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弱肉強食

駄菓子屋のおばちゃんのノンノンフィクション物語

先日、道路の草むしりをしていて、ふと見ると、うちに庭の柵のところに、蜂の巣が作られつつあるのを発見してしまいました。

多分、ミツバチであろう蜂達が一生懸命巣を作っている‥

まずい!
この蜂達のキャッスルが出来上がる前になんとかしなければ‥

焦りつつも、前に蜂の夢を見たときに、蜂の子はもう食べません!と夢の中で呟いたことがあるので、どうしよう‥と、なかなか手が出せずに、ただ毎日少しづつ大きくなっていく蜂の巣と蜂達の様子を観察していました。

しかし、しばらく経った日。
あれ?
ミツバチの巣だったはずなのに、大きいスズメバチ的な蜂が巣のところを飛んでいるではありませんか。

やばい!スズメバチの巣だったのかな?

スズメバチだったら、迷ってる暇はない‥すぐになんとかしなくては‥。

と、とうとう蜂の巣に立ち向かう決心をしたのですが、それ以来、ミツバチもスズメバチも見かけなくなりました。

キャッスルの工事もそれ以上進んでいないように見えました。

そこで、調べてみると、どうやらスズメバチは、ミツバチを食べるんですね‥。

弱肉強食‥

なので、誰もいなくなった作りかけの巣を外しました。

弱肉強食‥

弱肉強食という言葉が頭の中をぐるぐると駆け巡る夏。

弱肉強食といえば、昔、働いていたファミレスで店長に言われた言葉は、今も忘れられません。

「仕事は、与えられるものではない。自分で奪うものだ!」

今日も暑くなりそうですが、頑張りたいと思います。

働き蜂のように‥

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