病みと闇と
珍しく体調が悪くなった。という独り言。
一番嫌いなドタキャンをし、会社にも遅刻して、どよんとした顔で仕事する。
そんな最悪なハナキンだ。
普段体調が悪くなる時は、ハード(体)に加えて、ソフト(心)が病んでいる時なんだ。
いつも。
一生懸命に何かをやって達成したときは、
嬉しいと思うし、頑張ってよかったと思う。
一生懸命に誰かのために何かをやっても、
それに気づいてもらえなかったり、無駄だったり、そうゆうことがあると、
もう頑張るのをやめようと思う。
そんな人間。
昔から負けず嫌いで、勝負には絶対負けたくなくて、
人の知らないところで人の10倍くらい努力してしまう人間だった。
部活のバスケだって学校のテストだって受験だって、バイトだって、
ひとつの目標を立てたら絶対に達成する。
いつもそれを考えて、計画を立てて実行してきた。
そんな学生時代だった。
その「達成」は自分に対してのものであって、
誰か人のための達成ではなかった。
だから、努力すれば必ず達成できるし、達成できないのは100%自分の責任。
誰かのせいにしたり、モヤモヤしたりすることはない。
目標は必ず達成する、勝負には必ず勝つ。
いつのまにかそうゆうのに疲れて、
達成できない目標は立てない、勝てない勝負は最初からしない。勝てる勝負だけする。
っていう人間になった。
相手がいると、
相手のことを想ってやったことや、努力したことが、
自分の考えたままに伝わることはまずない。
完全なる自己満なのだ。
それだったら、もうそうするのをやめよう。
ハードが病むとソフトが病みはじめ、自分全体が闇の中へ。
多くの人と繋がっているようで、実はとても孤独な世界なのだ。
「無心で仕事をする。
何も考える暇がないほどに。」
このホリエモンの言葉が結構好きで、いつも思い出す。
そうすれば、闇の中でさえ前に進むことができるのだ。
この孤独な世界で生きていくには、
少しくらい闇があったほうが、周りがよく見えない方が、
生き易いのかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?