作曲をするときに気をつけていること
先日、新曲をアップロードしましたどうもありすです。
『MidNight』
https://note.mu/hatter2192/n/n7a97c6fc8ee4
今回は、以前ぶっとびさん( https://note.mu/buttobimusic )やSummertime loops ( https://note.mu/summertime_loops )さんが書かれていた「作曲をするときに気をつけていること」を書いてみようと思います。正直、まだまだ初心者なのでこんな題材を書いても良いレベルでは無いと思うんですが、今後作曲していく自分へのメモとして、という意味でも書いてみます。
① その曲は踊れるかどうか
自分は主にダンスミュージックを専門に曲を製作しているので、やはり聞き手が「踊れ」ないと意味がないのです。たとえ自分がその曲を聞いた時に踊れると感じても、実際に第三者が聞いてみないと『この曲は踊れる!』という決定打にならないわけです。そのためにはやっぱりインターネット上にアップするだけじゃなくて、自分のDJで自分の曲をかけてみて、お客さんの反応を見るのが一番近道なんだと思います。
② キックは必ず2つ以上の音源を使う
これもダンスミュージックという音楽の性質からなんですが、基本的にダンスミュージックではキックは帯域や性質などによって2個か3個程度重ねます。今流行っているEDMなどでは、キックを4〜5個重ねるそうです。
自分はNicky Romeroのキック専用のソフトシンセを持っているので、「MidNight」ではRoland TR-909のキックと、キック専用シンセの「House」カテゴリの「AVB1」というキックを重ねて作りました。
おすすめシンセ「Kick - Nicky Romero Artist Edition」https://note.mu/hatter2192/n/nedc6b22ccb22
TR-909のキックは低音が響いていて個人的に大好きなんですが、それでは中音〜高音の帯域がないので、中高音の響きがあるAVB1のキックを使いました。どちらのキックもEQを挿して909のキックでは低音を少しブーストさせて高音を塞ぎ、AVB1では低音を少し塞いで高音をブーストさせます。そうするといい感じにハウシーなキックが出来上がります。
909 Kick
AVB1 Kick
③ 新しいことにチャレンジする
これはとても重要なことです。以前拝見したお二方も同じことを言っていたと思います。やはり自分が一歩前に進むためには、同じことばかりしていてはダメだと思います。
常に新しいことにチャレンジすると、その度に「この技術はすごい!」とか、「この音圧はやばい!」とか、いろんな感動や感激があります。そして、その感動や感激が自分の音楽製作に対するモチベーションを上げてくれるんです。
もっと音楽を作りたい、もっとGroovyなトラックを作りたい、などなど様々な願望が沸き上がってきます。
というわけで、「作曲をするときに気をつけていること」以上になります。ここまで読んでくださってありがとうございました。
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