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競馬予想 きさらぎ賞

 今年は例年の京都1800mから中京2000mでの開催となり、中京は開催最終日で芝の状態は悪い状態であることを念頭に置きたいです。土曜の芝レースの勝ち馬は外から末脚を伸ばした馬でしたが、2、3着馬はコースロスを抑えて内寄りを走っていたので、3連系の馬券を買う時はその点も考慮が必要になります。

さて、出走馬のレベルですが、クラシックで好走するには疑問符が付きそうな感じです。ヨーホーレイクは重賞を好走していますが、兄弟は早期に結果を出し、その後は人気するもそれに答えられなかったので過度に期待は禁物。信頼という意味で最も怪しいのが、1番人気のランドオブリバティでしょう。前走は終始挙動のおかしな走りをしており、最終コーナーで逸走してしまいました。これほど気性的に問題のある馬がこの短期間で改善されるのでしょうか、人の性格だってそう簡単に変わらないのだから馬では尚更。今回は消して美味しい馬かもしれません。

 それでは買いたい馬ですが、2頭挙げたいと思います。まずはラーゴム、戦ってきた相手のレベルが高いと評価しました。2走前はオーソクレースに首差2着、前走はワンダフルタウン、マカオンドールと対戦し2着。強敵に対して安定した戦績は軸候補の筆頭と言えるでしょう。

 もう一頭はダノンジェネラル、1戦1勝で力は未知数ですが、クラシック前哨戦は期待できる中内田×川田コンビが心強い、また母系はラスティックベルで、フサイチリシャールやクロノジェネシス、ノームコアの近親のある一族で、本馬もこれから力を発揮していくかもしれない。

 小頭数なので、あまり手は広げたくないが、ドゥラモンド、タガノカイも馬券の候補としておきます。全体的にこのレースはオッズほどに力の差は少なくタフな中京2000mで力を発揮する馬も出てくるでしょうから、気になる馬がいたらその馬に張ってもいいレースかと思います。

2/8結果を追記します。タガノカイ惜しかったですね。展開や通ったコースはよかったので、4着なら馬の力が違ったのでしょう。三連馬券は惜しくも配当つかずでした。そして、本命にしたラーゴムが勝ったわけですが、ラーゴム対戦組のレベルが高いことが証明できたわけです。今後のクラシックに向けて良い参考になりそうです。逆にダノンジェネラルは残念でした。敗因は掴めませんが、直線に入る前から手応えが怪しかったので馬場か距離か、気性か。今後期待の馬ではあるので、次走はしっかり立て直してから出てもらいたいです。

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