かわいい

【CoClog】かわいいお前が一番かわいい!!!!

シナリオ制作者:八重樫アキノ様
PC:和達 銀治(30歳・刑事) PL:銀月
PC:工藤 有佑(34歳・元刑事/現用心棒) PL:ハト
KP:ハト

【CoCシナリオ】かわいいお前が一番かわいい!!!!

KP:和達はいろいろいっぱいあって現在仕事を休み、休暇をとっている。

和達銀治:いろいろいっぱい?

KP:春の日差しが温かくなってきた今日この頃。特に何もすることが無く、家でゆっくりしていた。
KP:その時、インターホンが鳴る。

和達銀治:「?」だれだろ
和達銀治:「はーい」ドったんばったん玄関に向かいます

KP:ドアを開けると、久しぶりに会う人物。工藤有佑の姿があった。

和達銀治:「あ!」
工藤有佑:「…いたのか」今日は仕事だと思っていた顔
和達銀治:「?ここは俺の家だ」
工藤有佑:「知ってる。今日は仕事休みだったんだな」
和達銀治:「あぁ、しばらく有給とったんだ。そっちこそ休みなのか?」
工藤有佑:「そうなのか…、ああ、一応な」休みです
工藤有佑:「連絡もなしにすまない」
和達銀治:「べつにいい、上がるか??」
工藤有佑:「いや、これを渡しに来ただけだから…すぐ帰る」

KP:工藤は片手にもってた保冷バッグを和達に渡す。

和達銀治:「なんだ?」貰います
和達銀治:中は何でしょう?
工藤有佑:「職場でもらったんだが、食べきれなくてな」

KP:中には手作り感満載のイチゴタルトが入っている。

和達銀治:「イチゴタルト!」
和達銀治:「…誰かの手づくりなのか…??」
工藤有佑:「こういうのお前は好きだろ?」
和達銀治:「イチゴタルト好きだ…よくわかったな」
工藤有佑:「まあ…結構長くいたしな」
和達銀治:「ありがとう」

KP:ノアがトテトテと玄関にやってくる

和達銀治:「あ、ノア見ろイチゴタルトだぞ」
ノア:「わふっ」しっぽをふる
和達銀治:CCB<=39 犬語
Cthulhu : (1D100<=39) → 70 → 失敗

KP:ノアのやつ嬉しそうだなぁと思う。

和達銀治:うんうん
工藤有佑:ノアを見る
和達銀治:「ノアも喜んでる、やっぱり上がっていかないか?コーヒーくらい入れるぞ」
ノア:ハッハッハッ・・ぱたぱたぱた
工藤有佑:「……そうだな。10分くらいなら…」
工藤有佑:靴をそろえてお邪魔します
和達銀治:「あぁ、おかえりー」ぱたぱた食器とかを用意しに行きます
工藤有佑:(おかえりって…)
工藤有佑:「……ただいま」ぼそ
ノア:じっ
ノア:「わんわん!!」
和達銀治:「今日は一段と元気だなノア」
工藤有佑:「散歩はちゃんとしてるのか?」
和達銀治:「行ってるぞ、今日も行った」
工藤有佑:「そうか」ノアをなでる
ノア:choice[避ける,避けない,食べる]
Cthulhu : (CHOICE[避ける,避けない,食べる]) → 食べる
ノア:手を食べました
和達銀治:いいぞいいぞ!
工藤有佑:「こら…やめろ!」
工藤有佑:やっぱり相容れないと思った
ノア:「わうっ!」
和達銀治:また遊ばれてるなぁと思っいつつ包丁を持ってきます

KP:ノアは手を食べるのに満足すると和達のほうにトテトテと向かう。

工藤有佑:「………」スンッ
工藤有佑:「洗面台借りていいか…」
工藤有佑:手を洗いたい
和達銀治:「ん、いいぞ」
工藤有佑:「どうも」

KP:イチゴタルトを切り分けると、中にはカスタードクリームとイチゴのムースが層になっている。タルト生地はビスケットを砕いて作られており、さくさくだ。

和達銀治:すごい!!
和達銀治:職業パティシエか?

KP:切り分けたタルトを皿にのせ、テーブルに運ぶ。次にコーヒーを用意する。
KP:工藤が手を洗い終えて出てくるころには、部屋にはコーヒーの香ばしい香りが漂っていることだろう。

和達銀治:「よういできた」
工藤有佑:「準備が早いな」
和達銀治:「そうだろうそうだろう」

KP:時計を見ると午後三時。おやつの時間にはちょうどいい。

和達銀治:席に着きます
工藤有佑:それを見て座る
工藤有佑:「流石にこたつは片付けたんだな…」
和達銀治:「あぁ…名残惜しいけどな」
ノア:床に寝そべる
和達銀治:「入りたかったか?」
工藤有佑:「…さすがにもう暑いだろ…」
工藤有佑:「面倒くさがって片付けてないかと思ってただけだ」
和達銀治:「有給の間に部屋もかたずけたんだ、気分転換に」
和達銀治:「そのついでだ」
和達銀治:「ま、また冬になったら出すから、いつでも入りに来ていいぞ」
工藤有佑:「……」
和達銀治:「?」
工藤有佑:「冬までいるかわからないから何とも」
和達銀治:「…どっかいくのか?」
工藤有佑:「…食べないのか?」タルト
和達銀治:「…」ムム
和達銀治:「……食べようか、ちょっともったいないけど」
工藤有佑:「いただきます」
和達銀治:「いただきます」
和達銀治:一口食べます

KP:イチゴは甘酸っぱく、カスタードクリームは卵とバニラのやさしい味がする。タルト生地のさっくりとした触感とイチゴのムースは相性抜群だ。

和達銀治:CCB<=60 アイデア
Cthulhu : (1D100<=60) → 43 → 成功

KP:和達は、カスタードクリームの味に覚えがある。工藤が前に作ったアップルパイに入ってたのと同じ味がする。

和達銀治:「!うまい…これ有佑がつくっただろ」
和達銀治:「知ってる味がする」
工藤有佑:「……よくわかったな」びっくりする
和達銀治:「まあな。おいしい…久しぶりに食べた」
和達銀治:「…?じゃあもしかして、わざわざ作ってきたのか…?」
工藤有佑:「…そうか、」良かったという顔
工藤有佑:「…食べきれなかったからな」
和達銀治:「ふーん、そうか…」
和達銀治:にっこりしました
工藤有佑:「…なんだよ」
和達銀治:「いや、ありがとう」
工藤有佑:「…どういたしまして」
工藤有佑:コーヒーを飲む
工藤有佑:「じゃあ、俺はこれで」
工藤有佑:席を立ちます
和達銀治:「…もう行くのか?」
工藤有佑:「何かやりたいことでもあるのか?」
工藤有佑:「俺の用事はすんだから」
和達銀治:「…やりたいことが無いと会うのは駄目なのか?」
工藤有佑:「駄目というか…目的が無いのは性に合わないというか…」
工藤有佑:「何かあったのか?」
和達銀治:「…なんで?」
和達銀治:「…?」
和達銀治:「なにか…あったというわけではない…が、うーん…」
工藤有佑:じっ
和達銀治:「………」
和達銀治:「うーん…強いて言うなら…こたつと一緒だ」
工藤有佑:「は?」
和達銀治:「久しぶりだったから、こう名残惜しいというか」
和達銀治:「もう少し話したい…」
工藤有佑:「……」
工藤有佑:座り直します
和達銀治:「…いいのか?」
工藤有佑:「聞くくらいならいくらでも」
工藤有佑:「コーヒーもう一杯もらってもいいか?」
和達銀治:「…ありがとう」
工藤有佑:(コタツに例えられるとはな…)
工藤有佑:ちょっとよくわからなかった顔
和達銀治:コーヒーをもういっぱい入れます
工藤有佑:(…相変わらずそうで、安心した)

KP:2人は夕方になるまでゆっくりと過ごすことだろう。
KP:日が沈むころ、明日は仕事だということで工藤は席を立つ。

工藤有佑:「長居したな…」
和達銀治:「わるい、引き留めたな」
工藤有佑:「特に予定もなかったし問題ない」
工藤有佑:「タルトは早めに食べろよ」
工藤有佑:「じゃあな」
和達銀治:「……あぁ」
和達銀治:「今日はありがとう、心配かけたな。気を付けて帰るんだぞ」
和達銀治:玄関まで見送ります
工藤有佑:「…」手を振る
ノア:「わんっ!」見送る

***

KP:工藤が帰った後、和達はいつも通りの日常を過ごし、いつも通りに眠ることだろう。

KP:—————あなたは、柔らかな光の感覚で目を覚ます。
KP:ふと目覚めたそこは、真っ白い部屋だった。
KP:部屋の天井には蛍光灯などといった灯りは無いのだが、それでも部屋全体がまるで発光でもしているようにぼんやりと明るい。
KP:しかしその灯りは柔らかで、敵意などは感じない。
KP:このような空間を何度か体験している貴方は思うだろう。
KP:————また、この展開か、と。
KP:あなたがたは何度も来ているであろう、そんな白い部屋。
KP:しかし、今日はどうやら様子が違うようだ。

KP:いきなり、部屋の天井あたりから声が響く。
KP:「やっほやっほ~、探索者~!」
KP:「ワタシの名前は知ってるかな?知ってなくてもいいよ~」
KP:男か女か、老人か若者か。ハトかあざらしか。
KP:果たしてそれは童女のようにも聞こえ、それと同時に老成した翁のようにも聞こえるような。
KP:性別も姿かたちも、何もかも想像できない声が響く。
KP:またお前か。またお前のお遊びなのか。
KP:そう考える探索者もいるだろう。
KP:それを読み取ったのかなんなのか、天井の声は続ける。
KP:「あのね~今日はね~ちがうの!ちがうんだよ~」
KP:「君たちの言葉でいえばSAN回復シナリオってやつ?まあ、知らなくてもいいんだけどね」
KP:「つまり、怖いことはなーんにもおこりません!」
KP:「やったー!」
KP:声高らかにそう宣言すると、その声はウキウキとした口調で続ける。

和達銀治:なに?

KP:貴方たちの反応は無視だ。
KP:「帰る方法はどこかに隠されてるよ~」
KP:「まあでも、きちんと部屋を巡った方がいいんじゃないかな?」
KP:「いつも通りのシナリオだと思わないでね~これは私の優しさだよ~」

和達銀治:なに?

KP:そういうと途端に、ぱちん!と指を鳴らす音が響く。
KP:気付けば部屋の四方向の壁には、扉が設置されていた。
KP:それと同時にひらり、とメモが舞い落ちてくる。
KP:「じゃあね~~~!!!!!」
KP:その声はそういうと、それ以降ふっつりと聞こえなくなった。

和達銀治:だれ?これ?この横に飛んでる白いあざらし?
工藤有佑:「………は?」
和達銀治:「……?」
工藤有佑:「……はぁ」頭を抱える
工藤有佑:「…さっきぶりだな」
和達銀治:「…あぁ」
和達銀治:「ここは……襟裳岬か?」
工藤有佑:「お前まで何言ってるんだ??」
和達銀治:「?」

KP:(ここは襟裳岬じゃないよ~~)

和達銀治:襟裳岬じゃなかった…
和達銀治:「まあでも敵意があるようには聞こえなかったからな…また夢かもしれない」
工藤有佑:「こんなの夢だろ…」
工藤有佑:「いろいろおかしいだろ」
工藤有佑:メモを拾います
和達銀治:「有佑がまた猫になるのか?」横から見ます

KP:メモには
『可愛いキミが一番カワイイ!
 おびえる姿も最高だけど、今日はカワイイ君を見せてね』
という文字が、女子高生のような丸文字で書かれている。
KP:裏には、『アルファベット順に回らなくてもイイヨ~』と書かれているだろう。

工藤有佑:「そんなわけあるか…」
工藤有佑:キレそう
和達銀治:「かわいいじだな」

KP:(てれてれ)
KP:部屋の四方向の扉には、上が「A」、下が「B」、右が「C」、左が「D」という文字が刻まれたプレートがかかっている。
KP:扉は普通の木製の扉だ。
KP:鍵はかかっていない。

和達銀治:「ひとまず扉があるから行ってみないか??」
工藤有佑:「……はぁ。わかった」
工藤有佑:メモをクシャっとする
和達銀治:「うーんそうだな…」
和達銀治:「まあ無難にここにするか」Aの扉に近づきます

KP:「A」と書かれたプレートが下げられている。

和達銀治:聞き耳をたてます

KP:どうぞ

和達銀治:CCB<=57 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=57) → 72 → 失敗
工藤有佑:CCB<=76 聞き耳
Cthulhu : (1D100<=76) → 16 → 成功

KP:2人とも特に物音はしないと感じるだろう。

和達銀治:「何も聞こえないな…?」
工藤有佑:「ああ」
工藤有佑:「俺が先に入る」
和達銀治:「え」
和達銀治:「うう~ん…」
工藤有佑:「何があるかわからない。すぐに動ける方がいいだろ」
和達銀治:「俺だって動ける」ムム
工藤有佑:「いいから後ろに居ろ」
和達銀治:「いやだ」
工藤有佑:「……」
和達銀治:「俺が開ける」
工藤有佑:「…そんなに開けたいのか?」
和達銀治:「……」じっとみます
工藤有佑:「…わかったよ」扉の前をあけます。
和達銀治:扉を開けます

KP:扉を開ければ、そこにいたのは…
KP:無数の子猫だった。
KP:三毛、縞三毛、サビ、クロ、キジトラ、ハチワレ……。
KP:この世の猫という猫を集めたような、もっこもこでふっわふわの子猫が無数にいる。
KP:猫が好きなのであれば、無数の猫の大群がかわいいのでSAN回復1d2。

工藤有佑:1D2
Cthulhu : (1D2) → 2
和達銀治:1d2 SAN回復
Cthulhu : (1D2) → 2

子猫:「みゃう」「みゃう~」
工藤有佑:「…ねこ」
和達銀治:「!」

KP:子猫たちはあなたにじゃれつき、ごろごろと喉を鳴らしてくる。もうめちゃくちゃ人なれしている。

和達銀治:「かわいいな…いっぱいだ…」
工藤有佑:なで…
和達銀治:しゃがんで撫でる
和達銀治:「ふわふわだ…」

KP:貴方たちが扉の中に入ると、扉の鍵がかちゃん!と閉まる音が響く。

工藤有佑:「…!」しまった、という顔
和達銀治:罠にかかった動物みたいだな…
工藤有佑:「閉められた…」扉を開けようとする

KP:工藤が扉に近づけば「条件未達成。施錠中」という文字が浮かび上がっていることだろう。

工藤有佑:「…条件?」
和達銀治:「え、困ったな」
子猫:「みゃうー」「にゃーん」
和達銀治:「なんだ??」
和達銀治:「条件…が…ン…かわいい…」なで
工藤有佑:「……部屋に何かあるんじゃないか?」
工藤有佑:猫語を振ります
工藤有佑:CCB<=52 猫語
Cthulhu : (1D100<=52) → 28 → 成功

KP:子猫たちはあそんであそんでーと言っている。

和達銀治:「手におさまる…」
工藤有佑:「…ん」子猫をだっこする
和達銀治:「ふ、なんか珍しいな」そっちを見たついでに部屋を見渡す
和達銀治:CCB<=78 目星
Cthulhu : (1D100<=78) → 78 → 成功

KP:和達は、一匹の悠々とくつろぐ黒猫の首輪に、何か挟まっているのが見える。

和達銀治:「!」九郎か?取りに行きます

KP:貴方たちに撫でられている子猫は気持ちよさそうにごろごろ喉を鳴らしている。
KP:黒猫に近づくと、黒猫は和達にじゃれついてくるだろう。首輪のメモをとることができる。

和達銀治:「お前も人なれしてるな、よしよし」メモを見ます!

KP:メモ『Aの部屋:にゃんこパラダイス。条件:5匹の猫を満足させる』

和達銀治:いいじゃん

KP:部屋の中を探せば、猫用のオモチャやオヤツ、缶詰、餌などといったものは無数にある。また、ブラッシング用の櫛なども結構な種類があるだろう。

和達銀治:「有佑…」
工藤有佑:「なんだ?」猫をだっこしながらそっちにいく
和達銀治:「こいつらを満足させればいいらしい」
和達銀治:「……なんだ?うれしそうだな」
工藤有佑:「…別に嬉しくは」
和達銀治:CCB<=36 心理学
Cthulhu : (1D100<=36) → 35 → 成功

KP:顔に嬉しさが出ている

和達銀治:「そっか、よかったな」
工藤有佑:「満足させればいいんだな」
和達銀治:「ああ、何して遊ぶ?あそこにおもちゃもあるぞ」黒猫を撫でてる
子猫:「にゃあ」「みゃう~」「にゃー」

KP:黒猫は額をぐりぐり当ててくる。

工藤有佑:ささみを探して猫にたべさせます
工藤有佑:「ささみ好きだろ」

KP:工藤がささみを取り出すと、子猫はささみを口にするが、子猫には硬くて噛むのが難しそうだ。

工藤有佑:「…噛めないか」
和達銀治:「ふ…」
工藤有佑:手でほぐして食べさせる
子猫:「にゃむにゃむ」

KP:食べてくれる

工藤有佑:嬉しそうな顔
和達銀治:「お前は何がしたい?」猫に
子猫:「にゃあん」
和達銀治:「にゃー」まねする
子猫:「にゃー」
和達銀治:「返事してくれた…俺は猫語が喋れるかもしれない」
和達銀治:じゃあ猫じゃらしを持ってきます

KP:和達が持っている猫じゃらしを見て周囲の子猫たちは興味津々だ。

和達銀治:ゆらゆらさせる

KP:てしてし!ぴょん!!てしてし!!

和達銀治:シュッシュッシュ!

KP:子猫たちは夢中になって和達の操る猫じゃらしを追いかける。

子猫:「にゃっ!」「みゃあ~!」
和達銀治:「いい動きだな、うちの部署にほしい」
工藤有佑:「遊ぶの上手いじゃないか」
和達銀治:「…そうか?」
工藤有佑:「猫も嬉しそうだ」

KP:和達の足元には猫だまりができている。

和達銀治:「有佑もうれしそうだ」

KP:足に上ってくる。

和達銀治:しゃがんであげる
工藤有佑:「…そうか?」

KP:しゃがむと和達の太ももの上に子猫がのってくる。
KP:そしてすうすうと寝息をたてはじめる。

和達銀治:「……あ」
工藤有佑:「気に入られたみたいだな」
和達銀治:「…そうなのか?よかった…かわいい」

KP:遊び疲れた子猫も、お腹がいっぱいになった子猫も、あなたたちの周りや膝の上で寝息を立てるだろう。
KP:子猫特有の暖かさと毛並の柔らかさで、あなたの心はほっこりと暖かい気分になるだろう。
SANが1d4回復する。

和達銀治:1d4
Cthulhu : (1D4) → 2
工藤有佑:1D4
Cthulhu : (1D4) → 2

KP:その段階でかちゃり、と鍵の開く音がする。

和達銀治:「!」
工藤有佑:「…」扉の方を見る。動けない
和達銀治:「ど…」

KP:扉を見れば、「は~可愛い!!条件達成です!開錠!」と丸文字で刻まれているのがわかるだろう。

工藤有佑:「……開いたはのいいが」
工藤有佑:寝てる猫を撫でている
和達銀治:「この子どうするか…起こさないようにしてあげない…」
和達銀治:「有佑…動く気ないな?」
工藤有佑:「……動ける」
和達銀治:「他のところ見てくるから撫でててもいいんだぞ…」
工藤有佑:「……何言ってるんだ?」

KP:あなたたちが膝の上の子猫を気にしていると、黒猫がやってきて子猫をくわえてどけてくれる。
KP:その黒猫の顔は、どこか「ありがとう」と言ってくれているような気がする。

黒猫:「にゃあ」
和達銀治:「…あ、悪いな、手間をかけた」猫に
和達銀治:「お前はしっかりものだな」なでなで

KP:黒猫は長い尻尾をゆらゆらさせて気持ちよさそうに撫でられる。

和達銀治:「…行くか?」
和達銀治:「大丈夫か?」
工藤有佑:「そうだな」
工藤有佑:黒猫をじっとみてる
和達銀治:「……いてもいいんだぞ」念押し
工藤有佑:「行こう」視線をもどす
和達銀治:「…そうか」笑ってる
和達銀治:じゃあ扉をいったん出ます

***

KP:最初の部屋に戻ってくる。

和達銀治:「やっぱり猫かわいいな」
工藤有佑:「…なんなんだろうなこの空間は…」我に返った顔
工藤有佑:「普通に考えて子猫がこんな場所にいるのはおかしい…」
和達銀治:「どうした?さっきまでメロメロだっただろ」

KP:(でもあのふわふわと温もりは本物だった…そうあなた達は思うだろう)

工藤有佑:「お前もだろ」
和達銀治:「俺は動物は何でも好きだからな…まあでもかわいかった」
和達銀治:「…あ」ハッとします
工藤有佑:わかるよ
和達銀治:工藤の手をこうおもむろに取ります
工藤有佑:なに???
工藤有佑:「??」
和達銀治:自分の頭にのせて数回動かしてから「よしっ」て言って離します
工藤有佑:「……」スンッ
和達銀治:「次はどこにする」
工藤有佑:「……はぁ」
工藤有佑:なでてあげます
工藤有佑:ふわふわ
和達銀治:「ふふ…冗談だよ、ありがとう」
工藤有佑:「…変な奴」

KP:(不定…嫉妬……)

和達銀治:「…よし、じゃあ次は…Dな気がする」
工藤有佑:「わかった」
和達銀治:Dの扉に行って開けます

KP:扉を開くと、そこにはキッチンが広がっていた。
KP:大き目のダイニングキッチンであり、非常に豪華だ。
KP:部屋に入ると扉の鍵がかちゃん!と閉まる音が響く。

和達銀治:キッチン!!!!!!!!!

KP:扉を見れば「条件未達成。施錠中」という文字が浮かび上がっていることだろう。

工藤有佑:「…ここはキッチンか」
和達銀治:「何か作れるのか?」きょろきょろします

KP:<目星>どうぞ

和達銀治:CCB<=78 目星
Cthulhu : (1D100<=78) → 26 → 成功

KP:では、まな板のあたりにメモがあるのに気が付く。

和達銀治:見ます!

KP:メモ『Dの部屋:食堂! 条件:好物を一品作ってごはんを食べる』
KP:冷蔵庫には食材がなんでも入っており、なんでも作ることはできる。

もし料理を作る場合は<DEX*5>、<制作:料理>で判定する。
工藤有佑:「食材は特に変なものはないな…」冷蔵庫をみてる
和達銀治:「……」無言で近づいてメモを渡します
工藤有佑:「?」メモを見ます
和達銀治:「オムライスがいい」
工藤有佑:「…はやいな」
工藤有佑:「まあ、いいだろ」
和達銀治:「オムライスがいい」
和達銀治:「やった」
工藤有佑:「食器の準備は任せた」
工藤有佑:「……あと皿洗いもな」
和達銀治:「わかった、食器のことは任せろ。」
工藤有佑:コートを椅子に掛けて腕まくりをする。
和達銀治:「食器とは友達だからな」と言いつつ皿の準備とか始めてます
工藤有佑:「…???」は?という顔
工藤有佑:オムライスを作ります
工藤有佑:CCB<=62 制作料理
Cthulhu : (1D100<=62) → 69 → 失敗

KP:手作り感満載なオムライスができた。

和達銀治:オムライス「やったー!」
工藤有佑:「最近作ってなかったからな……」気に入らない様子
工藤有佑:もう一個作る
工藤有佑:CCB<=62 製作料理
Cthulhu : (1D100<=62) → 14 → 成功
和達銀治:オムライス「すごーい!」

KP:二個目のオムライスはお店で出てくるような綺麗な形のオムライスになった。

工藤有佑:満足げに頷く
工藤有佑:テーブルにもって行きます
和達銀治:「お!すごい」
和達銀治:「おいしそうだな…」
工藤有佑:綺麗な方を和達に渡す
和達銀治:「ありがとう」
和達銀治:「今日はいろいろ作ってもらってラッキーだな」
工藤有佑:「前のと同じ味かわからないが」
工藤有佑:ケチャップもってこよう
工藤有佑:「使うか?」
和達銀治:「こういうのはふつうなんか書いてくれるんじゃないのか?」
工藤有佑:「……仕方ない奴だな」スン
工藤有佑:「何がいいんだ?」
和達銀治:「うーん」
和達銀治:choice[猫,名前,犬,魚]
Cthulhu : (CHOICE[猫,名前,犬,魚]) → 犬
和達銀治:「ノア」

KP:<DEX*5>でうまく描くことができる。

工藤有佑:CCB<=(15*5)
Cthulhu : (1D100<=75) → 48 → 成功

KP:器用にノアの顔が描けた。
KP:かわいい

和達銀治:「かわいい…」びっくり
和達銀治:「意外だ…こういうのもできるんだな」
工藤有佑:「まあ…それなりに」
工藤有佑:choice[猫,ジグザグ,犬,あざらし]
Cthulhu : (CHOICE[猫,ジグザグ,犬,あざらし]) → ジグザグ
和達銀治:CCB<=60 幸運
Cthulhu : (1D100<=60) → 87 → 失敗

KP:スマフォもってない!
KP:ジグザグは特に判定なく描けるでしょう。

和達銀治:くやしい
和達銀治:「あ」
和達銀治:「ふつうだ」
工藤有佑:「普通でいいだろ」
和達銀治:「せっかくうまいのに」
工藤有佑:座ります
和達銀治:座ります
工藤有佑:「食べれば同じだろ」
和達銀治:「ふむ、まあいいか、いただきます」
工藤有佑:「いただきます」
和達銀治:食べます!おいしい!

KP:卵はふわふわとろとろで、中のケチャップライスの絡み合っておいしい!
KP:作ったものを口に運べば、ほっこりと暖かい気分になる。
KP:そういえば、このようにしてきちんと手作りの料理を食べたのは何時振りだろうか。
KP:きちんと料理をして、口に運ぶという行為は、あなたの心に穏やかな安寧をもたらす。
KP:SAN回復1d4

和達銀治:「おいしい…」
和達銀治:1d4
Cthulhu : (1D4) → 2
工藤有佑:1D4
Cthulhu : (1D4) → 3
工藤有佑:青変わらず美味しそうに食べるなぁと見ている
和達銀治:「やっぱり懐かしいな…」
工藤有佑:「…そうだな、懐かしい」
工藤有佑:もぐもぐ
和達銀治:「一人の時も作ってるのか?」
工藤有佑:「…たまに、休みのときくらいだな」
和達銀治:「そうなのか、意外と抜けてるところがあるからな、間違って多目に買ってきてたりしそうだ」
工藤有佑:「……もう大丈夫だ」スン
和達銀治:「もう?」
和達銀治:「してたのか」
工藤有佑:「……」もくもくとたべる
和達銀治:「…」笑って食べ進めます
和達銀治:綺麗に完食
工藤有佑:「ごちそうさま」
和達銀治:「ごちそうさまでした」

KP:食べ終わると、かちゃり、と鍵の開く音がする。

和達銀治:「あ、開いたな」
和達銀治:「皿片付けてからでいいか?」
工藤有佑:「本当に何も起きないな…」
工藤有佑:「あぁ」
和達銀治:CCB<=13 芸術(皿洗い)
Cthulhu : (1D100<=13) → 86 → 失敗

KP:2人分の食器を洗うのは懐かしいな、一か月前は毎日洗ってたんだなぁ…などと考えつつゆっくり洗うだろう。

和達銀治:「…は!ついくつろいでゆっくり洗ってしまった…待たせて悪いな」
工藤有佑:「いや、それほど待ってない」椅子に座って眺めてた

KP:(懐かしさを感じているのはどっちも…)

和達銀治:「よかった」手をふいてからちゃんと片付いたのを確認して外に出ます

KP:扉を見れば、「は~可愛い!……でも、ちょっと虚無を感じました。条件達成です!開錠!」と丸文字で刻まれているのがわかるだろう。

和達銀治:(虚無…?)

***

KP:最初の部屋に戻ってくる。

和達銀治:「次はどうする」
工藤有佑:choice[B,C]
Cthulhu : (CHOICE[B,C]) → C
工藤有佑:「Cの扉」指さす
和達銀治:「いいぞ、じゃあ開ける」
工藤有佑:頷く
和達銀治:Cの扉を開けます

KP:部屋の中に入ると、石鹸の香りがふわりと香る。
KP:どうやらここは、お風呂のようである。
KP:脱衣所には清潔な衣類が積まれており、タオルもある。
KP:入浴剤やシャンプーも、好きなものがあるだろう。
KP:部屋に入ると扉の鍵がかちゃん!と閉まる音が響く。
KP:扉には「条件未達成。施錠中」という文字が浮かび上がっていることだろう。

和達銀治:「お風呂だ」カポーン
工藤有佑:「………」
和達銀治:「デジャブを感じるな」
工藤有佑:「部屋が繋がった時のか?」
和達銀治:「いや、夢の…そっか忘れろって言われたんだった」
工藤有佑:グヌ…という顔
和達銀治:きょろきょろします

KP:<目星>どうぞ

和達銀治:CCB<=78 目星
Cthulhu : (1D100<=78) → 78 → 成功

KP:鏡にメモが張り付けられているのがわかる。

和達銀治:「あったあった」見ます

KP:メモ『Cの部屋:お風呂の時間 条件:1時間お風呂に浸かる』
KP:メモの裏側には以下の文章がある。
KP:『入浴剤を入れるといいことあるかも?』
KP:入浴剤は数種類ある。<目星>に成功すると種類とどんな効果があるのかわかる。

和達銀治:「風呂入ればいいみたいだ」

KP:浴槽は円形で広い。たっぷりのお湯がはられており、ジャグジーがついている。お湯を触るとちょうどいい温度だ。

和達銀治:「いい湯だな」
工藤有佑:「こんな空間で服を脱ぐのか…?」
和達銀治:「…そのまま入るのか?」
工藤有佑:「それはないが」
和達銀治:「入らないと出れないぞ?」
和達銀治:「多分…」
工藤有佑:「……一時間もか?」
和達銀治:「なにが不満なんだ…?」
工藤有佑:「全部だろ」
和達銀治:「?」
工藤有佑:「……」スッ
和達銀治:「なんだ…?二人で入るのが嫌なのか?」
工藤有佑:「単刀直入に聞いてくるな…」
和達銀治:「いいだろ別に初めてじゃなし」
工藤有佑:「…あー、…わかった、入ればいいんだろ」
和達銀治:(猫は水が嫌いっていうもんなぁ)って思ってます
和達銀治:「あ、入浴剤選ぼう」
工藤有佑:「入浴剤…?」
和達銀治:CCB<=78 目星
Cthulhu : (1D100<=78) → 87 → 失敗
工藤有佑:CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) → 3 → 決定的成功/スペシャル

KP:和達は入浴剤をみつけられなかった。工藤はたくさんの入浴剤をみつけられる。
KP:なんで後から探した工藤の方がたくさん見つけられるんだろう。和達は嫉妬心によりSAN値-1D3

和達銀治:1d3 SAN減少
Cthulhu : (1D3) → 2
工藤有佑:「これか」持ってくる
和達銀治:「ずるい…」ムム
工藤有佑:「ずるいって何だよ…」
和達銀治:「俺ももっと目が良くなりたい」
工藤有佑:「…そうか」
工藤有佑:入浴剤をあげます
和達銀治:貰います

KP:●入浴剤
・さくらの湯
 ほっとする桜の香り。
・ジャスミンの湯
 甘いジャスミンの香り。
・いちごの湯
 しつこくない苺の香り。
・薔薇の湯
 華美な薔薇の香り。
・プルメリアの湯
 優しいプルメリアの香り。

和達銀治:「いちごにするか」
工藤有佑:「……本気で言ってるのか?」
和達銀治:「今日イチゴタルト食べたから…」
工藤有佑:「単純だな…」
和達銀治:「桜でもいいが、春だし」
工藤有佑:「好きなのにすればいい」
和達銀治:choice[桜,イチゴ]
Cthulhu : (CHOICE[桜,イチゴ]) → 桜
和達銀治:「桜にする」
和達銀治:「いやでも…」
和達銀治:「……」
和達銀治:「やっぱ妥協はよくないな、いちごにする」
和達銀治:イチゴを入れます
工藤有佑:「……」呆然と見ている

KP:イチゴの入浴剤を入れると、お湯は濃いピンク色になる。
KP:イチゴの甘い香りが部屋に漂ってくる。

和達銀治:「よし、入るか」服を脱ぐなどします

KP:きつい香りではなく爽やかな、気持ちのいい香りだ。

工藤有佑:「…ホントに入れたのか……」しぶしぶ服を脱ぎます
和達銀治:「?あぁ、いい匂いだな」
工藤有佑:「…いや、ちょっと」
工藤有佑:「厳しいのでは?」
和達銀治:「?」
和達銀治:「なにが?」
工藤有佑:「厳しいだろ」
和達銀治:「だから何が?」先に入っていきます
工藤有佑:「全部だよ」

KP:和達の後に続いて工藤も風呂場に入る。

和達銀治:体を流してから浴槽につかります
工藤有佑:洗ってから風呂に入ります

KP:ピンク色のお湯に浸かれば、心地よい温度の湯が体を包み込む。
KP:思わず大きく、深い溜息を吐き出してしまうことだろう。
KP:結構疲れていたのだろう、と思うことだろう。体は、あなたが思ってる以上に疲れていたらしい。
KP:心地よく体を包み込むお湯。甘い香り。
KP:じっくりと浸かっていれば、きっと疲れもすっかり取れてしまうことだろう。
KP:SAN回復1d4

和達銀治:1d4
Cthulhu : (1D4) → 3
工藤有佑:1D4
Cthulhu : (1D4) → 3

和達銀治:「あったかい」
工藤有佑:「はぁ…」
和達銀治:「泡ぶろって入ったことあるか?」
工藤有佑:「…無いけど」
和達銀治:「俺もない」
和達銀治:「ちょっと憧れるよな」
和達銀治:「……」じっとみます
和達銀治:いい?って顔
工藤有佑:「…すきにしろ」
和達銀治:「やった」
和達銀治:じゃあ泡ぶろの液的なものを入れてシャワーで泡をたてます

KP:泡ぶろ用の液を浴槽に入れてシャワーをかけると、見る見るうちにピンク色の泡がたつ。ジャグジーの効果もあり湯船からふわふわと泡が舞う。

和達銀治:「本当に泡ができた」びっくり
工藤有佑:「掃除が大変そうだな…」
和達銀治:「これが科学の進歩だな」
工藤有佑:「…まあ、悪くない」
和達銀治:「だろ?」

KP:(泡風呂に入るふたり…)
KP:(ふわ…ふわ…)

工藤有佑:泡を和達の頭に乗せる
和達銀治:「!」
工藤有佑:しれっと元の位置に戻る
和達銀治:「ショートケーキ」
工藤有佑:「…ふ」今のは笑う
和達銀治:「自分で置いたんだろ」つられて笑う
工藤有佑:「…暇だなと思ってな」
和達銀治:「暇を発散するためにショートケーキにされたのか俺は」
工藤有佑:「…自分でなったんだろショートケーキは」
和達銀治:「おいしそうだろ」
和達銀治:「う~んあとはそうだな…クラゲをつくるくらいしか…」
工藤有佑:「……」何するのか見てます
和達銀治:おもむろにタオルでクラゲをつくります
和達銀治:ccb<=5 芸術(クラゲずくり)
Cthulhu : (1D100<=5) → 96 → 致命的失敗

KP:(ここで??)
KP:(どうしよう???)
KP:(体勢を崩して???)
KP:クラゲを作ろうとタオルを持ってきた和達は、泡ですべってしまう。体勢を崩して浴槽に倒れこむ。
KP:工藤はどうしますか?

工藤有佑:支えられますか?
和達銀治:ごめん…

KP:STRとSIZの対抗ロールどうぞ

工藤有佑:resb(13-15)
Cthulhu : (1d100<=40) → 4 → 決定的成功/スペシャル

KP:では倒れてきた和達を、工藤はしっかりと支えることができる。

工藤有佑:「…気をつけろよ」
和達銀治:「…わるい…」

KP:(顔が・・・ちかいのでは・・・)
KP:和達はすべってしまったこと、工藤に支えられて助けられたことに劣等感を感じてしまう。

どうして…自分だってちゃんと、ちゃんとできるのに…SAN値-2D3
和達銀治:2d3 SAN減少
Cthulhu : (2D3) → 4[3,1] → 4
和達銀治:「……わ、わざとじゃない」
工藤有佑:「わざと転ぶ奴がいるかよ…」
和達銀治:「……」ムム
和達銀治:「まあありがとう」
工藤有佑:「…ん」お湯につかる
和達銀治:おずおず離れます
工藤有佑:「?」

KP:1時間ゆっくりとお湯につかって、お風呂から出れば、かちゃり、と鍵の開く音がする。

和達銀治:「ん、時間だ。」
工藤有佑:「何も起きなくてよかったな…」着替える
和達銀治:「そ、そうだな」着替える

KP:扉を見れば、「は~可愛い!泡風呂!ToLOVEるもイイネ!条件達成です!開錠!」と丸文字で刻まれているのがわかるだろう。

和達銀治:(TOLOVEる?)
和達銀治:ひとまず出ます

KP:あなた達はほかほかに温まった体で部屋を出る。イチゴの甘い香りがすることだろう。

***

KP:最初の部屋に戻ってくる。

和達銀治:「有佑から苺のにおいがする…」
和達銀治:「なんか面白いな」
工藤有佑:「そっちも同じだろ……」
工藤有佑:匂いが気になる
和達銀治:「まあいい匂いだからよかった」
和達銀治:「Bで最後だな」
工藤有佑:「そうだな」
和達銀治:Bの扉に入ります

KP:部屋の中に入ると、居心地のよさそうな空間が広がっている。
KP:白いふかふかのソファー、少し低めのテーブル。
KP:一番目を引くのは、大きなテレビだろう。音響設備も整っている。
KP:部屋に入ると扉の鍵がかちゃん!と閉まる音が響く。
KP:扉には「条件未達成。施錠中」という文字が浮かび上がっていることだろう。

和達銀治:「なんだ??」
工藤有佑:「…さぁ…」ねむい
和達銀治:メモを探します

KP:<目星>どうぞ

和達銀治:CCB<=78 目星
Cthulhu : (1D100<=78) → 82 → 失敗
工藤有佑:CCB<=95 目星
Cthulhu : (1D100<=95) → 87 → 成功

KP:工藤はテーブルの上にメモを見つける。

工藤有佑:「今度は何だろうな…」拾い上げて読む

KP:メモ『Bの部屋:映画鑑賞 条件:映画をどれでもいいから1つ見る』

和達銀治:「なんだなんだ?」
工藤有佑:「映画…」
工藤有佑:メモを見せます
和達銀治:「また簡単だな」

KP:また、テレビに近づけばジャンル別なのか、映画が数本入っていることに気が付く。
<図書館>に成功すると、DVDの種類と簡単な内容がわかる。

和達銀治:DVDを確認するぞ
和達銀治:CCB<=76 図書館
Cthulhu : (1D100<=76) → 21 → 成功

KP:・SF系……「遊星からの物体X」
KP:1938年、アメリカの調査隊が南極にて不思議な宇宙船のようなものを発見する。
KP:その宇宙船が一体何なのか。
KP:調査隊はそれを調査しようと、宇宙船の中に押し入るのだが——!?
KP:SFパニックホラー超大作。
KP:・サスペンス系……「羊たちの沈黙」
KP:アメリカ各地で起こる奇妙な殺人事件。
KP:若い女性が殺され、皮膚を剥がされるという連続殺人事件。
KP:FBI捜査官の女性は、その事件の解決のため、とある囚人に協力を求める——。
KP:・ホラー系…「ウィッカーマン」
KP:スコットランド・ハイランド西部の警察に務める中年の刑事は、行方不明になった少女を探してほしいという匿名の手紙を受け取る。
KP:捜査の先に待っていたのは、キリスト教以前のケルト的ペイガニズムが復活していた光景だった。
KP:・感動系……「ショーシャンクの空に」
KP:ショーシャンク刑務所に、若き銀行の副頭取だった男が、妻と間男を殺害した罪で入所してきた。
KP:最初は刑務所の「しきたり」にも逆らい孤立していた彼だったが、刑務所内の古株で“調達係 ”の男は彼に他の受刑者達とは違う何かを感じていた——。
KP:・キッズ系……「ファインディングニモ2」
KP:前作のファインディングニモの続編。前作の冒険から1年後、ドリーはニモ、マーリンと共に生活していた。
KP:ある日、ドリーはニモと共に学校の遠足へ行くが、そこで不注意により激流に飲まれ、気を失ってしまう。他の生徒に囲まれて目を覚ますと、過去に似たような経験があったことを思い出す——
KP:ドリーは、唯一覚えていた「カリフォルニア・モロベイの宝石」という言葉を手掛かりに、ニモ、マーリンと共に両親を探す旅に出る。

和達銀治:「有佑…ニモがある」
工藤有佑:「……ああ、観たいのか?」
和達銀治:「ホラーはあの…ちょっと…」
工藤有佑:「俺は何でも」
和達銀治:「じゃあニモ」
工藤有佑:「はいはい」

KP:映画を確認し、気付けば机の上にはポップコーンやコーラ、良く冷えたビールなどがそろっている。
KP:見る映画を決め、DVDのディスクをテレビに入れれば、部屋はゆっくりと薄暗くなっていく。

工藤有佑:「…????」
和達銀治:「至れり尽くせりだな」
工藤有佑:「そうだな…」何がしたいんだ?
工藤有佑:ソファーに座って隣を開けます
和達銀治:じゃあ隣に座ります
和達銀治:「飲むか?」ビール
工藤有佑:「…」もらおうかな
和達銀治:あけて渡します
工藤有佑:「ありがとな」もらって飲みます

KP:良く冷えたビールだ。風呂上りには最高だろう。

和達銀治:自分も飲みながらみます

KP:映画が始まった。
KP:登場人物たちの行動に焦り、涙し、共感し、笑い——。
KP:2時間程度の上映時間は、すぐに過ぎ去ってしまうことだろう。
KP:気付けば、面白いものを見たからか、胸の中には心地よい爽快感と疲れとは言えないが、安堵にも似た心地よい疲労感が広がっていた。
KP:SAN回復1d4

和達銀治:1d4
Cthulhu : (1D4) → 1
工藤有佑:choice[寝た,起きてた]
Cthulhu : (CHOICE[寝た,起きてた]) → 寝た

KP:工藤は映画の途中で眠気に耐え切れなくなったとうで、和達に寄りかかるように寝てしまっている。

工藤有佑:すや…
和達銀治:「……」

KP:映画が終わるとかちゃり、と鍵の開く音がする。

和達銀治:起きるまで待ってます
和達銀治:「めずらしいな…疲れてたのか…」
工藤有佑:1D6*10 で起きる
Cthulhu : (1D6*10) → 1[1]*10 → 10

KP:そのまま10分ほど待つと、工藤は目を覚ますだろう。

和達銀治:「あ、」
和達銀治:「おはよう、よく寝れたか?」
工藤有佑:「……ん、」
工藤有佑:「…終わってた……」テレビを見る
和達銀治:「あぁ、いいはなしだった」
工藤有佑:「……悪い…」体勢を戻す
和達銀治:「いや?疲れてたんだな…おつかれさま」
工藤有佑:「……普段はこうじゃない…」
工藤有佑:「鍵はもう開いたのか?」
和達銀治:「そうだな、有佑が知らない場所で寝るなんて珍しい、帰ったらちゃんと休むんだぞ」
和達銀治:「あぁ、開いてたと思う」
工藤有佑:「…そうか」開けに行く
和達銀治:ついていく

KP:扉を見れば、「は~!可愛い!!条件達成です!開錠!」と丸文字で刻まれているのがわかるだろう。

***

KP:全部の部屋を回って、最初の部屋に戻ると、そこには真っ白いベッドが用意されていた。
KP:また、天井から、声がする。
KP:「いや~~可愛かったかわいかった」
KP:「満足満足~。よ~し」
KP:「さいごはおふとんだよ~」

工藤有佑:「は?」
和達銀治:「おふとん?」
和達銀治:「寝ればいいのか?」

KP:ベッドの横にはサイドテーブルがあり、そこにはメモが1枚。
KP:それと、ベッドの布団の中では猫が丸まっている。あの黒猫だ。

工藤有佑:ねこがいる
和達銀治:「あ、また会ったな」メモを見に行きます

KP:メモ『真ん中の部屋:お布団 条件:ふとんでぐっすり!』
KP:裏側には『これからも遊んでね』と、丸文字で書かれている。

和達銀治:「うん、やっぱり寝ればいいみたいだ」
工藤有佑:「…そうか…案外簡単だな」
工藤有佑:今眠いんですよね
和達銀治:「ふ、そうだな」
工藤有佑:ちょっとあくびをしている
和達銀治:「じゃあ寝よう、お邪魔してもいいか?」猫に
黒猫:「にゃむ…」

KP:退く気は無いようだ

工藤有佑:CCB<=52 猫語
Cthulhu : (1D100<=52) → 55 → 失敗
和達銀治:「そこに居たら踏まれるかもしれないぞ?」
工藤有佑:「…危なくなったら逃げるだろ」
和達銀治:「そういうものか」
工藤有佑:布団をめくって猫を触ってみる
黒猫:すやすやと寝ている
工藤有佑:「…このまま寝るか……」布団に入る
和達銀治:「そうだな」じゃあ遅れて入ります

KP:2人が布団に入れば、ゆっくりと部屋の電気が落ちていく。
KP:薄暗くなった室内に、しかし、恐怖は感じない。
KP:布団は暖かく、ゆっくりとした微睡みのなかに落ちていくことだろう。
KP:眠りの中へ、あなたは落ちていく。
KP:猫が暖かくて。
KP:お腹はいっぱいで。
KP:体からはうっすら甘い石鹸の香りがして。
KP:頭の中ではさっき見た映画のシーンがリフレインしていて。
KP:あなたは、ゆっくりとした、夢の世界におちていく。

***

KP:あなたは、目を覚ます。
KP:そして大きく伸びをした。
KP:久しぶりに、熟睡した。
KP:体の疲れはきっちり取れていて、朝日は明るく眩しい。
KP:今日も1日元気に過ごせるだろう。
KP:あなたは、少しだけうれしい気分になる。
KP:幸せな、暖かな夢を見ていたような。
KP:そんな気分になり、ベッドから立ち上がった貴方は、枕元になにかがあるのに気が付く。そこには丸文字で、
KP:『は~可愛い!シナリオクリアです!』
KP:と、意味のわからない、文字が書かれていた。
KP:「かわいい君が一番かわいい!」シナリオクリアです!
KP:お疲れ様でした!

和達銀治:お疲れ様でした…

KP:アイデア成功で夢の内容を覚えていていいですよ

和達銀治:CCB<=60 アイデア
Cthulhu : (1D100<=60) → 77 → 失敗
工藤有佑:CCB<=75 アイデア
Cthulhu : (1D100<=75) → 72 → 成功

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