Nワン比較 JG1とJG3

妻の乗っているエヌワンセレクトツアラー(JG1)が来年2月で5年経ち、2回目の車検を迎えようとしています。
残クレの残りを支払うか、乗り換えるかという選択を迫られる中、半導体不足により、中古車市場が高騰しており、予定よりも高価での買取ができるとのことで、新型のエヌワンプレミアムツアラー(JG3)への乗り換えを決意致しました。

来年2月に我が家に来る予定ですが、妻に代わって、勝手に色々リサーチして、違いをまとめてみることにしました。

内装
ナビが7インチから8インチへと大きくなりました。
ホンダの純正ナビはどんどん進化しているので、内容的にも期待しています。

JG1では、運転席と助手席が繋がっていて、可動式の肘置きがあったのですが、JG3では、運転席と助手席が独立しており、間は収納と空き空間となっています。
全般に収納が増えているので、実用性は向上している印象があります。

また、フットペダルによるサイドブレーキだったのが、レバー式の指で操作するサイドブレーキに変更されています。
視覚的にサイドブレーキを確認できないので、最初は注意が必要かな。と。
3年前のシビックからこれになっていたので慣れていますが、ブレーキを踏んでいないと作動しないので、操作性としては、従来の方が好きですが、サイドブレーキを電動制御にすることで、自動運転が停止までできるようになったという話を伺い、これも進歩なのかと受け入れています。

個人的にすごいオススメ機能がつきました!
降車時オートドアロック機能です。
これは自分で設定して使用するかどうかを決めれるのですが、エンジンを切った状態で、鍵を持った人が車から1.5m離れると、自動で鍵がかかるんです!
めちゃくちゃ便利です。
ただし、他の車に乗った時に鍵のかけ忘れ注意です。
そしてもう一つ。
turn by turn機能!!
ナビと連動して、インパネにあるマルチインフォメーションディスプレイに曲がるところの矢印と距離が表示されるため、運転中にインパネを見れば、曲がるところまでの距離と方向がはっきり分かる優れものです!
ホンダセンシングがついたことは安全性能面で向上したと捉えて良いと思いますが、これに慢心することなく、運転していきたいですね。

外観に大きな変化はないようですが、タイヤが14インチから15インチに上がっています。
プレミアムが14インチ設定なので、スタッドレスは14インチにインチダウンして経済的に優しくできそうです。

さて、諸元を見てみると、、、
(JG1/JG3)
◯全長(3,395/3,395)
◯全幅(1,475/1,475)
◯全高(1,610/1,545)
◯ホイールベース(2,520/2,520)
◯最低地上高(0.150/0.135)
◯車両重量(850/860)
◯客室内寸法(長さ・幅・高さ)
(2,020・1,300・1,240/2,050・1,300・1,195)

変化としては、最低地上高が1.5cm下がり、全高と車内の高さが4.5cm下がったというところですが、JG1に乗っていて、天井が近いという印象はないので、問題はないかと思います。

燃料タンクは35Lから27Lへと減っています。
燃費は25.8km/lから25.6km/lとわずかに減っていますが、それほど変わらないものの、燃料タンクが8L減っているため、燃費を25km/Lで計算して、1回の給油で走れる距離が875kmから675kmと200km減るので、給油頻度が増える感じになりますが、遠出をする予定の車ではないので、全く問題無さそうです。

性能は
(JG1/JG3)
◯最高出力
(47[64]/6,000/47[64]/6,000)
◯最大トルク
(104[10.6]/2,600/ 104[10.6]/2,600)
◯燃料消費率(JC08モード)
(25.8/25.6)
◯最小回転半径(4.5m/4.7m)

エンジンはS07AからS07Bということですが、ここは全く変わっていないようで、燃費は重量差によるものでしょうかね?
ただ、i-VTECが採用されているということなので、高回転域での変化がどうでるのかというところに期待です。

全般として、安全性能の向上も内装と実用性の向上が最も大いのかな?という印象ですが、エンジンの変更による変化も楽しみです。

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