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2024年のこと

「では、どうして表面の部分だけがこれほどの長い年月を生き延びられたのだろうか? 木の細胞は栄養として糖分を必要とする。葉がなければ光合成もできない。つまり、普通に考えれば、呼吸も生長もできるはずがない。そのうえ、数百年間の飢餓に耐えられる生き物など存在しない。木の切り株も同じはずだ。少なくとも、孤立してしまった切り株は生き残ることができないだろう。

だが、私が見つけた切り株は孤立していなかった。近くにある樹木から根を通じて手助けを得ていたのだ。木の根と根が直接繋がったり、根の先が菌糸に包まれ、その菌糸が栄養の交換を手伝ったりすることがある。目の前の“岩“がどのケースにあたるのかはわからなかった。とはいえ、無理やり掘り起こして確かめる気にはなれない。古い切り株を傷つけたくないからだ。

まわりの木がその切り株に糖液を譲っていたことだけは確かだ。だからこそ切り株は死なずにすんだ。栄養の受け渡しをするために根がつながっている姿は、土手などで観察できる。雨で土が流れて、地中にあった根がむきだしになっているのを見たことはないだろうか? 樹脂について研究した結果、根が同じ種類の木同士をつなぐ複雑なネットワークをつくっているのを発見した学者もいる。ご近所同士の助け合いにも似たこの“栄養素の交換“は規則的に行われているようだ。森林はアリの巣にも似た優れた組織なのである」

『樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聴いた森の声』
(ペーター・ヴォールレーベン=著 長谷川圭=訳 早川書房=刊)


みなさん、こんにちは!

2023年も今日でおしまいですね。

水星逆行中の大晦日、たくさんの振り返りだったり、再生だったりが起こっていますでしょうか。

何かこの年末年始を挟んで、水星逆行中、というのもとても意味深い感じがするなあと感心しています。水星逆行中だからの、深いクリーニングができますでしょうか、いかがでしょうか。

さて! 昨日アップしたみれいらんち! 

ね!!! ムーン姉さんが早速コメントくださいましたが(姉さん、うれしかったです!)、本当に、この同じ季節に登場するおいしいものたちをいただく至福、また、この同じ季節に登場するたち同士の相性のよさをあらためて感じて、自然って、信じられない制度で、うまくできているんだなあと感動しています。

この玄米餅(もちろんパンも美味しそう。その場合は、全粒粉の天然酵母のパン、みたいな、ハード系のパンが合いそうです!)、金柑の煮たの、青唐辛子味噌、の組み合わせも、まさにまさに、この時期の出演者大集合みたいな感じで、驚きの美味しさなのですが!

今朝、メールを開けたら、天才的な組み合わせを考えたsakicoさんからこんなメッセージが、、、(sakicoどの、引用させていただきますぞえ)!

あとで気づいたのですが、
あれは、『ゆべし』と似た組み合わせですね!

みそと砂糖と玄米粉(または小麦粉)とゴマなどを
ゆずの中に入れて蒸してから
干し柿みたいに干すのですが、
味の組み合わせが一緒だから
思いついたんだ!と気がつきました。

かなり手間のため私は一度作っただけですが、
毎冬作っているくぼっちのお母さんすごすぎです……

くぼっちに初めてゆべしをいただいた時の
感動がなかったら今回の激震はなかったです!!

一昨日の玄米餅のはフレッシュでまた格別なおいしさでした〜✨✨

今朝届いたメールより抜粋


ななななななななななーーーーーーるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!

これはわっちも気づかなかった。そして確かにです。

昔の人はすごいなあ!!! 

秋に卒業した元スタッフのくぼっちとくぼっちのお母さまにも大感謝です!(ここから!) 

そして、この時期の美味しいものをいただくというのは、まさに錬金術のような働きを、わっちたちの心身にもたらしてくれるのだろうと、しみじみ思うわけです(心身と食事全体で錬金術を起こしているといったらいいか)。

、、とそんなこんなするうちに、黒豆は煮えまして、ここから時間があったら、紅白なますとたつくりくらいはつくろうかな、どうしようかな、という宇宙タイミングにいるのですが、もうすぐ、八丈島のタロちゃんがのぞいてくれるらしく(この時期になると、とっても美味しい、素敵なものをプレゼントしてくださるのです)! それまでこのブログを書こうかなと思っているのですが、先ほど、そうはいっても、ここから数日間、お正月を過ごすための食材が若干足りないなと思って、美濃の大きなスーパーへ行ったんです!!

ぎょぎょぎょぎょぎょぎょぎょ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ものすごい人でした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


美濃は、どちらかというとっていうか、完全に帰省先、にあたるのでしょう、信じられない数の人間が、スーパーを跋扈、、、っていういい方は違うか、とにかくぎゅうぎゅうに押し寄せていまして、わっちは、キャップをまぶかに被って、必要なものを購入していったら!!!!!!

タロちゃんがいました!!!(爆) 


夕方会う約束してたのに!!!!!!(もう会っちゃった|笑)

めっちゃおもしろかったです。
あんなに人がぎゅうぎゅうにいて、アメリカのスーパー並みにだだっ広いスーパーでも、ちゃんと会う人とは会うのだな、とこれまた感心してしまいました! いやー、おもしろい体験だった!!! 

タロちゃんは、本当に、カントクという友人を介してであった、関係性に名前がつけられない方で(こういう「交友関係」、、駄洒落じゃないですぜい、、、が、本当にわっちはいいなーと思っていまして、、、なんか、本当に最近、「ともだち」とかいうのも、ピッタリこないっていうか、ともだちには違いないけど、そんなこといったらみんなともだちだし、みたいなっちゃって、なんともいえないのですけれど)、1年に数日だけ会えて、たくさんのことを学ばせていただき、シェアさせていただき、助け合っている方、なのですが、タロちゃんと自分を深い部分でつなぐもの、それは、やはり、環太平洋地区の、レムリアの感覚なのかなと感じています。

「自分の喜びのコップを、まず満たして、溢れたもので、人に差し出す」。

この知恵を、数年前に教えてくれたのは、ほかでもないタロちゃんで、タロちゃんのこの知恵の源泉は、ハワイのロミロミなのですね。
タロちゃんは伝統的なハワイの古代からの知恵を、本当にこれまた伝統的な師から十数年に渡り、学んできた希少な人物なのですが、わっちは、このタロちゃんから、ハワイの知恵を伝授していただき、本当に、樹木が、他の木々の根から栄養を分けていただくように、養分をいただいて、成長させていただいているなあという実感がすごくあります。

(しかも写真でしか見たことのない、タロちゃんの大切な師と、わっちの師は、顔がそっくりなのです!!! どっひゃー)

今大ヒットしている、SHOGENさんのブンジュ村の教え(縄文日本の教え)でも、このコップの話が出てきていて、本当にこれは、縄文、レムリアの知恵そのものなのだ、古代日本にあったたいせつな考えなのだ、と確信するに至ったのですが、この環太平洋地域(日本、ハワイ、オセアニア、南米、などなど)に残る感覚(右脳の感覚だったり、母音の感覚だったり)が、2024年から、ますますたいせつになってくると、帰りの車で、また(羊文学のニューアルバムを引き続き聴きながら、、しかも「つづき」という曲を聴きながら)感じていたのでした。

そう、あたらしい時代のキーワードは
あえて書くまでもないほど
このブログを読む方は、すでにピンときていらっしゃることだと思うのですが、

◎レムリア(縄文|古代の日本)
そして
◎女性

なんだなって、あらためて、この大晦日のすっきりとした空気の中で感じました。

◎自分の中の弱いところが、自分自身を支えている

というメッセージが舞い降りてきたのは、2022年のシアターワークのWS中のことでしたが、今世界は大反転していて、これまで、ちいさな声だったもの、弱いと感じられていたもの、そんなに大事じゃないと見逃していたこと、そういったものが、これからとてもとても重要に、大切になっていくという予感がすごいのです。

自分自身でいえば(みなさん自身でいえば)、「まさか自分の中のこんなことが??」というようなところが、実はすごい才能そのものだったり、すごい未来の可能性だ、ということに他ならないと思うのです。

あまりにあまりに、自分の中すぎて、わからないようなこと、、、に、、本当にヒントがある!!!! それを何度いっても足らないほどです。みなさん一人一人が本当にすごい。みんなの中に神性は息づいている。本当にそれに気づくだけなのですけれど……。

そしてね、冒頭の文章じゃないけれど、誰も、ひとりじゃない。みんなから切り離された切り株なんかじゃない。森林のネットワークあまくみちゃいけない。「みんなでひとつ」のいのちを生きているんです、本当に。そうして、見えない部分で、エネルギー交換し、ちゃんとつながっている。このつながっているという感覚は、冷えとりなどのセルフケアをしはじめた途端、ちゃんと立ち戻ってきます(これが本当にすごい!!)。そうして、魂かしっかり自分のからだの大事な部分に鎮座ましまし、安心というものが確実にあるパラレルにい続けられるようになるんだと思います。

本当にね、誰もが、今、「くつろいで右脳の中に入るチャンス」の中にあると感じます。

誰もが、魂そのもの、であるときに、もう、「エゴ」から切り離された自分である。その魂そのものの自分自身が、

◎わたしがわたしをわたしする

ときに、無限の広がりを持って、「みんなでひとつのいのち」に協働していくのだ、ということを、あらためて、無茶苦茶深く感じる日々を過ごしています。

あたらしい高シナジー、あたらしい調和、あたらしいチームワーク、これらが始まっています!(きっぱり)

それには、わっちたちが着ぐるみを脱ぎ切って、どんどん脱いでいく手を止めないでいることだな、、と思います。そうして魂だけになって、わっちがわっちをわっちするときに、ものすごい広がりとなって、ものすごい森林の力となって、ものすごいエネルギーとなって、再生するのだと確信しています。

微細な、ちいさな、消え入りそうな、うつくしい何か。
ワクワクする、自分が惹かれるもの。
大好きな何か。喜びでからだごと感謝になるような瞬間。
たのしくておもしろくて吹き出してしまうあの感覚。

そういったものに、自分がいかにフォーカスして、そういう瞬間ばかりにしていくかだけ、だなと思うんです。

さあ、みなさんは、2024年、どうされますか?

そして、わっちは、一体どうするのか、、、、

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