快晴

【CoClog】コトワリ

シナリオ制作者: も様
PC:伊豆 半斗 (漁師/ロスト済み) PL:ありんこ
PC:篝 焔(自称テロリスト/現水族館バイト) PL:ハト
KP:ハト

——————クトゥルフ神話TRPG「コトワリ」——————

「何時か来るお別れの練習をしましょう」

あなたは死んだ。眩しい光の中で。
最後に見たのは目の色を恐怖に染め、あなたに手を伸ばす幼い少女の姿だったのか、、それとも

……眩しい光を感じ、あなたの意識は覚醒する。
目を開けると、どうやら時刻は夕方になっていたようだ。
空は茜色に染まり、大きく赤い太陽が今まさに地平線に沈もうとする瞬間だった。
周りには荒れ果てた建物と、鳥居と、長い石段が見える。
どうやらここは神社か何かのようだ。あなたはこの場所に心あたりはない。

くすんだ赤色をした鳥居が、赤い夕陽を鈍く反射している。
あなたが状況を理解できず、あっけにとられ境内の石畳に立っていると誰かが石段を登ってくる音が聞こえる。
その姿はすぐに確認できた。その人物は、知らない人に見えたかもしれないが、良く見ればあなたのよく知る人。 
篝焔だった。
彼は一瞬、あなたの姿に驚いているようだった。
だがその驚きの表情も一瞬で消え、酷く嬉しそうな、しかしどこか悲しそうな表情をして、あなたに向かって走ってくる。

伊豆半斗:「わーわーこっちは彼岸だぞーこっちにくるなー」手を振る
篝焔:「半斗…!!半斗ぉおおお!!!」こぶしを振り上げる
篝焔:こぶしをふります
伊豆半斗:「え、え、!!」
篝焔:CCB<=66 こぶし
Cthulhu : (1D100<=66) → 89 → 失敗

KP:篝のこぶしは空を切る。
KP:伊豆が避けるまでもない。

伊豆半斗:「ふっ…まだまだ修行が足りないな」
篝焔:「相変わらずすばしっこい奴でござるな!!」
伊豆半斗:「俺避けて無くない!?」

KP:篝はそう言いながら、あなたの腕をつかむ。

伊豆半斗:「おう?」

KP:そして、ポケットから赤い糸を取り出してあなたの小指に宛がうと、一回、二回と指に糸を巻き、余った糸をきゅっと結ぶ。
KP:見ると篝の小指にも同じように赤い糸が結ばれていることがわかる。
KP:あまりにも突然の行動に、あなたはそれを見守るしかなかった。

篝焔:「…よし」
伊豆半斗:「なにやってんだ?」
伊豆半斗:「??」
伊豆半斗:「てかかがりん髪染めた?」
篝焔:「これは地毛でござるよ」
伊豆半斗:「え、ピンクだよ?」
篝焔:「馬鹿にしてるんでござるか????」
伊豆半斗:「かーわーいーいー」
篝焔:「うるせえ!」
伊豆半斗:「まあ、いいんじゃねえの。地毛」
篝焔:「…それより、久しぶりでござるな」
伊豆半斗:「ああ、そうだなぁ、久しぶり。元気だった?」
篝焔:「まあ相変わらずでござるな。さかえも小学校に入学したでござるよ」
伊豆半斗:「そっかぁ、さかえもそんな年か…」
伊豆半斗:「かがりんも年食ったんだから安定した職もてよな」
篝焔:「仕事はちゃんとしてるでござるよ~」
篝焔:(水族館のバイト)
伊豆半斗:「すげえじゃん!よかったな!!」
篝焔:「……まあ拙者の才能をもってすれば就職なんて余裕でござる」
伊豆半斗:「ご飯ちゃんと作ってるか?」
篝焔:「ぼちぼち…」
篝焔:「…ここで話すのもなんだし、とりあえず降りてから」
伊豆半斗:「おう、そうだな」
KP:そう言って篝は石段を下りていく。
伊豆半斗:「というか、何だこのひも」つんつん
篝焔:「ふふふ、魔術でござるよ」
伊豆半斗:「なん、だと…」
篝焔:「驚いたでござるか…この冒涜的な術を使えるようになった拙者に…!」
伊豆半斗:「恐ろしい…これが就職した篝焔の力…!」
篝焔:「就職しなくても拙者にかかれば朝飯前でござるよ」ふふん

KP:石段を降り進んでいくと、行きついた先は見覚えのある公園だった。
KP:篝はベンチに座り、あなたにも座るように促す。
KP:夕日に照らされた公園はどこか哀愁を誘う。子供達もまだ何人か遊具や砂場で遊んでいるようだ。

伊豆半斗:座って周りを見渡してみます。どこで見たかわかりますか?

KP:伊豆にある家の近所の公園のようだ。ヒグラシの声が響いている。

伊豆半斗:「うちの近くの公園だったのか…?」
伊豆半斗:「んで、その冒涜的でスタイリッシュな魔術にはどういう効果があるんだ?」
篝焔:「それは……今はまだ秘密でござる」
伊豆半斗:「へー」
篝焔:「それより半斗、拙者は頼みごとがあるでござる」真面目な顔
伊豆半斗:「はぁ…いいけれど」
伊豆半斗:(真面目な顔とかめったに見ないな)
篝焔:「さかえが、半斗のオムライスを食べたがってるから、作ってやってほしい」
伊豆半斗:「なんだそりゃ」
篝焔:「今日は伊豆の家に連れてきてるでござる」
篝焔:「拙者じゃうまく作れないんでござるよ」ムス
伊豆半斗:「就職した篝焔にもできないことがあるんだなぁ」
篝焔:「…まーな。こればっかりは」
伊豆半斗:「まあ、その願いかなえてやらなくもないが」
篝焔:「叶えてもらわないと困るでござる」
伊豆半斗:「死んだ俺がいるって時点でやばいんだけど。お前やばいことしてないよな?」
篝焔:「拙者を疑ってるんでござるか??」
伊豆半斗:「呪術だのなんだのってろくなのがないだろう?」
篝焔:「…殺しとかはしてないでござるよ?」
伊豆半斗:「…」
篝焔:「とにかく、今夜は兄姉水入らずで過ごしたらいいでござる」立ち上がって伸びをする
伊豆半斗:「…わかったよ。じゃあ、ちゃちゃっとつくりますか」
篝焔:「それから明日、海に行くでござるよ」
伊豆半斗:「明日?明日もあるのか?」
篝焔:「半斗はそうか、知らないかもしれないが。明日は海開きでござるよ」
伊豆半斗:「そうなのか…!やばい!!何の準備もしてないぞ!」
篝焔:「せっかく生き返ったなら見たいでござろう?海」
伊豆半斗:「みたい!久しぶりの伊豆だー!!」
篝焔:「せいぜい久々の伊豆を満喫するでござるよ」
伊豆半斗:「うわ、かがりんツンデレじゃん」
篝焔:「なんでござるか????」
篝焔:「また明日ここで待ち合わせでござるよ」
伊豆半斗:「…お、おう」
伊豆半斗:「なんかよくわからないな」

KP:篝はそう言って手を振ると、あなたに背をむけて歩き出す。
KP:周りを見るともう日は完全に落ちてしまったのか、暗くなり始めていた。
KP:子供達も全員帰ってしまったようだ。

伊豆半斗:「…どういうことだろう」
伊豆半斗:伊豆の家っていけますか?

KP:行けます

伊豆半斗:行きます

KP:あなたは家に向かって歩いていく。頬を撫でる風は生ぬるく、夏を感じさせる。
KP:ふと立ち止まり、ぼんやりと夜の海を眺めていると、突然、あなたは後ろから声をかけられる。

伊豆半斗:お、振り返る

KP:振り返るとそこには、コートのフードを目深に被った男が立っていた。
KP:フードのせいで表情は読めないが、あなたのことをしげしげと見つめると、一枚の紙をポケットから出して、差し出す。

伊豆半斗:「…?」紙を受け取る

KP:あなたが紙を受け取ると、すぐさま男はくるりと踵を返して去っていってしまう。

伊豆半斗:その紙を見てみます

KP:紙には、
「今日の深夜0時に神社の石段の入口で待っている。 糸の先の相手のことを想うなら一人で来い。」と書かれている。
KP:差出人は書かれていない。

伊豆半斗:「…」
伊豆半斗:とりあえず覚えておく
伊豆半斗:伊豆家にいきます

KP:家に戻り、玄関を開けると。部屋の中は、あなたの記憶しているものとは少し違っていた。
KP:いくつかの生活用品が、ダンボールの中に詰め込まれて放置されていた。そして、空気が淀んでいる、あまり人が出入りしていなかったかのような。当然と言えば当然だが。
KP:カレンダーは去年の10月から変わっていない。
KP:居間には明かりがついており、テレビの音が聞こえる。

伊豆半斗:「…さかえ、かがりん…?」声をかけてみる
伊豆半斗:居間をそっと覗いてみる

KP:居間を覗くと、テレビを見ている少女の姿があった。少女の近くには本や、今日のためにもってきたであろう荷物が放置されている。

伊豆半斗:「…さかえ?」

KP:あなたが声をかけても少女は振り返らない。

伊豆半斗:「…」(やっぱ死んでるもんな…
伊豆半斗:(じゃあ俺に声をかけて来た篝は…?
伊豆半斗:なんとなく考えながら台所に向かいます

KP:台所は、今日のために用意してあったのか、食器と、保冷バッグの中にオムライスの材料が入っている。

伊豆半斗:「準備はいいなぁ」材料を出します
伊豆半斗:オムライスを2人分つくります

KP:では伊豆は料理を作り始める。
KP:少女、さかえはテレビに夢中なのか、台所に来る様子はない。

伊豆半斗:「篝こないのかなぁ」
伊豆半斗:「さかえーごはんだよーテレビばっかり見てないで食器だしなサーイ」

KP:伊豆はいつも通りにオムライスを作ることができた。

伊豆半斗:「お、我ながら完璧」

KP:声が聞こえたのかはわからないが、テレビの音が消える。
KP:そして台所をさかえが覗き込み、「オムライスのにおい…」とぽそりと言って、近づいてくる。
KP:台所にある出来立てのオムライスを見て、さかえは目を輝かせ、そのあときょろきょろと辺りを見回す。

さかえ:「はんとーーーーー??」
伊豆半斗:「はんとおいたんだよーーー!」
さかえ:「かくれてるんでしょ!」

KP:そういってあなたの横を通り過ぎていく。

伊豆半斗:「…だよなぁ」
さかえ:「はんとー!さかえおなかへったからさきにたべちゃうよ!はんとー!」
伊豆半斗:「・・・いいよ。姉さん」

KP:そうやって家中を探し回ったさかえは、しょんぼりした様子で台所に戻ってくる。

さかえ:「はんと・・・どこいっちゃったの・・・」

KP:そう言って泣き始める。

伊豆半斗:「あわわ・・・」メモとか書けるかなぁ
さかえ:「オムライスさめちゃうの、はんとのせいだよ・・・」
伊豆半斗:「ごめん・・・」

KP:目の前で小さくなって泣くさかえに声をかけるが、その声は届くことはない。

伊豆半斗:「・・・さみしくさせてごめんな・・・」
伊豆半斗:メモに「いっぱいたべるんだぞ。一年生おめでとう!!(^▽^)/」って書いておこう(汗汗

KP:オムライスをテーブルに運んださかえは、そのメモに気づいて驚いたような、嬉しそうな顔をして再び部屋をきょろきょろする。

さかえ:「はんと?いるの?」
伊豆半斗:「うう…心が痛い」
さかえ:「いっぱいたべるから、でてきて」
伊豆半斗:「ごめんなぁ」

KP:そう言って、さかえはスプーンでオムライスをすくって口に入れる。

伊豆半斗:「いつもそばでみてるから」

KP:その一口をきっかけに、さかえは涙をこぼしながらもオムライスを夢中で食べ始める。
KP:懐かしい味がしたのだろうか。

伊豆半斗:「そんなに好きなら、いつもたべさせてやればよかったな…魚ばっかりでごめんな」
さかえ:「はんとのいじわる・・・」

KP:食べきったあと、ごしごしと涙を拭って、頬を膨らませる。

伊豆半斗:「いじわるだよなぁ」
さかえ:「いいもん、さかえはひとりでもお風呂に入れるし、ひとりでも寝れるもん・・・」
さかえ:「はんとがいなくても、かがりんがいるもん・・・」
伊豆半斗:「そうだな、篝がいてよかった」
伊豆半斗:「俺がいなくても大丈夫だよ、姉さん」
さかえ:「はんとと会えるっていってたのに。かがりんのうそつき・・・」
伊豆半斗:「…はぁ」

KP:さかえはそのままごろんと床に寝転がり、疲れたのか寝息をたてはじめる。

伊豆半斗:タオルケットをかけてあげよう

KP:タオルケットをかけると、「はんと・・・」と寝言を言いながらさかえは寝返りを打つ。
KP:いい夢でも見ているんだろうか、その表情はにこやかに見える。

伊豆半斗:「おやすみ、さかえ。」
伊豆半斗:「やっぱかがりんなんかやばいことやってるだろこれ…はー…」
伊豆半斗:紙をみて神社の石段の入り口にいく。

KP:あなたは暗い夜道を一人、神社まで歩く。
KP:先程通ったばかりの道だ、特に迷うこともなく、0時頃には約束の場所に着く。
KP:そこには、あなたにその紙を渡したフードの男が石段の上に座って外灯に照らされていた。

フードの男:「…時間ぴったりだ、それに君一人か、約束は守ってくれたみたいだね」
伊豆半斗:「まあ、気になる文面だったからな」
伊豆半斗:「それで、この死んでも気になる文面の意味はなんだ?」
フードの男:「とりあえず、困惑するだろうと思って、来てもらったけど」
フードの男:「さて、何から話したものか、何か聞きたいことがある?」
伊豆半斗:「じゃあ、とりあえず。2つ、あんたは俺の事を知っているのか?この糸はなにか?」
フードの男:「君のことは詳しくは知らない。ただ、僕の目に止まっただけ」
フードの男:「その糸は、「赤い糸のおまじない」といわれるものだ」
フードの男:「そう言われてるけど、実際はもっと質の悪いものだ、それは、強力な呪いの一種だよ」
伊豆半斗:「具体的に言ってもらえるとありがたいんだけど。何が起こるんだ」
フードの男:「彼から何も聞いていないみたいだね」
伊豆半斗:「はぐらかされたから後ろめたいということくらいしか」
フードの男:「落ち着いて聞いてほしい。君は、この世界では10か月前に死んでいる」
伊豆半斗:「知ってる」
伊豆半斗:「もう10カ月も前なのかー」
フードの男:「知ってる…ということは…そうか。なるほど、偶然の巡り合わせという奴だね」
フードの男:「赤い糸のまじないは、平行世界から、精神だけを引き寄せるものなんだ」
伊豆半斗:「…精神」
フードの男:「つまり君の魂は、君の肉体が死んだ直後の元世界から、10カ月前に同じように肉体が死んでしまったこの世界に連れて来られたんだよ」
伊豆半斗:「今の俺は10か月前の魂か」
フードの男:「こことは別の世界のね」
伊豆半斗:「…ふぅん」
フードの男:「だから厳密に言えば、君はこの世界で過ごした君ではないんだよ」
フードの男:「その糸は並行世界から引き寄せた精神を、この世界に固定する為のものだ」
フードの男:「強い力を込められている、普通に切ろうとしても絶対に切れない」
伊豆半斗:「…だから慌てて結んでたのか」
伊豆半斗:糸をぐいぐいしてみる

KP:糸は固まってしまったように動かない。

伊豆半斗:「…」
伊豆半斗:「んで、それってさ、結局ここの世界の俺とか篝はどういうことになるの?」
フードの男:「今の君は、死んでないけど、生きているわけでもない」
フードの男:「生霊とでも言った方が良いかもしれない」
フードの男:「…君は僕と、その糸の先の彼以外には、姿が見えないし、聞こえない」
フードの男:「そして、彼もまた、君と僕以外には見えていないし、声も聞こえない状態になっているだろう」
フードの男:「なんでだと思う?」
伊豆半斗:「篝焔も魂だけの存在になっているってことか?」
フードの男:「…そうだね。彼は、呪いをかける過程で、精神と肉体を分離させている」
フードの男:「君という精神体をこの世界に固定するためだよ」
フードの男:「彼もまた死んでいないし、生きていない」
伊豆半斗:「あの野郎絶対許さねえ」
フードの男:「…ただ、彼は、この呪いのことを表面しか知らない」
フードの男:「彼は、君のことを本当にこの世界の君だと思っている」
フードの男:「死んだ君にもう一度会えたんだと、本気で思っているんだ」
伊豆半斗:「…」
伊豆半斗:「…悪いことをしたなぁ」
伊豆半斗:「…このままの状態だと何かとまずいんじゃないか。篝の体とか、こっちの俺とか…」
伊豆半斗:「あ、こっちもしんだのか」
フードの男:「…その糸を切らなければ、肉体はいずれ死に至る。もって一日というところだろうね」
フードの男:「……事実は、君から伝えてあげてくれ」
伊豆半斗:「…まあ、それくらいなら」
フードの男:「僕が話しても、信じないだろうから」
フードの男:「今日は、そのことを頼みたくて呼んだんだよ」
伊豆半斗:「そうか。わざわざありがとうな」
伊豆半斗:「あんたは何者なのかって聞いてもいいのかい?」
フードの男:「僕は魚返(おかえり)。ここの近所に住んでる」
フードの男:「僕は君達を助けたい、協力したいと思う」
フードの男:「人が人を思う気持ちを利用するのは、好きじゃなくてね」
フードの男:「ただ…このおまじないをばらまいた犯人も捜さないといけないし」
フードの男:「君達のこともいずれ見えなくなる」
伊豆半斗:「…なるほど」
伊豆半斗:「…篝から聞き出してやろうか?少しは手掛かりになるかもしれない」
フードの男:「ああ。そうしてくれると有難い」
フードの男:「僕を信じてくれるなら、明日の午後、二人でこの神社に来て」
フードの男:「その糸の切り方を、それまでに考えておくから」
伊豆半斗:「よろしく」
フードの男:「じゃあ、頑張ってね」
フードの男:「…辛いかもしれないけど」
伊豆半斗:「…ありがとうな」

KP:そう言って男はゆっくりと立ち上がると去っていく。

伊豆半斗:「…なんだろうな、篝はばかだよなぁ」
伊豆半斗:「正直に言えば許してやったがもう許さん」
伊豆半斗:次の日になるまで暇なので、神社周辺に何かないか探し回っておきます

KP:夏らしい虫の声が響いている。神社周辺には蛍が飛んでいた。

伊豆半斗:「綺麗だなー」
伊豆半斗:じゃあ、朝までのんびりしています

KP:翌朝。
KP:空は快晴、夏らしい雲が浮かんでいる。

伊豆半斗:「わーいい雲—」公園でぶらぶら

KP:しばらく公園でぶらぶらしていると、篝が現れる。眠たそうな顔だ。

篝焔:「おー、半斗。昨日はどうだったでござるか?」
伊豆半斗:「よう、それがさー」って近くによります
篝焔:「…あれ、さかえ連れてこなかったんでござるか?」
伊豆半斗:「いや、ね、これから俺はかがりんを殴ります」
伊豆半斗:こぶしふります
篝焔:「は?!?!」

KP:どうぞ

伊豆半斗:ccb<=80 こぶし
Cthulhu : (1D100<=80) → 5 → 決定的成功/スペシャル

KP:回避不可か二倍ダメージ

伊豆半斗:回避不可かな

KP:ではダメージどうぞ

伊豆半斗:1D3+1D4
Cthulhu : (1D3+1D4) → 2[2]+1[1] → 3
伊豆半斗:篝焔との格の違いを見せつけた

KP:突然の右ストレートに篝は避けることもできなかった。

篝焔:「ぶっ!?!?!?」
篝焔:「…ってえ何するんでござるか!!!!」
伊豆半斗:「ヤバいことしてないって聞いたよねぇ…あ?」
篝焔:「だから、してないでござる!!!」
篝焔:こぶしをふります
伊豆半斗:「しかも思いっきりさかえに泣かれたんだけど!!何の拷問だよ!!」
篝焔:CCB<=66 こぶし
Cthulhu : (1D100<=66) → 73 → 失敗
伊豆半斗:(どやぁ

KP:篝のこぶしは空を切る。いつも長距離武器を使っているせいか距離がつかめていないのだろうか。

篝焔:「ぐぬ~~~」
篝焔:「…は?泣かせたんでござるか?!」
伊豆半斗:「へなちょこだぁ!!!」
伊豆半斗:「泣いてた」
篝焔:「貴様半斗ぉおおおおお!!」
伊豆半斗:「全然見えないから」
伊豆半斗:「一人でオムライスたべて泣いてたぞ」
篝焔:「は……???何を言ってるんでござるか?」
伊豆半斗:「だーかーらー!俺は普通の人間には見えないの!!」
篝焔:「……そんな、」
篝焔:「だって、触れるし見える…」
篝焔:ぺたぺた
伊豆半斗:「…お前も、みえなくなっているんだ。」
篝焔:「はーー?拙者誰かさんと違って死んだ覚えはないでござるよ?」
伊豆半斗:「残念だけど、俺がさかえから見えなかったのは事実だし、お前、このままじゃ死ぬぞ」
篝焔:「…は?」
篝焔:「話が飛躍しすぎててわからないでござるよ」
伊豆半斗:「どこの誰に教わった呪術か知らないが、やべえらしいぞ。」
篝焔:「……そんなこと、ないはず」
伊豆半斗:「だから通販とリボ払いと訪問販売と変な宗教家には気を付けろって言っただろうが!!」
篝焔:「全部違う!…えーと……」ごそごそ

KP:そう言って荷物を探ると、篝は一通の封筒を取り出して伊豆に渡す。

篝焔:「これでござるよ」
伊豆半斗:「…」手に取ってみる

KP:宛名のない封筒だ。中には手紙が入っている。
KP:それはシンプルな味気ないフォントで、ただ白地に黒字で印刷してある。
KP:一番上に大き目の字で「死者ともう一度だけ会えるおまじない」と書かれていることがわかる。
KP:紙には無機質な字で驚くべきことが書いてあった。
KP:何の意味があるのか分からないが、複雑な儀式の手順、そして、道具として、自身の血で染めた赤い糸が必要とも書いてあった。
KP:手紙の最後の方はこのおまじないの効果は一日だけで、その日が過ぎれば糸は勝手に解けると締め括られていた。
KP:肝心の呪文部分には難解な文字の羅列が何枚も何枚もあり、解読には時間がかかりそうだ。
KP:おぞましい魔術の一端を目にしたあなたはSANC1/1d3。

伊豆半斗:ccb<=83
Cthulhu : (1D100<=83) → 50 → 成功
伊豆半斗:「普通こんなのやるかーーー!!!」ぷんすこ
篝焔:「いやだって…読めたから」
伊豆半斗:「よめねえよ!!!」
伊豆半斗:「何語ぉ!?」
篝焔:「読めないんでござるかぁ?」ラテン語64
篝焔:「……一日だけだし。いいだろ」
篝焔:「さかえも喜ぶと思ったから」
伊豆半斗:「だからってこんな怪しい…ああもう!!ばかだろ!」
篝焔:「拙者はいつでも大真面目でござる」ふん!
伊豆半斗:「もう一発殴れば、寡黙なイケメンになるとかないかな…」
篝焔:「……何か言ったでござるか?」
伊豆半斗:「わぁ、難しい文字読めるかがりほむらすっごーい」
伊豆半斗:「で、俺が聞いた話しは全然違うんだけど。」
篝焔:「ギリィ…騙された…結局さかえに嘘をついたことになってるんでござるな拙者は…」
篝焔:「?なんでござるか」
伊豆半斗:「この紐を切らないと、術者の体は1日ともたないんだと」
篝焔:「一日経ったら勝手に切れるんでござろう?」
伊豆半斗:「切れなかったらどうするんだ」
篝焔:「切ればいいんじゃないでござるか?」
伊豆半斗:「切れなんだと。試してみるか?」
篝焔:「はー?」糸を触る

KP:糸は固まってしまったかのように動かない…。

篝焔:「????」
伊豆半斗:「ダメだろ?」
篝焔:「……なんででござるか???」
伊豆半斗:「だから、騙されたんだって!!現実を見ろ!よかったなー貯金通帳じゃなくて!」
篝焔:「拙者が、、、騙された……一生の不覚……」
伊豆半斗:(かわいそう
伊豆半斗:「お前、身体はどこだ。どこでこの呪文をした。」
篝焔:「……あー、身体でごさるか??…はて。急いで神社に向かわないといけなかったし」
伊豆半斗:「うそだろ!一日放置か!!え!しかも外じゃないよな!!」
篝焔:「っていうかマジで拙者みえなくなってるんでござるか??」
伊豆半斗:「ちょっとそこの小学生煽ってくればわかるだろ」
篝焔:「ほーん?」
伊豆半斗:小学生を煽りに行きます

KP:公園では小学生が遊んでいる。
KP:縄跳びをして遊んでいるようだ。

伊豆半斗:隣で拾った縄で三重跳びを披露しながらピョンピョン近づく

KP:小学生は、「縄が勝手に動いた!!」と言って悲鳴を上げて指を指している。

伊豆半斗:「みろ!!これが現実だ!!」ぴょんぴょんぴょん
篝焔:「…!?!?」嘘だろー?という顔
篝焔:「いやいやいや…」
伊豆半斗:「お前もやってみろ…」ぜーぜー
篝焔:受け取ります
篝焔:縄を鞭のようにして砂場にベチンベチン!!

KP:小学生は「砂場にモンスターがいる!!!!」と騒ぎ出す。誰も篝と伊豆のことを気に留めていないようだ。

伊豆半斗:「ふ、ふふ・・・小学生の視線を独り占めか…やるな…」
篝焔:「マジか…」
篝焔:(これはある意味透明人間になれてお得なのでは)という顔
伊豆半斗:「さあ、とはいえ、篝焔の体がマジヤバイぞ」

KP:2人ともオカルトが振れます。

篝焔:CCB<=50 オカルト
Cthulhu : (1D100<=50) → 55 → 失敗
伊豆半斗:ccb<=5 オカルト
Cthulhu : (1D100<=5) → 3 → 決定的成功

KP:出目が伊豆さんって感じ

伊豆半斗:これが伊豆半島にいる時の伊豆の力だ
伊豆半斗:伊豆isパワースポット

KP:では伊豆は、公園に来る途中に住人が噂話をしていたことを思いだす。
ポルターガイスト現象のような、ものが勝手に動く事件が多発しているらしい。
また原因不明の入院者も増えている。患者は皆愛教病院に入院しているらしいとのことだ。
これらのことはおまじないに関係しているとわかるだろう。

伊豆半斗:「…そういえば、このポルターガイスト…最近伊豆で増えているみたいだ」
篝焔:「初耳でござるな」
伊豆半斗:「俺を誰だと思っているんだ」
篝焔:「伊豆半斗」
伊豆半斗:「そう!!我こそは!!!伊豆に愛されたおとこーー!」
伊豆半斗:「伊豆のことなら、わからないこと以外は森羅万象全ての事を知っている!!」
篝焔:「実際、死んだあともここにいたんでござるか?」
伊豆半斗:「まあ。さっきたまたま井戸端会議で聞いたけど」
伊豆半斗:「あと、原因不明の入院者が全員皆愛教病院に入院しているらしいから、篝焔のお見舞いに行こうぜ」
篝焔:「はー?」
篝焔:「…別にいいけど、そんなことより、一日だけなんだし、行きたいとこに行けば?」
篝焔:「拙者自分のことは自分で何とかするでござる」
伊豆半斗:「おいおい、ハブにすんなよ」
篝焔:「どうせ、死んでも幽霊なんてものにはなれないんでござろう?」
伊豆半斗:「いやいや、どうかな」
伊豆半斗:「どっちにしろ、すげー久しぶりにかがりんと冒険した方が楽しいに決まってんだろ」
篝焔:「半斗が死んだあと拙者がさかえとどこに行って何をしてたか、今どこに住んでるかとか、知らないんだろ?」
篝焔:「まあいいけど…半斗が楽しければ付きあうでござるよ」
伊豆半斗:「ありがとうな!」
伊豆半斗:「俺がいなくても、さかえもかがりんもうまいことやれてればいいさ。」
伊豆半斗:「とりあえず病院行こうぜ病院」
篝焔:「うまくやれてるかどうか…」のそのそ歩きだします

KP:2人は愛教病院へと向かう。
KP:特に怪しまれることもなく院内に入れるだろう。自分たちの姿は誰も見えていないようだ。

伊豆半斗:「篝焔いますかー?」受付伝票を勝手に見る
篝焔:(ガン無視……)

KP:受付などで書類を勝手にみると、患者に湊蒼汰の名前を見つける。

伊豆半斗:「篝焔ない!でも湊くんはいるね。お見舞いに行こう」部屋番号わかりますか?

KP:部屋番号を調べ部屋に行くと、篝が昏睡状態で眠っている。看護師達の話では最近このような症状が増えていて、中にはそのまま息を引き取る者も居るとかいないとか。

伊豆半斗:「そうちゃんが…」
篝焔:「マジか……」
伊豆半斗:「まじでやばいっていっただろ…」
篝焔:「幽体離脱ってやつでござるか……」
篝焔:ぺしぺし
伊豆半斗:「やめてよ!そうちゃんを傷つけないで!!」

KP:篝がさわっても全く目を覚まさない。

伊豆半斗:「やっぱり糸きらないとなぁ」
篝焔:「ほーん…良く寝てるでござるな」
伊豆半斗:「育児でつかれてたのかなぁ」
篝焔:「……んなわけあるか」
篝焔:「まあ、現状はわかったでござる。どうやって糸を切るかはわからんが」
伊豆半斗:「…俺にそれを教えてくれた、魚返さんが切り方を考えてくれるらしいが」
篝焔:「そいつ、信用できるんでござるか?」
伊豆半斗:「さあ、でも少なくとも、そのDMよりは信ぴょう性はあると思う」
篝焔:「ぐう…」
伊豆半斗:「あと、もう一つ訂正することがあるんだが」
篝焔:「何でござるか」
伊豆半斗:「死者ともう一度だけ会えるってのは、間違いじゃないかもしれないが。俺は、ここの伊豆半斗じゃない」
篝焔:「はぁ???」
伊豆半斗:「その男が言うのが正しければ平行世界の伊豆半斗なんだと」
篝焔:「…何を言ってるんでござるか???」
篝焔:「伊豆半斗は伊豆半斗でござろう?」
伊豆半斗:「理論上はそうかもしれないが、心情的には一緒の世界にいた伊豆じゃない」
篝焔:「………」不服そうな顔

KP:篝はあなたの腕を引っ張りながら病院を出る。
KP:そしてとある街角の通りで立ち止まり、ある場所を指さす。

伊豆半斗:「おいおい、ひっぱるなよ。」
伊豆半斗:「なんだ?」
篝焔:「…あそこ」
伊豆半斗:「…なんだ?」見ます

KP:それはガードレールの一角で、綺麗な紫色をした花束や、お菓子がぽつりと置かれていた。ニュースなどでたまに見る光景だ、そう、まるで事故で亡くなった人を悼むかのようにそれらは置いてある。

篝焔:「半斗が死んだ場所」
伊豆半斗:「…」

KP:あなたはそれを見て、本当にこの世界の自分は、死んでしまったのだと思い知らされる。悲痛な光景にSANC1d3/1d6。

伊豆半斗:ccb<=82
Cthulhu : (1D100<=82) → 64 → 成功
伊豆半斗:1D3
Cthulhu : (1D3) → 3

KP:あの花やお菓子は、篝やさかえ、あなたの家族が置いたものなのだろう。
KP:10カ月経った今でも。

伊豆半斗:「…」
伊豆半斗:「俺は、どういう風に死んだんだ?」
篝焔:「覚えてないんでござるか…?」
伊豆半斗:「…言いたくないなら聞かないが、確認したい」
篝焔:「……スーパーから帰る途中で、」
伊豆半斗:「…そうか」
篝焔:「半斗が、……俺をつきとばして」
伊豆半斗:「十分だ」
篝焔:「代わりに死んだ」
伊豆半斗:「篝」
伊豆半斗:「すまん」
篝焔:「……本当にそう思ってるのか?」
伊豆半斗:「お前がなんで、俺を呼び出したのか、俺に行きたい場所に連れて行かせようとしたのもわかった」
伊豆半斗:「だから、すまん」
篝焔:「……何が」
伊豆半斗:「俺は、こっちの俺じゃない。だが、お前がこの10カ月どれだけ気に病んだか、わかる。すまん。」
篝焔:「………」
篝焔:「こっちとかそっちとか、良くわからん…」
伊豆半斗:「…最初に殴りかかるぐらいだもんな…怒るよな。」
篝焔:「俺にとってはお前が伊豆半斗だけど、そうじゃないって言うのは何でなんだよ…」
伊豆半斗:「…」
篝焔:「俺がしたことが意味が無いって言いたいとか?…そりゃ、まさかこうなるとは思ってなかったけど」
伊豆半斗:「俺は、」
伊豆半斗:「…意味は…」
伊豆半斗:「…なんて言ったらいいか、わからないけど」
伊豆半斗:「篝がやったことは、本位じゃなかったけど、意味はある」
伊豆半斗:「ごめん、でも、今は、まず、糸を切る方法を考えよう」
篝焔:「……」
篝焔:「海、行かないんでござるか?」
伊豆半斗:「…夕方まで時間があるな。ちょっと付き合ってくれよ」
篝焔:「仕方ないでござるなぁ」
伊豆半斗:「へへ、ありがとうな」
伊豆半斗:近場の海に行きます

KP:海につく頃には日が傾き始めていた。

伊豆半斗:「うみだー」浜辺ダッシュ
篝焔:「海開きでござるよ」
篝焔:靴を脱ごう
伊豆半斗:「あはは、すげー!!今年も海開きにこれたぞー!!!」
伊豆半斗:「ありがとうかがりん!」
篝焔:「しばらくぶりの海を楽しむがいいでござる」ドヤ顔
篝焔:(足をつけようとしたけど人魚になるの思い出してやめた顔)
伊豆半斗:「へへー!!」
篝焔:一緒に走ります!
伊豆半斗:「あれー水に入らないんですかー!人魚さーん!」
篝焔:「チッ。乾かすの面倒なんでござるよ!!」おこ!

KP:青からオレンジ色に染まりつつある空の下、人気のない浜辺を2人は走ってまわる。

伊豆半斗:「はははは!伊豆だー!!」(伊豆半斗、はじめての伊豆半島ダッシュ
篝焔:「今年も伊豆の海にはいい魚がたくさんだって、聞いたでござるよ」
伊豆半斗:「まじかー!あーさばきたいなー!!」
篝焔:「釣りなんてしてたらあっという間に一日終わるけどな」
伊豆半斗:「ほんとだよなー!残念!」
篝焔:「……」立ち止まって、楽しそうだなぁと眺めている
伊豆半斗:「あ、浜にクラゲ打ち上げられてる。あはは」
篝焔:「本当に、拙者の知っている伊豆半斗じゃないんでござるか…?」
伊豆半斗:「…」
伊豆半斗:「俺はさ、お前を突き飛ばして死んだわけじゃないよ」
篝焔:「違う世界から来たなら、そっちの世界の伊豆半斗は…もしかして、生きてるんでござるか?」
伊豆半斗:「…残念だけど、俺はもっとひどい死に方したよ」
篝焔:「………」
伊豆半斗:「篝にすごく迷惑かけた」
篝焔:「……突き飛ばす以上にひどい死に方があるか?」
伊豆半斗:「こっちの俺もひどい死に方したけど…俺は、死体すら残ってなかったくらいだからなぁ」
伊豆半斗:「…すごく、篝もさかえも傷つけた」
伊豆半斗:「俺って駄目だなぁ」
篝焔:「………」
篝焔:「…残される方も残していく方もきついってことはわかった」
篝焔:「……はー…。まぁ、向こうの俺も上手くやってるんじゃね?」
伊豆半斗:「ああ、安心だよ」
篝焔:「随分信頼されてるな」
伊豆半斗:「…ああ、こんな呪文とかいうのにまですがってくるぐらい、優しい奴だからな」
篝焔:「……さかえのためでござる」つん
伊豆半斗:「さかえをありがとうな!」
篝焔:「さかえに言えーッ!!」
伊豆半斗:「だって聞こえなかったんだもん!!」
篝焔:「なんか無かったんでござるか!?」
伊豆半斗:「メ、メモはおいていったぞ」
篝焔:「…それだそれ!!!」
伊豆半斗:「一年生おめでとうはいえた!」
篝焔:「……あぁ。ありがとな」
伊豆半斗:「へへ、お祝い、言わせる機会をありがとう」
篝焔:「でも、違う……まあ、いいか。どこの世界の半斗でも、さかえと俺にとっては半斗だしな」
篝焔:「問題なかったでござる」
伊豆半斗:「全く問題ないな。もしかがりが、ござるって言ってないイケメンじゃない限り何の問題ないな!」
篝焔:「馬鹿にしてるんでござるかー???」
伊豆半斗:「いやいや、かがりんが相変わらずで安心したんだよ!」
篝焔:「そっちもな」
伊豆半斗:「へっへっへ」
伊豆半斗:「とりあえず透明人間だし、今のうちに海とかに叫んでおこう」
伊豆半斗:「さ か え ー ! か が り ー ん ! だ い す き だ ぞ ー ー ー ! ! 」(叫
篝焔:なに……
篝焔:「お、おう」
伊豆半斗:「まんぞくした」
篝焔:「ホントでござるか~?」
伊豆半斗:「未練はたくさんあるからやりたいことがあったら、また化けて出るな」
篝焔:「やりたいことが無くても盆くらいは帰ってこいよな」
伊豆半斗:「ああ。そのころには、オムライスくらいうまく焼けるようになれよ」
篝焔:「コツがわからねーんだこっちは」
篝焔:「結構練習はしたけどさかえに満足してもらえないんでござる。…これは半斗より腕を上げてしまった可能性」
伊豆半斗:「ふ…こぶしも届かないようじゃ、俺にはまだまだ及ばんな…」
篝焔:「とりあえず一発殴らせてもらってもいいか???」
伊豆半斗:「お、お?こいよ」
篝焔:いくでー
伊豆半斗:おうさ
篝焔:CCB<=66 こぶし
Cthulhu : (1D100<=66) → 89 → 失敗
篝焔:あたらねえな
伊豆半斗:あててこない・・・

KP:篝のこぶしはまたもや当たらない。

伊豆半斗:「…え、うそだろ…」
篝焔:「いまのは手加減をしたでござる……」
伊豆半斗:「だ、だよなぁ…」
篝焔:「次が本番でござる」
篝焔:CCB<=66 こぶし
Cthulhu : (1D100<=66) → 6 → スペシャル
伊豆半斗:ccb<=75 回避
Cthulhu : (1D100<=75) → 79 → 失敗

KP:篝の割と重いこぶしが伊豆に直撃する。

篝焔:1D3+1D4 ダメージ(イメージ)
Cthulhu : (1D3+1D4) → 3[3]+4[4] → 7

KP:こんなに気合の入ったこぶしを受けたのは初めてだろう。

伊豆半斗:「っ!!」砂にべちゃ
伊豆半斗:はじめてだ(まじ
篝焔:「……はいった」汗
篝焔:「ちょ、大丈夫でござるか?」
篝焔:近づく
伊豆半斗:「…いででで」
篝焔:「日頃の怨みを込めすぎたようでござるな…みたか」起こしてあげます
伊豆半斗:「は、っは…やるな篝焔!お前もこれでオムライス免許皆伝だ」
伊豆半斗:「ちょっとどころじゃなく悔しいなこれ」
篝焔:「ふふん」
伊豆半斗:あ、そろそろ
伊豆半斗:「あ!!やばい!遊びすぎた!!いくぞいくぞ!」
篝焔:「お、おう……もうそんな時間でござるか」
伊豆半斗:「神社だ!いそげいそげ」

KP:刻々と沈んでいく太陽と赤い空を背に、あなたたちは神社へと急ぐ。
KP:神社につく頃には時刻は、すっかり夕方になっている。
KP:あなた達は、昨日来たばかりの神社の石段を登っていく。
KP:そこにはやはり、フードを被った男が石段に座りあなた達を待っていた。

フードの男:「来てくれたってことは…僕のことを信じてくれるってことでいいんだよね」
篝焔:「フードで顔を隠してるなんて怪しい奴でござるな…」ひそひそ
伊豆半斗:「え、おまいう」
フードの男:「……時間がない…説明は、手短にするね」
伊豆半斗:「おう」
フードの男:「…まず魂が肉体から離れた状態で、肉体が生きていられるのは、丸一日が限界だ」
フードの男:「つまり…今日中に糸を切らなければ、肉体は死に至る」
フードの男:「…このまじないの表向きの効果は死者ともう一度会って話すものだと記されているが」
フードの男:「正しくは、平行世界の別の魂をこの世界に縛り付けるものだ」
フードの男:「恐らく、このまじないを作ったものは…この糸を解くことを想定していない、つまり…最初から、魂を元の世界に戻す気はないみたいだ」
伊豆半斗:「下手すりゃ永遠にこのままになりかねんってことか」
篝焔:「………」
フードの男:「…、肉体は一日で滅びるけど、君達の魂は滅びない」
フードの男:「その糸がある限り、君達は永遠に二人一緒に、この世界に留まり続ける」
フードの男:「……それが幸せかどうかは僕にはわからないけど、呪文を作った奴はそれを良しとしたみたいだ」
伊豆半斗:「かがりんと永遠に二人っきりは勘弁だなぁ。美少女ならまだしも」
篝焔:「拙者もでござるな。美少女ならまだしも」
伊豆半斗:「何よりさかえのためにも篝焔には生きててもらわねばならん。」
伊豆半斗:「糸の切り方はわかったのか」
篝焔:「…死ぬ気は無いでござるよ?」
フードの男:「ああ」
フードの男:「ここは、理神社という神社なんだ、今はもうすっかり寂れているけど、昔は活気があったらしいね」
フードの男:「ここの神様は、縁切りの神なんだ」
フードの男:「……おそらく、その糸を切る程の力を持っている」
フードの男:「その神様に…頼むしかない」
伊豆半斗:「…なるほどね。困った時の神頼みだ」
フードの男:「このまじないを配った犯人は、恐らくこの神社の神の力を利用して、まじないを成立させている」
フードの男:「神様が望んで協力するとは思えない、恐らく、境内に何か仕掛けがある筈だ。……まず、君達にはその仕掛けを壊して欲しい」
フードの男:「…僕はどうやら目を付けられたみたいで、境内にはどうやっても入れないんだ」
伊豆半斗:「…仕掛けを壊して、縁切りをするんだな。わかったぜ。まかせろ」
フードの男:「……穴だらけでごめん、でもこれぐらいしか思いつかなくてね」
フードの男:「とにかく…もう時間はない」
フードの男:「…僕が協力できるのは、ここまでだ」
フードの男:「君達の幸運を願ってる、悔いのないようにね」
伊豆半斗:「いや、ありがとう」
伊豆半斗:「時間はすくない、急ごう」
篝焔:「おう…」

KP:男はそう言ってあなた達を送り出す。

KP:あなた達は二人で一歩ずつ石段を登っていく。
KP:やがて、神社の境内へとたどり着いた。
KP:入口には古い石碑が立っている。
KP:神社はもうほとんど機能を失っているのか、未だに残っているのは絵馬殿と、本殿だけのようだ。

伊豆半斗:「…」石碑をみてみます

KP:古い石碑
古くなっているのか、文字がかすれてところどころしか読めないようだ。
「この神社では、————リ様という、神様をお祀りし—————。この———様は、慈悲深く——。」
「困っている人を助け———くれます。もういやだ、と口に出す———神様はあなたを助け———。あなたの心からの願いを伝え———必ず——。」
これ以上は読めなくなっている。

篝焔:「ボロッボロでござるな」
伊豆半斗:「ああ…まあ、理神社だからコトワリ様とかかな?」
篝焔:「なるほど?わかりやすいでござるな」
伊豆半斗:「よそうが当たったら今日の晩御飯はブリ大根作れな!正確な文章がどこかにあればいいんだけどな」
篝焔:「はー??なんで拙者が…」
伊豆半斗:「ぶり大根!ブリ大根!」
篝焔:「はーー…」
伊豆半斗:絵馬殿を見に行きます
篝焔:ついて行きます

KP:絵馬殿には沢山の絵馬が結ばれている。
KP:絵馬を読んでみますか?

伊豆半斗:読んでみます

KP:目についた絵馬は以下のようなものだ。
「…あいつがいなくなるように。死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、死ね、もういやだ。」
「病気と縁を切れますように。死にたくない。もういやだ。」
「あの母親との縁が切れますように。二度と顔を合わせることがないように。もういやだもういやだもういやだもういやだ。」
「私に暴力を振るう彼とお別れができますように。そして彼が絶対不幸になるように。もういやだ。」
KP:それらの絵馬には、赤黒い手形のようなものが付いている。

伊豆半斗:「…」
伊豆半斗:「全部、締めくくりは、もういやだ。なんだな…」
篝焔:「…さすが縁切り神社でござるな……」
伊豆半斗:「ああ…ちょっと苛烈なくらいだな」
篝焔:「ほーん…」
伊豆半斗:「…この赤黒い手形みたいなのはなんだろう」
篝焔:「あんまり想像したくないでござるな」
伊豆半斗:「…」
伊豆半斗:「先に進むか」
篝焔:頷く

KP:あなた達は二人、本殿へと向かう。本殿はもう潰れかけ、辛うじて賽銭箱だけが以前の形を保っていた。

伊豆半斗:「随分朽ちているな」
篝焔:「ホントに神様なんているんでござるか…?」
篝焔:「あの男騙したらタダじゃおかないでござる」
伊豆半斗:「わからん、時間が無いからとっちめるのはあとにしよう」
伊豆半斗:賽銭箱にはなにかりそうですか?

KP:目星が振れます。

伊豆半斗:ccb<=82 目星
Cthulhu : (1D100<=82) → 39 → 成功

KP:伊豆は、賽銭箱の裏に、木造の本殿とは似ても似つかぬ、近未来的な機械があるのを見つける。

伊豆半斗:「??なんだこれ!」

KP:それはメタリックな、一見するとストーブのような外見で、中心は檻のようになっている。その檻の中には、青くキラキラとした光を放つ結晶が閉じ込められている。
KP:あなたはこれが男の言っていた仕掛けなのではないかと思う。

篝焔:「なんでござるか?」
伊豆半斗:「え、え、かがりん!みて!これ!!ビーム!?ビームでそうじゃない!?」
伊豆半斗:機械をみせます
篝焔:「…これ、壊したらいいんじゃないでござるか?わかりやすい…」
篝焔:「半斗はどう思う?」
伊豆半斗:「まあ、壊せばいいと思うが。素手じゃ無理だよな」
篝焔:「ん」ライフルを渡す
伊豆半斗:「お!」
伊豆半斗:「これだよこれ!」(シャキン
篝焔:「腕がなまってるんじゃないでござるか?」
伊豆半斗:「ふ、見せてやるぜ…唸れ!俺のライフル!!」
伊豆半斗:ccb<=60 ライフル
Cthulhu : (1D100<=60) → 19 → 成功

KP:ライフルから放たれた弾丸は、機械の結晶を粉々に砕く。

伊豆半斗:「どうだ、かがりん!」

KP:結晶の力で動いていたのだろうか、装置は徐々に光を失っていく。

篝焔:「ふん、見事でござる」

……装置が完全に機能を失ったであろうその時、境内の空気が、一瞬にして変わったように思えた。

伊豆半斗:「…何か変わったのかな」

境内を覆うように黒い靄のようなものが立ち込める。
どこからかジョキン、ジョキンと金属をすり合わせる鈍い音が響き…。
あなた達の目の前の靄から、何者かが姿を現す。
まず目に付くのは人間の首など一瞬で切り取れるであろう、巨大な裁ち鋏。
それを掴む無数の血の気の無い手は、大きさや形等がバラバラで、それらが集まり一つの塊になっている様は、生理的な嫌悪を誘う。
靄の中心に浮かぶ口は、白く巨大な歯が揃っており、時折うめき声のようなものを発している。

KP:その化け物、否この神社の神、コトワリ様を目にしたあなた達はSANC1d6/1d20。

伊豆半斗:ccb<=79
Cthulhu : (1D100<=79) → 24 → 成功
伊豆半斗:1D6
Cthulhu : (1D6) → 3
篝焔:CCB<=83 SANC
Cthulhu : (1D100<=83) → 24 → 成功
篝焔:1D6
Cthulhu : (1D6) → 6
伊豆半斗:「おおおおおおおお!!!!????」
篝焔:CCB<=85 アイデア
Cthulhu : (1D100<=85) → 48 → 成功
篝焔:「……っ!?!?」
KP:では、戦闘ラウンドに入ります。
伊豆半斗:「やばい、やばい!!なんかやばいのでた!!!」
伊豆半斗:「かがりんダッシュ!!逃げるぞおい」
篝焔:「半斗!!とにかくなんか考えろ!!!あいつは拙者が引きつけてやるでござる」

KP:篝はあなたを庇うように化け物へと向かっていく。

【1R】
KP:伊豆⇒コトワリ様⇒篝

伊豆半斗:「はぁ!?」
伊豆半斗:「こ、心からの願い、え、願い、願いを言って、もういやだって、叫ぶのか、おれ」
伊豆半斗:「えっと」
伊豆半斗:「つ、つよそう…こわ…」
伊豆半斗:「俺刺してきたやつ並に強そう」
伊豆半斗:「心から、心からの願い、えっと、なんだろう」
伊豆半斗:叫びます
伊豆半斗:「女の体で死んだなんてうんざりだーー!!もういやだ!」

———あなたがその言葉を口にした瞬間。コトワリ様の動きが止まる。
そして目にもとまらぬ速さであなたに向かい突進してくる。突然の動きにあなたは反応できず、ただ立ち尽くしていることしかできなかった。
あなたは思わず目を閉じる、巨大な鋏があなたの首元に添えられ、そのまま切断される、そんな情景が目の裏に浮かぶ。
ジョキリと音がする。
……しかし、何も起きない。

篝焔:「半斗!!」

KP:篝があなたの名前を呼び、肩を揺さぶる。

伊豆半斗:「…」

KP:あなたはそっと目を開ける。そこには既にコトワリ様の姿も、あの黒い靄も、全てがなかったかのように、おだやかな境内に戻っていた。

伊豆半斗:「…ひぇ」

あなたはふと手のひらに違和感を覚える。
見るとあなたの手のひらには、大振りの赤い裁ち鋏が握られていた。
錆びているように鈍く赤い、乾いた血のような色合いのそれは、何処かひんやりとした冷たさがある。

篝焔:「あの化け物…半斗に突進したかと思ったら消えたでごさる…」
伊豆半斗:「死んだかと思った…」へたっ
伊豆半斗:「…はさみ」
篝焔:「はさみ?」
伊豆半斗:「これ…」(みせる
篝焔:「…ほーん。それで切れってことでござるか?」
伊豆半斗:「そうなのかな」
伊豆半斗:「縁を切るのか、これで」
篝焔:「…」
伊豆半斗:「あ、寂しくなっただろ」
篝焔:「…そりゃ、な」
伊豆半斗:「俺も寂しいよ」
篝焔:「…もともと、一日だけあえればよかったと思ってたが」
篝焔:溜息
篝焔:「何もいえねー…」
伊豆半斗:「わかるよ」
篝焔:「さかえにも会わせてやりたかったな…」
伊豆半斗:「ああ、会いたかった」
篝焔:「会ったらもっと切りにくくなるからダメでござるな」
伊豆半斗:「たしかにな」
伊豆半斗:「前に進もうぜ、篝焔」
篝焔:「…別の世界からわざわざきてもらって、迷惑かけたでござるな」
篝焔:「拙者は、もう大丈夫でござる」
伊豆半斗:「いや、楽しかった。」
伊豆半斗:「こっちの俺じゃないけど、お前にさよならも言える」
伊豆半斗:「きっと、言いたかっただろうしな。俺」
篝焔:「俺も楽しかった。久しぶりに」
篝焔:「ちゃんと別れられなかったの、たぶんそっちの俺も根に持ってると思う」
伊豆半斗:「あーいつも殴られそうになるよな」
篝焔:「…ま、心配しなくても上手くやってるだろ。立ち直りは早いほうだし」
伊豆半斗:「そうだな、しっかり働いているみたいだし、地毛にもなったし、前に進んでてよかったよ」
伊豆半斗:「俺は、無念だったけど。こっちの伊豆はきっと守れてよかったと思っているぞ」
篝焔:「こっちはよくないんでござるが」
伊豆半斗:「まあまあ、過ぎ去りしなんたらってやつだ。終わったことを悔やむより、これからを大事にしてな」
篝焔:「言われなくとも、そうするつもりでござるよ。死人に心配されるほど、拙者は弱くないでござる」
篝焔:「さかえのことも、ちゃんと世話する」
伊豆半斗:「ああ、殴られたのはじめてだったし、強くなったな、ほんと」
伊豆半斗:「さかえを、姉さんをよろしくな」
篝焔:「まかせとけ」
伊豆半斗:「おわかれしよう」
篝焔:頷く
伊豆半斗:はさみを篝くんの赤い糸にあてます
KP:鋏は糸にあたる。
伊豆半斗:「元気でな」
伊豆半斗:鋏で糸を切ります

KP:あなたは鋏で、赤い糸を断ち切る。
あれほど頑なに一本の糸だったそれは拍子抜けする程あっけなく二つの糸に分かれ、解けてしまった。
その瞬間あなた達の身体が淡い光を帯び、徐々に末端から崩れ、小さな光の粒子となってゆるやかに茜色に染まった空気の中に溶けていく。
自分はこのまま元の世界に、いや、魂となって天に帰るのだと、あなたは直感的に感じるだろう。
同じように何かを予感したのだろうか、俯いて糸を見ていた篝はあなたの方へ顔を向ける。

篝焔:「ありがとう、半斗」
篝焔:「俺もさかえも、お前のことが大好きだ」
篝焔:「…さようなら」

その言葉を最後に、あなたの身体は完全に崩れ、視界は白い光に包まれる。
あなた達は知っている、もう二度と会うことが無いことを。
あなた達はいつか来る別れの辛さを知っていながら。
否、知っているからこそ今強く結びつく。お互いのことを思い。必要だと感じる。
離れてしまう、二度と会えないならばせめて今日の一瞬だけは一緒に居ようと思った。
——————ゆっくりと意識が溶けていく。あなたは、この世界の彼に別れを告げた。

—————————

彼は糸を結んだ。あなたと居るために。
あなたは糸を切ることを選んだ。
彼とお別れをするために。
あの世界の篝がその後どうなったのか、あなたに知る術はない。
しかしあなたは忘れてはならない、例え違う世界であろうとも。
あなたを想い、あなたを惜しみ、あなたに会いたいと願った人が居たことを。
この世界で、あなただけがそれを知っているのだから。

…あなたは目を閉じる。
それから先の未来を、あなたが知ることはない。

KP:クトゥルフ神話TRPG「コトワリ」 ED1「あなただけが知る理」
KP:シナリオエンドです。

KP:エンディング【快晴】

———これは別の世界の話。
晴れ渡る空の下、青い海を見下ろす桃色の髪の青年。
その視線の先には砂浜で駆け回って遊ぶ小さな女の子の姿。
梅雨明けの爽やかな風が吹き抜ける伊豆の海で、そんな二人は誰かを思い、ふと空を見上げる。
彼らはこのさきもきっと、忘れない。
大切な人とこの世界で過ごしていたことを。

おわり

↓ありんこさんからいただいた卓絵


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?