【待つのが苦手をどういう視点で捉えるか】

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不安が強いコナツくんへのエールということで、
コナツくんは初めての場所や人、
活動がとても苦手で
お母さんから離れたがらない。
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そんな伸びしろのある男の子でした。
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来年は小学校に上がるということで、
お母さんも【支援級なのか普通級なのか】
どんな先生との出会いがあるのか
非常に迷っていらっしゃる。。。
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お母さんのナツさんの悩みにお答えしました。
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ナツさん：
教育相談が来週あるのですが、
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学習的には全然問題がないんだけど、
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それだけじゃ物足りないっていう感じなのか…
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座学でやった課題がスラスラ出来て
自分は出来たからと思うんですけど、
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マグネットをガシャガシャし出して
その音を楽しみ始めたってみたいで。
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先生は
「そういう時間じゃないから手はお膝にしてね」
といってもやっぱりやってしまう・・・
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待ってないっていうか
じっとしてられないっていうか・・・
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興味が別な所に出ちゃうみたいで。
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それを【待ってるようになる】のは
発達の視点からいうと
この年でそれが完璧にできる年なんでしょうか？
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はったつやさん：
そうですね。
個性と捉える部分と学校教育という現場で
どのくらいサポートが受けられるかというのは
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どのご家族にも言えますが…
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期待してる通りにはならない
と思っていていいと思います。
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【何ができるか】ということを
丁寧に積み重ねていくできることに
フォーカスする！
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それは今までナツさんが自分の体に
取り組んでいただいたことも、
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お子さん達に向き合っていただいたことも、
旦那さんとのパートナーシップとしても、
一緒です。
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学校の先生は選べないし、
支援級だから普通級だから
一概には判断しずらい。
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ただ個性と捉えられている、
お子さん達の受け入れられる
【周りの環境が変化してきている】
というのも事実だと思ってます！
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色んな観点がありますが…
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私はカラダの伸びしろが伸びたら
落ち着けるようになると思っています！
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立場によっても
その場面を知らないという事情も含めた上で
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落ち着いて座れない子に
「落ち着いて座ってないのはどうしてなの？」
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「落ち着いて座っていなさい！」
という指導をするのは十分なんでしょうか？という視点はあります。
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待ち時間を減らす工夫が
プログラムの中でできないだろうか。
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あるいは
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同時に数人が取り組める課題の提供の仕方が
できないだろうか。
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何か違うことをさせながら待つ工夫ができないか。
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今回の先生がどうだったっていう話ではなくて
忘れてはいけない視点だと思います。
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提案としては…
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家族としてできる！
手持ち無沙汰な時には
これを使って待っていよう！
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という【アイテム】を
いくつか探しておくっていうのは
家族で出来ることですね！
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それがハンドスピナーだったり
無限プチプチみたいなおもちゃのアイテムだったり、
周りの音を遮る、耳栓や
ノイズキャンセリングイヤホン。
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少し予算が必要ですけれども。
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そういった色々なアイテムを
コナツくんが使うことで、
周りに迷惑をかけないように
気を紛らわせながら…
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じっとしている
待っている時間が持てる
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という工夫はご家族の方でも【探りながら】
やってみるといいかなぁと思いました。
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それを受け入れてくれるかは学校次第。
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家族で出かける時に
待っているためのアイテムとして
いくつか用意できるようになると
最高だと思います！
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そのことを担任の先生に一応伝えるところまではできる。
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これをやると家族では手持ち無沙汰な時に
人に迷惑をかけずにこれで待っていることができます。
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よかったら試してみてくださいですね。
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「これを使ったら絶対できるんだから
なんで学校で使ってくれないんですか？」
というスタンスではなくて
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学校で他の子の勉強を集中させるのに
この工夫は役立つと思う！
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つまり先生にとってクラス運営が
楽になるための提案として、
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家族が知っている情報提供する！
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そのくらいのスタンスでいいと思います。
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それを取り入れられる先生か
そうじゃない先生か相手による。
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柔軟な先生は何でも試してみようという
スタンスがあると思います。
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あるいはすごく経験があって
別のやり方で落ち着かせられることができるのであれば
それは別に家族ではこれを使うけど
学校では使わない。
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どちらでも他の人に迷惑を掛けづらい状況が
生まれているのであれば
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コナツくんが人に迷惑をかけずに
待っていられる方法が
学校の先生のやり方として増えているので
それはもう家族でも大歓迎だと思います。
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そしてそれを家族のやり方のひとつに
増やしてもいい！
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そうやって選択肢を
より良い形を増やしていけるのであれば、
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どちらでもいいんじゃないかなと思います。
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ただ。
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提案するのはできること
相手を変えるのはできないこと
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そこの線引きができるといいですね
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本日3月31日まで🌈
早割りあります😊

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