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セレンディピる時、そしてパラレルフロウ風呂

『日常生活の革命』で展開されるのは、高度資本主義批判と主体化形成への呼びかけである。西洋が近代化したことで宗教的、王制的な価値観からの離反という世俗化があり、戦後は民主化も加わり、人々が自己意識をもって社会変革へと参加する自由が、ある程度確立された。そのため、自分が主体的になり、どうあろうとするのかを考えるべきだと説かれている。
ヴァネーゲムは現代社会を、権力やブルジョアジーによって押し付けられる、一見、合理的と思えるような経済的、社会的、政治的、法的な規範が、多くの人々を苦しめており、かつ、日常生活においても資本を通じて公平な刺激を行き渡らせることで管理していると批判した。つまり、この資本主義が生み出す従属関係は、人々の自由への無関心や、受動性の中での幸福しか産まないことを露呈させたのだ。そしてこれに対処するために例えば、以下のように尊ぶべき主体性のあり方を提言した。

『パンクの系譜学』(川上幸之介=著 書肆侃侃房=刊)より抜粋


みんみんみなさま、こんばんは!

みれいらんち、ご無沙汰していましたが、今月は書きますですぜい!
(先月末も、今月ないですか?? とご連絡くださったみなさま、
ありがとうございました! とってもうれしかったです!)

4月は、トークショーだったり、講座だったりで予定がいっぱいありまして、そちらに集中させていただいておりました。そのぶん、またここから、アップしてまいりたいと思っています。どうぞどうぞお付き合いくださいませね!

そうなんです、3月末は、プリミ恥部さんの美濃でのライブの数日前に、たまたま、夕食をご一緒していた時に、福太郎さんが、インスタライブやりますか! となって、じゃあ、伴奏してみますか! となって、ピアノを弾くことになったんです。

そう、あの日は、わたし、お腹の具合が芳しくなくてですね、そうそう、3月中旬くらいからですよ、まさに。『kaiのチャクラケアブック』が美濃の編集部に納品になったあたりから具合が悪くなりまして。

あの時は、ほっとしたのかなーくらいに思っていたのですが、プリミさんがいらした頃もまだ具合が悪く。で、普段だったら外食しましょう、というようなところ、外食は今の自分の体調には厳しいなー、申し訳ないけど、自分の養生ご飯をご一緒いただこうという流れになって、自宅の「おなかにとことんやさしい夕ご飯」にお招きしたのです。

メニューは、弓田ご飯ことルネッサンスご飯(お腹が調子悪い時に最適)、お味噌汁、湯豆腐、高野豆腐の煮込み、大根と大根葉の煮物、みたいな田舎料理でした。プリミさん「豊かすぎるー」と田舎のばあちゃん料理的な超絶素朴すぎるみれいディナーを楽しんでくださって、そこからの、インスタライブやりませんか、の、伴奏しましょうか、、、だったんですね!!

(何がいいたかったかというと、お腹の具合が絶不調!みたいなことが、あんがいすごいことのきっかけになったりする、ということの記録を残しておきたかったんだです。あるがまま、流れのままだと本当に宇宙タイミングくる!っていう。絶対無理しない、というのがすごくいいとあらためて思いましたです)

、、、からの、その場で、コード聞いて、なんとなく弾いて、みたいなことが起こりまして!!

その瞬間の動画残ってます。

(でも、今見たら、すごい画像がいつなの!!?っていうくらい古い画像みたいだった!!!)

とにかくちゃんぷりさま、スタンディングで歌われたら、歌が凄すぎて、エネルギーがすごくて、もう背筋鳥肌立ちっぱなしで、「プリミさん、これまで、スタンディングで、ギターなしで、フリーハンドで何なら、自由演技??で、歌ってみたい、みたいなのって、これまで一度もなかったんですか?」って聞いたほどだったんですけど、『愛の讃歌』以外、なかったというんですね!!!!!!

うええええええ????????!!!!!!!!!!!!!

ギターで、座って弾く、ということ以外、どうもなかったっぽくて。

なんならギターで、ご自身の自由な動きを抑えていたんじゃないかというくらいの話でして。

ギターを手放す=岩戸開きみたいなことなのか、、と!?!?!!

いや、あの動きをしながら歌うのを我々が見る、ということが、時代的に早かったということなのか!?!?! 

まさに、これぞ、「恥部解禁」ってことだったのか!!?!

、、、、、と、とにもかくにも!!!!!!

あの夜すごいことがおきましてですね、で、2日後の美濃でのライブで、伴奏させていただく流れとなってのであります。

これが、またライブも、本当に本当に不思議体験でして!!!!!!!!!!!!

伴奏? セッション? いや、そのどちらとも違う何かである。

簡単にいうと、宇宙マッサージの別バージョンみたいな感覚だったんです。
弾いていることも忘れてしまって、なんか壮大なUFOになってるみたいな。
うまく言語化できないんですが。眠りながら弾いているみたいな感じ。。。

プリミさんはパラレルフロウ、、、ということをおっしゃっていましたが、
わっちは、なんかもう、言語化が追いつかず、、パラレルフロウがどういう感じかもわからないまま、現時点では「パラレルフロウ風呂」という謎のネーミングをしてみたいなと思っています。


パラレルフロウ風呂……。


、、、みなさんは、こう、今の感覚、この時代感覚といったらいいか、この地球で今生きているこの感覚、どう感じているでしょうかね。
お一人お一人にきいてみたいところですが、わっちは、なんというか、ここ数年、特にこの1、2年、不思議感覚がすごいんです。


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