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いざ我が家へ②

さて、私たちは大荷物と共に日本に帰りたいのです。
しかし、飛行機に乗れない25kgの荷物が一つ。
交渉は続きます。


ロンドンの窓口に電話トライ(夫が)

エジンバラ空港で考え直せと言われ、
今度はロンドンの窓口に電話します。

結論が出るまでに
そう長くはかかりませんでした。

「あなたの予約はカタール航空以外のフライトが含まれているから、ここで超過分は買えないよ。」

秒殺。


私たちは羽田からJAL便を利用します。

「それをキャンセルして、フライトを取り直せばできるけど、今のままではできないね。」


特にapologizeするわけでもなく、その一点ばり。

システム上できないのです。
これ以上どうしようもない。
THE END…

分かりました、と電話を切る。


別にガッカリしませんよ。
そうなる予感はありましたから。
そしてその夜、
私は再び日本の窓口に電話します。

トライしたけれどダメだったんだ、しょうがない。


長々と書きましたが、ここまで丸1日。

日本とは9時間の時差があり
イギリスとは営業時間がかぶりませんから

24時(日本の9時)に日本の窓口に電話、
明けて午前中エジンバラ空港訪問、
午後にロンドンに電話、
そして再び24時に日本の窓口に相談。


そのおかげで何日もヤキモキせずに済みました。

そう、

事はすぐに済んだのです。


再び日本の窓口に相談

二度の挑戦に失敗した私たちは
もう一度日本の窓口に電話をします。


「預け荷物の超過分の購入をお願いします。」

「はい、何kg分ですか?25kgですね。5万⚪︎⚪︎円です。
 お客様、割引は一回きりになります。
 今回ご購入されますと、今後割引価格での
 ご購入はできませんがよろしいですか?」


え? 

これ、できちゃう感じ?


「あと、JAL便でご移動される際の超過分は
 含まれていませんので、ご了承ください。」


もちろん、分かっておりますとも。


「お支払いされるクレジット番号を云々…」


と、まあ、なんと言っていいやら


すんなりできてしまいました。


無事に荷物を運べることになり
ほっと胸を撫で下ろした次第です。


もし1回目に手続きができなくても、
次はできるかもしれない

10000回ダメで へとへとになっても 
10001回目は  何か変わるかもしれない
(by ドリカム)


というお話でした。(ちがうでしょ…)


おまけ

JAL便の超過分の預け荷物について

本来であれば、
JAL便で超過分の費用を支払う必要があります。
国内ですので、おそらく国際便よりは安いのでは、
と予想しています。
そう、私は払っていません。

実は私、
片足が楽天経済圏に浸かっておりまして、
今回、渡英のために、急遽
楽天プレミアムカードを作りました。

プライオリティ・パス目当てでしたが、
思いもよらず
年間2回、自宅までの国内便(30kgまで)が
無料になる特典を選べることが判明。
(特典は3コースあり、私はトラベルコース選択)

今回の復路でこの2回分の配送予約をしました。


羽田にさえ着けば、
5つあったスーツケースのうち2つを
自宅まで配送してくれます。
(2日後にきちんと届きました。)

超過分の料金はかからないし
荷物は軽くなるし
ありがたや ありがたや 
(本当に重かったんです泣)

※私が利用した時点での特典です。
2025年に規約の改訂があり、変更点もあるようです。
ご利用される際には最新の情報をご確認ください。


本当にいろいろな手段があります。
私のような英語弱者が海外へ行くときは、
まず日本でしっかりと情報を集めるのが大切だと思いました。

あとは大人しく船便を使うとかね。

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