【ヴァイス】デレマス新弾のデッキたち~8門と風門~
みなさんこんにちは、ハツネです。
地区も終わり、多くの人はオフシーズンに入ったところかと思います。
そんな24前期終盤環境以降で、アイドルマスターシャイニーカラーズの使用率が爆増していること、皆様感じていらっしゃるのではないでしょうか?
あのデッキはすごいですね。苦手な対面があまりなくほぼ全対面に五分以上行けるかなり優秀なデッキだと思います。
そして今週はそれに対抗すべく?アイドルマスターシンデレラガールズの新弾が出ますね。
私はデレマスが環境だった時代、ほとんどヴァイスをしていなかったのですが、年季の違いを見せつけるべく、今回はデレマス新弾を使ったデッキを組む過程とともに紹介していきたいと思います。(年季の違いを見せつけるカードは、ほぼ入ってません)
●はじめに
今回の記事なのですが、デッキを組むにあたって搭載したかった部分を先に紹介した上でレシピを紹介したいと思います。
ハッキリ言って今回のデレマス、結構厳しいプールです。あれこれ考えはしましたが、勝てそうなデッキの叩き台を作るのすらだいぶ難儀しました。
そんな中でも、デレマスらしさやアピールポイントを搭載して勝てる束に仕上げたかったので、まずはその部分から紹介していきます。
●アピールポイント
・レベル0の優秀さ、テンポの良さ
デレマスは、元から青を筆頭に優秀なレベル0パーツが揃っているプールです。
そこに新弾で更なる強化が貰えましたので、搭載したい主なカードを紹介していきます。
純移動+中学生効果を持ったりあむです。
最初公開された時、パワーの低さが非常に気になったのですが、あまり問題にならないという考えに至りました。
このカードの強みについて、ターンごとに紹介したいと思います。
先攻1ターン目
移動で生存する可能性あり、生存したら次ターンの中学生テキストまで狙える。もし返しに3パンで倒されても両断テキストをほぼ許さない。
後攻1ターン目
中学生テキストで、引いたどのレベル0とでも一緒に殴ることができる。
パワーの低さはダイレクト面があるため気にならない。
2ターン目
先後問わず、中学生テキストを利用して3パンがほぼ安定。両断後列中学生などで殴れると多パンしつつリソース維持もできる。
中盤
とりあえず、連動キャラを戻して連動連打できるだけでも強力。
パワー的に前に置くのは少し難しいかもしれないが…
終盤
詰めがリバース条件なので、相手のチャンプアタックに対しては中学生でアシスト可能。
まぁとにかく先後問わず序盤で強く、中終盤まで役割のあるカードです。
このカードを採用すると0枠がかなり厳しいのですが、だとしても採用価値アリと判断しました。
TDで再録されたオカ研です、ありがとうございます。
昨今の私のトレンドは、2ターン目にオカ研から集中両断の持ってない方をサーチしての3パンです。このプレイは盤面圧迫もしませんし、ハンドリソースを維持しながら3パンしていけるので、序盤に押し込みを狙う上で非常に強力です。
新弾に赤のオカ研も収録されており、どちらを使うかは好みなのですが、アタック時500振りが後述の両断と合わせて4000ラインとなり、流行のシャニマスの0/3500に対して上が取れるのでこちらの方がいいと思います。
トップチェック付き着地3500両断です。
トップチェックを活かすのが少し難しいのですが、35両断というだけでめちゃくちゃに強いと思っています。両断はパワーの高さが正義です。
先述した通り、オカ研と合わせて4000になるのも強力です。
後手1で中学生両断集中の引きをすると、宇宙創世しながら3パンして両断使いまわしができます。
余談ですが、私のデレマスの推しは前川です。
集中は何でもいいですが、黄のものが都合がよかったので、一応これにしています。
一応こいつも500振りがあるので、両断に振ると4000出ます。このプールの35両断強すぎますね。
とりあえず、レベル0のベースはこの4種類です。
私がレベル0に求める要素は、中盤へ向けて盤面を作りながら多パンしていくことなので、これらの相互シナジーが個人的にはかなり熱いです。
以前のデレマスは山が削れるだけで手数を増やしにくかったのですが、新弾でアグロ性能が格段に上がりました。これはデレマスのアピールポイントかと思います。
・身代わりによる、アド連動維持
今回のデレマス、身代わりカードが非常に豊富です。
その身代わりカードを連動で回収することにより、ストックを使用せずにアド連動キャラで殴り続けることができます。
連動面を増やすほど1001デッキは圧縮も強まり強力になるので、電源のないデレマスのプールではこの要素を活かすのも必須級かなと感じました。
そんな採用したい身代わりカードを紹介していきたいと思います。
風子拳です。★←ヒトデ
下のアド連動を控え回収のものを使ってこれを拾うことで、行きで踏めるなら連動連打が狙えます。
正直この行動はそこまで強くもないのですが、1001デッキが勝つためにはもはや連動をドブンさせないと厳しいので、ないよりはあった方が圧倒的に強いです。
せっかく珍しい助太刀を貰えたのですから活かさない手はないでしょう。
身代わり+レスト1500振りです。
シンフォギアでは選抜実績のあるカードですが、当然このプールではシンフォギアほど強く使えません。
1連動のパワーを補いつつ身代わりで維持、1連動で身代わりを拾って再度展開するといった感じの運用です。
上記の風子拳と違い、後列圧迫する点と身代わりを使うために盤面に置く必要があるため、タイムラグが出る部分は注意が必要です。
レベル0なので当然レベル0で出してパワー補助しても強いですし、詰め場面でも詰めがリバース条件なのでパワー補助ができます。
他にも、1コスト払って身代わりする島村も新弾で追加されており、そちらも結構強いかと思います。
これらの身代わり要素を絡めて毎ターン多面連動を使っていくことが、1001しかないデレマスが最後にあらがうための要素であると感じたので、こちらもアピールポイントの一つとさせていただきます。
・エナドリを絡めた強力な詰め
デレマスの旧弾にエナジードリンクという中央キャラに連パンを付与するイベントがあります。
当時をあまり知らないのですが、リソースを溜める大変さと連パンさせるキャラの質的にネタの域を出ないカードだったみたいです。
そんなエナドリですが、新弾にエナドリ連パンさせるにふさわしい強力なカードが登場しました。
エナドリを付与することで、一面かつCX無しでも22122打点を入れることができます。
ですが、中央をリバースさせる必要があり、面を開けられたり、そもそもパワーが足りないなどの問題点もあります。
が、そんな問題をかなり解決してくれるカードが新弾で追加されました。
コスト踏み倒し+パンプ+応援+控え釣り出しと、エナドリ連パンさせるために生まれたカードと言っても過言ではないです。
デレマスは、リーサルにこれらを絡めて詰めることで、強力な詰めをすることが出来るようになりました。
詰めにイベントが絡むのって安定しなくない?という問題ですが、なんとエナドリはキャラから手札を減らさずに拾えます。
控え回収連動するタイトルですから、適当なタイミングでこのキャラも拾っておけば、エナドリを拾えず悲しいことになることも減るでしょう。
エナドリ要素は、デレマスが追加タイトルであることを主張するための最後の砦です。(一応TPも強化されましたが…)
これは間違いなく、デレマスのアピールポイントであるといえるでしょう。
●デッキを形にする
・詰め連動
詰めの連動についてですが、まず最初に考えていたのはエナドリ連パンと相性がいいTD小日向でした。
このカードは、踏み倒しとアタック時ノーコスト1点バーンの連動でエナドリと合わせて使ってくれと言わんばかりのカードだったのですが、扉連動なのが弱すぎました。
面取りもろくにできない1001デッキが電源デッキに打点レースで勝つためにはCXを打ち続けるしかありません。
それもできない、ドラも少ないでは、道中の打点レースが遅れてしまい詰めが強くても詰め切れず勝てません。
なので小日向案はボツとなりました。
その考えで行くと上の連動は門以外ありえないので、門連動の詰めで探すと実質一択の速水連動です。
速水連動は1点バーン+アンコールステップにクロシュというなかなか強力な詰めなのですが、重くてエナドリ連パンとの相性が悪いです。
エナドリ一ノ瀬と合わせられて1面で、2面するリソースはとても無さそうで、それなら一ノ瀬多面した方がまだマシという結論になってしまいました。(控え回収連動で一ノ瀬を拾い直し、エナドリ+2面一ノ瀬するプランはちょっと強力そうでしたが、今回の記事では割愛。)
じゃあもう詰め連動無いじゃん…って思ってた時に発見したのが、
こいつです。
なんかいろいろ条件書いてますが、リバース時2点バーンです。
しかも着地は1ストックでよく、回収パンプモードもあり、詰め運用できずとも中央のエナドリ連パン補助ができます。
ハンドリソースも大分かかりますが、2面8ストック始動、1面7ストック始動は一応節約すれば現実的に狙えるラインかなと思いました。
2面+エナドリ一ノ瀬で222223123です、破壊力充分ですね。
一ノ瀬が赤なので黄条件のために後列の集中を黄にしたかったんですね。
当然対応は門です。
というわけで、無事に個性の出せる詰め連動が決定したのでした。
・アド連動
次に考えるのはエンジンとなるアド連動です。
まず真っ先に候補に挙がったのは、控え回収の門連動であるこいつ。
連動でほぼ確実に風子拳や身代わりを拾えるので、連動連打する力はデレマスの中でトップだと思います。
問題点としては、パワーがかなり低いことが挙げられます。
行きで踏めないと身代わりも機能しないので、そこが課題となりそうです。
詰めの砂塚が手札青要求しているので、このカードが青なことも詰めの安定感に貢献してくれます。
ただ、このカードで戦っていると、最後にチャンプアタックで当たられた時に中学生がないと対抗できません。
リバース面が最大3面欲しいと考えると、ちょっと難しそうですね。
先述の通りちゃんと門アイコンです。
神谷連動は大分丸くそれでも強いと思うのですが、さらなる力を求めた結果たどり着いたのがこちら。
往復65のツインドライブ+修羅場。
1000振りが付いた朧付与共通連動。
こいつらで5面連動目指します。
朧付与で身代わりに依存しなくても1~2面残せるので、その分詰めのパーツ等集めに行くことが出来るほか、詰めの前のターンに朧を付けることが出来ればチャンプアタックを最大2面許しません。
道中まで盤面全黄要求されますが、こいつらでしか戦わないなら一応無理なく戦えそうです。
さすがに門連動ではないですが、ツインドライブのおかげで多少は門もトリガーしやすいはず…?
まぁ風連動なんですけどね!?
でも今の環境の風連動ってめちゃめちゃ悲観するほどでもなくて環境に多いシャニの灯織をチマチマ戻し続けるだけでも対面視点だと大分ダルそうです。2/2真乃にボコボコにされるのは忘れましょう。
他には扉の佐久間連動とかを使うとパワーがある程度出たりするんですが、そのあたりは好みでしょう。
・その他整えるパーツ
概ねデッキの形はできてきたのですが、砂塚の詰めを使う上で青コストが必要なので青のパーツをちょい足しします。
言わずもがな最強の山削りしつつCX探せるカード小梅、これも再録されましたありがとう。
言うことは特にないんですが城ケ崎連動だと色の兼ね合いで使えないのは注意。
城ケ崎連動だとこいつがいいかなと思いました。
連動テキストはインクの染みですが、ストックを失うものの連動展開に貢献しつつ、青コストと黄アタッカーを両立できます。
あまり強いカードではないと思うので、苦肉の策といった感じではありますが、最低限の仕事はしてくれそうです。
●デッキレシピ
というわけで上記をまとめて組んだ叩き台がこちらです。
・8門デレマス
CX交換等ありませんが、CXは全部適量引けるものとします。
・風門デレマス
CX交換等無い上に山も削れませんが、欲しいCXは引けるし、山削らなくてもいい感じにキャンセルするものとします。
この手の叩き台はとりあえず組んで回して必要に応じて入れ替えていくものですので、エアプ段階で作れるのはここまでです。
ここからデッキを磨いていくのはあなたかもしれません…
●おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました!
なかなか環境で活躍するにはもう一声くらいほしいプールではありましたが、イラストアドも高い人気タイトルですのでみんなで一緒に研究していければと思います。
ではまた次回の記事で、さようなら。
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