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個の時代に

「私たちはトレーニング法や新スキルの獲得法に焦点を当てるのではなく、彼らの転機について詳しく聞くことにした。するとダークホースたちは、『いくつもある機会(チャンス)のうち、本当に自分自身にピッタリと合うものを選んだこと』と語った。日々の生活につきものの、たとえば水道光熱費の支払い・赤ん坊の世話・家庭内の不幸な出来事・景気低迷などの苦労はあっても、彼らは「本来の自分であることーー充足感』を求めて努力したのだ。個性が重要なのだ、という観点を死守して。
 ダークホースたちは何度も岐路に差し掛かり、そのたびに、真っすぐの道ではなく自分に合った道に駆り立てられる。ここで湧いてくるのが次の疑問だ。「この転機を引き起こすものは、正確には何なのだろう?」」

『Dark Horse「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』
(トッド・ローズ、オギ・オーガス=著 大浦千鶴子=訳 伊藤羊一=解説 三笠書房=刊)


みなさん、おはようございます!
みれいらんち、月末の2日目でございます。
みなさんは、もうすっかり、ゆったりされていますでしょうか?

わたしも不思議なもので、今年は「大」がつかない掃除さえままならないのですが、それでも、昨夜から黒豆を仕込んで煮はじめてしまいました……。しかも、先日のまかないランチで、玄米餅に、スタッフのもっちーが煮てくれた金柑と、読者の方がくださった甘味噌をのせて食べたら(sakico案! 天才!)、むっちゃんこ美味で、自分でもつくりたいと思い、金柑も煮はじめました……。紅白なますと、たつくりも煎りにかかりそうな、30日でございます。習慣ってすごい(;゙゚'ω゚'):。

そうそう、糖質オフ生活していたため、もう、今年はおせちはいいかな(弓田式などでつくらない限りめっちゃ甘いですものね)と思っていたのです。ところが、12月の来客ラッシュで、糖質は一時的にオンにすることにしたのですが(「糖質オン!」……「設定オン!」と同様ケルマデックさんの声で)……その流れともいえます。

今年の秋、砂浴をして、先生の橋本俊彦先生から、糖質制限の魅力について伺いまして、実践をはじめたら、まず、小麦を抜いたら、1週間でしつこい咳が止まったんです。咳は、もちろん自分の肺・大腸の毒だしだったとも思うのですが、それこそ「くつろいで右脳に入る能力」の持ち主の方々が、「みれいさん、今、邪霊が来ている!!」などといいはじめるタイミングで必ず咳をしていることに自ら気づきまして! 咳をして、そういった目に見えない存在を祓っていたのかもとも、ふと思ったり思わなかったり……。つまりは、これ、素人の邪推の域を出ませんが、小麦、そして糖という、あの、しつこいニチャニチャした存在が体内にあると、ハエトリ紙みたいな感じで、いろいろひっついてきちゃうのかなと、思った次第です(あくまでわっちの場合は、ですぜい)。

実際、精製した小麦(今出回っている小麦はものすごく品種改良されていてグルテンのニチャニチャがすごいようです)を摂るのをやめたとたん、咳がなくなって、今もないわけで、本当に、自分にはあっていなかったんだなあと。一時的な糖質オン生活にしてからは、少しいただいたりもしていますが!(自分でつくることができるときは、スペルト小麦を使うか、友人が贈ってくれたアインコーンを使っています!)

そう! で!

年末年始は、糖質オフをオフにして、金柑も甘く煮たりしているのですが!!! 昨夜の深夜、金柑煮はじめたら、とんでもない郷愁が襲い、むせび泣きそうになったんですよ!!!! そうです、うちは冬になると、実家で金柑を炊く習慣があり、、、匂いってすごいですね!!!!!! 金柑の香りとともに、今はもう肉体を離れてしまった母親が、どわーッと香りと共にやってきてびっくりしました。目に見えない存在って、匂いと共にやってくるんですか!!!! もう、胸いっぱいになって、目にいっぱいのありがたい涙を浮かべて、夜中に金柑の鍋をかき回したりしているのでした。まあ、年末ってこともあるかしらね。

さて、昨日のなんとなくの続きですが、「くつろいで右脳に入る能力者」たちの話です。

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