「アットホームで仲良しな会社です」という魅力が伝わらない2つの理由
皆さんこんにちは!
「中小ベンチャー企業の社長を元気にする」白潟総研の服部です
色々な企業の採用支援をしていると
本当に素敵な企業ばかりだと思わされます。
知れば知るほど魅力的で想いがあって経営者の方も素敵な方で。
幸せな仕事が出来ているなと自信を持って言えます。
だたその一方で”採用”という文脈になった瞬間に
その企業の魅力が候補者に伝わらない。
そんなことを何度も目の当たりにしました。
もちろん私の目線と求職者側の目線が全く違うのは前提ですが。
それを抜きにして、なぜそれが起こるのか?について考えてみました。
自社の魅力訴求について少しでも参考になれば嬉しいです!
理由1 どの会社も言っているから
残念なことに他の会社の同じ魅力を伝えても求職者には伝わりません。
「アットホームな会社」「社員同士の仲がいい」「フラットな人間関係」
といった言葉は就活市場・転職市場で大量に消費されました。
同じような言葉を使って伝えても脳みそに残らないのです。
すぐに忘れ去られてしまいます。
SNSで尖った発言をして注目されようとするのと同じ原理。
皆と同じことを言っても注目されない。だから違うことを言う。
それと同じように企業も自社を語る上で
全く違った言語化を手にれることが重要だと思います。
別に何か凄い魅力が必要なわけではありません!
求職者が「何か違うな、よさそう」と思える言葉があればいい。
実際に過去には「他の誰よりも人の話を”聴く”会社です」という魅力訴求がありました。社員同士の仲が良いという魅力をどんどん具体化していき、他社との違いに辿り着いた事例です。
理由2 証拠がないから
悲しいことに魅力は証拠がないと誰も信じてくれません。
変な話、合コンで「僕は凄く包容力があって優しくて力強い男性です」と言っても「へー」で終わりです。(合コンやったことないですけど)
その後、その人と時間を共にしお互いを知り合うことで「本当かも」と信じることができます。これと似たようなことが就活市場・転職市場でも起こります。
名の知れた企業やブランド認知がある企業ならまだしも、
まだ知らない会社に対して、求職者は不安・不信・疑いから入ります。
「ちゃんとした会社なのかな?」と思ってしまう。
だから求職者は「仲の良い会社です」と言われても
「本当かな?」と思って半信半疑になる。
結果的に、魅力訴求が伝わらない。
だからひと手間加えて証拠を見せることが大事です。
などなど「信頼に足る証拠」がないと伝わらない!辛い!!
改めてまとめると、
・別の会社と違う言語化で魅力訴求をする
・魅力が信頼に足る証拠を見せる
というアクションをすると魅力も伝わりやすくなります!
以上が今回のnoteでした!
今後もこういったノウハウやTipsはnoteで発信し続けていこうと思います。
隙間時間でもご覧いただけるよう最軽量で書いていく所存です!
なのでもう少し詳しく知りたい!という方は
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