生(うえの・ゆい リード)
2002年12月17日生まれの21歳。長野県軽井沢町出身。長野大学環境ツーリズム学部在学。2010年の8歳の時に、姉の美優さんとともにスカップ軽井沢で行われていたカーリング体験会に参加したのをきっかけにカーリングを始めた。
2014年の第23回日本ジュニアカーリング選手権にオルタネートで参加し第3位。2015年の第24回選手権もオルタネートで参加して優勝を経験。2016年1月、世界ジュニアB選手権で準優勝。第42回世界ジュニア選手権では10位。
2016年5月、SC軽井沢クラブが開校した「カーリングエリートアカデミー」1期生として軽井沢ローレルのメンバーとともに入校。
同年11月の第25回日本ジュニア選手権でもオルタネートで準優勝。2017年の第26回選手権はセカンドとして出場して準優勝。さらに2018年の第27回選手権は同じくセカンドで第3位。2019年の第28回選手権は姉とは別のチームでセカンドとしてプレーして大会初優勝。2020年の世界ジュニアカーリング選手権で第4位と健闘した。
2021年の第30回選手権で自身2度目の優勝を遂げ、2022年5月、第35回世界ジュニアカーリング選手権大会でセカンドでプレー、日本カーリング界初となる金メダルを獲得。
2023年の第31回選手権は第6位。

❤️両川 萌音(りょうかわ・もね オルタネート)
2000年7月16日生まれの23歳。長野県軽井沢町出身。シチズンファインデバイス株式会社勤務。
2008年にスカップ軽井沢でのカーリング体験会に参加したのがきっかけ。2年後には上野姉妹に体験会の情報を伝えてカーリング沼に引っ張り込んだ。
2011年の第20回日本ジュニアカーリング選手権に軽井沢カーリング少年団Aのリードとして出場、チームは第6位。翌年の第21回選手権は現中部電力の北澤・中嶋両選手らと軽井沢JCCのリードとして出場、同じく第6位。
2016年の第25回選手権はTeam Karuizawaのリードで出て第6位。2017年の第26回選手権もTeam Karuizawaのリードで準優勝。さらに2018年の第27回選手権でSC軽井沢クラブJr.aのリードで優勝。2019年の第28回選手権は同チームで第3位。
チームメイトと同じく、‪2016年開校のSC軽井沢クラブのカーリングエリートアカデミーの1期生だ。

♠️西室 雄二(にしむろ・ゆうじ コーチ)

❤️ ジョンストン・テリー(JOHNSTON Terri コーチ)

♠️北野 智久(きたの・ともひさ トレーナー)

ニュージーランド🇳🇿(17日2時)

4:ジェシカ・スミス(S)
3:コートニー・スミス
2:ブリジット・ベッカー(V)
1:ハリー・トンプソン
A:ナタリー・サロー

ニュージーランドは2大会連続2回目の出場。
国別ランキングは30位、チーム別ランキングは118位。スキップのジェシカ・スミス選手とサードのコートニー・スミス選手の職業は看護師。
ジェシカ・スミス選手は26歳。ニュージーランド選手権は過去3回優勝。2年連続の出場だが、昨年は12戦未勝利に終わった。今年は初勝利を挙げられるかどうか。

トルコ🇹🇷(18日2時)

4:ディルサット・ユルドゥズ(S)
3:オズヌール・ポラト(V)
2:イファイエット・サファク・チャルクシュ
1:ベルフィン・シェンギュル
A:イクラル・カラマン

トルコは3大会連続3回目の出場。
国別ランキングは13位、チーム別ランキングは55位。スキップのユルドゥズ選手は27歳。この3大会は彼女のチームが続けて出場している。2013年から2018年までジュニアのトルコ代表のスキップを務めていた。普段は体育の教師。サードのポラト選手も教師で、ジュニア女子チームのコーチも務める。

デンマーク🇩🇰(18日7時)

4:マドレーヌ・デュポン(S)
3:マチルド・ハルス(V)
2:デニス・デュポン
1:マイ・ラーセン
A:ジャスミン・ランダー

デンマークは29大会連続44回目の出場。
国別ランキングは9位、チーム別ランキングは36位。スキップのマドレーヌ・デュポン選手は36歳。世界選手権は14回目の出場。2007年に青森市で開催された世界選手権で銀メダル。セカンドのデニス・デュポン選手は姉で、姉妹でオリンピック出場も3回経験している。父と弟も選手というカーリング一家。

韓国🇰🇷(19日2時)

4:キム・ウンジ(S)
3:キム・ミンジ(V)
2:キム・スジ
1:ソル・イェウン
A:ソル・イエン

韓国は8大会連続13回目の出場。
国別ランキングは5位、チーム別ランキングは3位。スキップのキム・ウンジ選手は34歳。世界選手権は5回目の出場。2023年のパンコンチネンタル選手権で金メダル。2022-23シーズンから2018年のパシフィックアジア選手権で金メダルを獲得したキム・ミンジ選手が移籍してきて戦力が強化している。

スイス🇨🇭(19日7時)

4:アリーナ・ペーツ(V)
3:シルヴァーナ・ティリンツオーニ(S)
2:セリーナ・ビチョンケ
1:キャロル・ハワード
A:ステファニー・バーセット

スイスは45大会連続45回目の出場。
国別ランキングは1位、チーム別ランキングは2位。スキップのティリンツォーニ選手は44歳。世界選手権は7回目の出場。2019、2021〜2023年と4連覇している。特に2022年と2023年は1次リーグから決勝まで14試合すべてで勝利した。銀行で働いていた時期もあったが、2019年から競技に専念している。

エストニア🇪🇪(20日2時)

4:エリカ・トゥビケ
3:ケルリ・ライドサル(V)
2:リーサ・トゥルマン(S)
1:ヘイリー・グロスマン

エストニアは3大会ぶり2回目の出場。
国別ランキングは16位、チーム別ランキングは188位。スキップのターマン選手は33歳。世界選手権は2回目の出場。エストニアカーリング協会の事務総長を務めている。妹のマリー・カルドヴィー選手がチームメイトでフォースを務めていたが、今大会は欠場し、リードだったエリカ・トゥビケ選手がフォースに回った。

カナダ🇨🇦(20日21時)

4:レイチェル・ホーマン(S)
3:トレーシー・フルーリー(V)
2:エマ・ミスキュー
1:サラ・ウィルクス
A:レイチェル・ブラウン

カナダは45大会連続45回目の出場。
国別ランキングは3位、チーム別ランキングは1位。スキップのホーマン選手は34歳。世界選手権は2017年に優勝、2014年準優勝、2013年第3位。グランドスラムは今年のカナディアンオープンなど15勝。兄のマークもカーラー。フルーリー選手は前の所属チームが解散し、2022-23シーズンから加入している。

ノルウェー🇳🇴(21日2時)

4:クリスティン・スカスリエン(V)
3:マリアンヌ・ローヴィク(S)
2:ミッレ・ハスレヴ・ノールビー
1:マルティーヌ・ロンニン
A:インゲボルグ・フォーブレグ

ノルウェーは3大会連続35回目の出場。
国別ランキングは8位、チーム別ランキングは22位。スキップのローヴィク選手は40歳。世界選手権は3大会連続で7回目の出場となる。2004年の世界ジュニア選手権で優勝経験がある。Norwegian Water Sources and Energy(ノルウェー水源とエネルギー社)という会社で上級顧問として仕事をしている。

アメリカ🇺🇸(21日21時)

4:タビタ・ピーターソン(S)
3:コーリー・ティーセ(V)
2:タラ・ピーターソン
1:ベッカ・ハミルトン
A:ヴィッキー・パーシンガー

アメリカは45大会連続45回目の出場。
国別ランキングは6位、チーム別ランキングは15位。スキップのピーターソン選手は35歳。世界選手権は2大会連続7回目の出場。2021年で第3位。2023年のパンパシフィックアジア選手権でも第3位。2016年の世界ミックスダブルス選手権でも第3位だった。彼女は現在、薬剤師として働いている。セカンドのタラは妹。

スウェーデン🇸🇪(22日7時)

4:アンナ・ハッセルボリ(S)
3:サラ・マクマナス(V)
2:アグネス・クノッヘンハウアー
1:ソフィア・マベリス
A:ヨハンナ・ヘルディン

スウェーデンは45大会連続45回目の出場。
国別ランキングは2位、チーム別ランキングは5位。スキップのハッセルボリ選手は34歳。2010年の世界ジュニア選手権で優勝、2018年の平昌五輪で優勝、2019年の世界選手権でも優勝している。2022年の北京五輪は第3位だった。また、2019年の世界ミックスダブルス選手権でも優勝を遂げている。

スコットランド🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿(22日21時)

4:レベッカ・モリソン(S)
3:ジェニファー・ドッズ
2:ソフィー・シンクレア
1:ソフィー・ジャクソン(V)
A:ジーナ・エイトケン

スコットランドは45大会連続45回目の出場。
国別ランキングは7位、チーム別ランキングは17位。スキップのモリソン選手は27歳。世界選手権は3大会連続3回目となる。ただ、2022年の大会では大会前にコロナ陽性が判明し、計4選手が陽性となったため大会を棄権した。2022年のヨーロッパ選手権で第3位。以前はスノーボードの大会にも出ていたことがある。

イタリア🇮🇹(23日7時)

4:ステファニア・コンスタンティーニ(S)
3:エレナ・マティス(V)
2:アンジェラ・ロメイ
1:ジュリア・ザルディーニ・ラチェデッリ
A:マルタ・ロ・デゼルト

イタリアは4大会連続23回目の出場。
国別ランキングは10位、チーム別ランキングは9位。スキップのコンスタンティーニ選手は24歳。世界選手権は4大会連続5回目の出場。世界ミックスダブルス選手権に3回、ヨーロッパ選手権には6回出場している。2022年の北京五輪ミックスダブルスで優勝。同年、イタリア国家警察のスポーツチームに加入した。

プレーオフ (3位×6位、4位×5位) 23日23時
準 決 勝 24日5時
3位決定戦 24日23時
決   勝 25日5時

レギュレーション

・最低6エンドはプレーする
・シンキングタイムは38分
・60秒のタイムアウトが1回取れる
・フリーガードゾーン
・ノーティックルール
・上位6チームが決勝トーナメント進出

ミラノ・コルティナ五輪への道

・出場は10チーム
・開催国枠でイタリアの出場は決定済み
・2024・2025世界選手権で五輪ポイントの合計
でイタリアを除く上位7チームに入る
・2025年12月のオリンピック最終予選で残り2チーム決定

【五輪ポイント】
優勝 15
2位 13
3位 11
4位 10
5位   9
6位   8
7位   7
8位   6
9位   5
10位  4
11位  3
12位  2
13位  1

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地元網走に帰ってきて5年半経ちました。元競馬専門紙編集部員。サッカーや野球、冬はカーリングなどスポーツ観戦が好き。もちろん、競馬も話題にしています。時事ネタや網走周辺の話題なども取り上げます。よろしければ、サポートもお願いいたします。